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2006年10月03日(火)更新

英語の上達法

むかし外資系に勤めていたときに本社で同僚だった仲の良いデザイ
ナーがいます。
彼は元々イランからきて、子供のころ、国の革命時に家族で米国に
亡命してきました。

現在はオランダで結構有名なデザイナーとなった彼ですが、多感な
時期に米国で適応するのは大変だったと思います。

彼と(英語で)話をしていると、会話のエッセンス、というか、英語で
会話する上でのポイントが良く見えて、自分の英語の上達にとても
役に立ったことを覚えています。
それは、、

「感嘆詞の語彙が豊富」ということ。

Wonderful!
Beautiful!
Great!
Super!
Bravo!
Fantastic!
Excellent!
Gorgeous!
Tremendous!
Faburous!

と、ぱっと思い出すだけでも10ぐらいは使うんですね。

これはとっても便利で、相手の話に対する最初の反応としては、とっ
ても簡単で効果的なストローク(心理学用語で”ほめる”こと)になり
ます。そのパターンを多く持っている、というのがポイントです。
要は、相づちを打っているだけですけど、結構会話になっちゃうんで
すね。

わたしたちは、つい、相手の言いたいことにどう理屈で返そうか考え
て、かえって口ごもってしまいますが、こんな感じでポンと返すだけで
けっこう相手も気持ちが楽になるものです。

「こいつは英語がわかっているな」と思われると会話のハードルを上げ
ることにはなりかねませんが、それは上達のための一歩ですので。

お試しのほど。
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