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不況期こそ広報は会社への貢献度が高くなる

投稿日時:2009/02/01(日) 23:23rss

去年から今年にかけて、昔の同僚や仲間数人から、早期退職パッケージを
受け取って退社、転職した、という通知を貰った。
人ごとではないが、やはり市況の影響を痛切に感じる。

昨日は20年来の友人、最初に働いていた会社のアメリカ本社のデザイン
センターのアドミンマネージャーをやっていた女性から、「リタイヤの
時が来たわ。今後はこちらのパーソナルアドレスに連絡ちょうだいね」
とメールが来た。

彼女とは僕が退社後も家族で何回もダラスに会いに行き、巨大なアンティ
ークモールめぐりをしたり、美味しいメキシカンレストランに連れてって
もらったり、深夜まで開いているショッピングセンター(ウォルマート
系列のハイパーマート)にいったり、ずいぶんとよくつきあってくれた。
彼女の孫(3歳)と家の娘(3歳)とが彼女の家のバックヤードで遊んで
いた姿はいまだに忘れらない。子供達はお互い言葉は判らないはずなのに、
会ったとたんに二人で遊びだしたからだ。奇しくも今は二人ともバレリー
ナを目指して頑張っている。

仕事、という訳ではないけれど、コンファレンスなどで、アメリカには
行くチャンスはあるが、しばらくダラスに戻っていないので、久しぶりに
行きたくなった。
ダラスの空港(ダラスフォートワース空港)はとても巨大で、利用する人
はほとんどがビジネスか、観光であればメキシコやジャマイカへの経由
地として立ち寄る人が殆どだ。
イミグレーションで「目的は?」と聞かれて「観光です」というと
決まって「ダラスに観光って、何を見に来たんだ?」といわれるのだが、
「古い友人に会いにきたんだ」というと「Welcome back, our friend」
といってはんこを押してくれる。南部のおおらかな人柄を感じる時だ。

私たちの共通のボスは昔よくこんなことを言っていました。
「Drive your own destiny」(自分で自分の運命を切り開け)
それは80年代からリストラやリセッションの荒波を超えてきたマネー
ジャーの実感なのかもしれない。

人任せにしていては変化に対応出来ないし、他者のせいにしても何も解決
しない。

奇しくも僕自身が彼女と一緒に働いていたデザインセンターを離れるきっ
かけになったのも事業部のリストラだった。
(ひとにいわれる前に自分から広報部に転部した訳だが)

先週と同じ様な話で恐縮だがもう一度言わせてほしい。
僕自身が会社がリストラをしなければ立ち行かない状況のさなかに広報
キャリアをスタートした、ということもあって言えるのだが、この時期
社内外を客観視できる(才能がある)広報は会社に貢献できるチャンス
が大きい。
そして自分から動く事で、近い将来に市況が好転したとき、今までのよ
うに
「広報は後門の守り。予算は出せないけど、よろしくやってて」的なポ
ジションから脱却できる。

当時から考えてみれば10年以上が経った。
しかしいままでにお会いした500人以上もの企業ウェブ担当者で
「プロのウェブマネージャー」の存在を感じた事はそんなに多くありま
せん。ただ、そう言う人はみんなカテゴリーキラーよろしく自分から外
に出て行った苦労人ばかりだ。(しかし本人は大概とても楽しんでいる)

冒頭のアメリカの友人のメールの文末にはヘレンケラーの言葉が添えて
あった。

「幸運の扉が一つ閉まったとしてもすぐにもう一つが開くものよ。ただ
私たちはいつまでも閉まった扉ばかり見ているから新たに開いたものに
気がつかないでいるのよ」

“When one door of happiness closes, another opens; but often we look so
long at the closed door that we do not see the one which has been opened
for us.”
Helen Keller

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会社概要

1999年2月創業。 ビジネスにおけるインターネット活用経験は日本のインターネットの発展の変遷とほぼ同期しており、豊富な経験を有する。 主宰者は企業広報から自己啓発でWEBマスターになった経験から、今後オンラインを中心とした企業コミュニケーションが重要になるとの思いで独立、創業した。...

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個人プロフィール

美術大学デザイン科を卒業後、12年間工業デザイナーを勤める。当時勤めていた外資系メーカーで本社出張を重ねるうち、本社の親組織で行っている「コーポレートコミュニケーション」の役割と重要性に魅了され、セルフリストラして広報部に社内転職。自ら部門を超越した「コーポレートコミュニケーション」を実践する...

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