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2006年04月26日(水)更新

子供と遊ぶ都心の穴場

そろそろゴールデンウィークが近づいてきていますが、皆さんのご予定は
いかがですか?
私は近場(三浦半島)と実家(横浜)です。

ゴールデンウィークに限らず、休日に子供づれでどこに行こうか?と考える
とき、都心は以外に穴場です。
今日はそんな情報を。

昨年のゴールデンウィークは、空いた1日に大手町にテイパーク(逓信放送博
物館)
に行きました。

お目当てはエスティ-ローダー卿の「戦前の日本の絵葉書コレクション展」
だったのですけれど、子供達は30分が限界。そそくさと上の博物館に遊び
に行かされましたが、なかなか見られない日本のアールデコが満載で、と
ても貴重なものでした。
これらの絵葉書は時々骨董市で見かけることがあるのですが、1枚1000円
とか、セットで1万2000円、とかいわれて驚くことが多いです。

しかし、連休中の大手町はがらがらで、読売新聞社の横手に堂々と路駐して、
まったく問題ありませんでした(ほめられませんが)。

今年はウルトラマンやるのでがらがら、とはいかないでしょう。。

また、先日行った愛宕山の「NHK放送博物館」も相当穴場です。

入場無料で、しかも駐車場もガラガラ。帰りに愛宕神社にお参りもできます。
当時のマイクで「りんごの歌」を唄うと、当時のスピーカーから、まるで昔の
ラジオ放送のように聞こえてきます。映像も、昔のテレビセットから昔のテ
レビ番組が見られるようになっていたり、はたまた最新鋭の5.1チャンネル
サラウンドが体験できたりと盛りだくさんです。
ここにも戦前からの放送機器(デザインが素敵)の展示に加え、アールデコ
バリバリのポスターがたくさん見られ、デコマニアにはたまりません。

3丁目の夕日より以前は、東京に高層建築はなく、愛宕山に放送局とアンテナ
立てればOKだったんですね。
オリジナルの建物は模型だけしか残っていないのですが、これもまた典型的な
アールデコ建築。維持できなかったのが残念です。
近所の芝公園付近は緑も公園も多いのでのんびりできます。
夕方になると「鐘がなるなり増上寺」。これまた風情があって良いです。
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