大きくする 標準 小さくする

2006年12月15日(金)更新

創造性を見せ付けるお歳暮

サラリーマン時代からお付き合いのある「変わった会社」がある。

この会社、基本的には数名の優秀なプロデューサーから成り立
っているのだが、一度一緒に仕事をした会社は、手放せなくなる。

彼らの仕事の一端。それは企業側に付き、宣伝やマーケティング
活動におけるプロデュースワークを行い、大手代理店との間に入
ってプロジェクトマネージメントを行う、というようなものだ。

大手企業で、コミュニケーション予算の大きい会社であればある
ほど、担当者は代理店に丸投げする場合が少なくない。
そんな会社は、彼らを使う必要はない。
だが、真剣にマーケットコミュニケーションを考える企業とその担
当者にとって、彼らは常に企業側の視点に立って考えてくれる心
強いパートナーなのだ。
彼らが加わることで、予算は追加になるが、実際のプロジェクト
フィーの精査を行うことで相殺される場合も少なくないのだ。
そして効果の制度が上げられる。

そして毎年この時期になると、不義理をはたらいているにもかかわ
らず、弊社に彼らからのお歳暮が届く。
毎年、その包みを開けるたびに、驚愕と尊敬と感動があるのだ。

そのお歳暮は、毎年テーマがある。
贈られてくるものは何かの詰め合わせ。

いままで思い出せるだけでも、、
味噌

そば
ハチミツ
ナッツ
パスタ
香辛料

などなど。。

そして今年は「お酢」だ。

工夫を凝らしたパッケージに、世界中から集めたそれらの小さな
パッケージが詰まっている。
そこか感じるもの。それは、彼らのあくなき創造力と、受注業務以
外のことにも、これだけ徹底的に楽しんで創造する、その姿勢だ。

強力に「伝わる」、すばらしいプロモーションだ。

この会社は、「ウィーズブレイン」という。
http://www.wes.co.jp/index.html
wes
<<  2006年12月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31