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2006年07月10日(月)更新

神頼み:寛容なり神道

昨日は家内の友人が立川でインド舞踊の発表会がある、という
ので出かけることになりましたが、それだけの外出で子供たち
が納得するわけがありません。

どこかで遊ばせなければ、と思いちょっと早めに出ることにしまし
た。

調布のあたりで甲州街道に出ると、布田天神のところで「骨董市」
ののぼりが目に付きました。
子供はあまり好まないのですが、ときどきオマケでおもちゃを買っ
てもらえることもあるので「ちょっと寄って行こう」ということになりま
した。


曇天なので、市はまったくにぎわっておらず、ちょっとひやかしたあ
と、せっかくなので芽の輪くぐりとお参りをしました。

義理のお父さんが神道でお葬式をあげたこともあり、お墓参りも
いつも「2礼2拍手1礼」。そのせいか、子供達も神社への参拝は
慣れているようです。

その後、立川に向かったのですが、まだ時間がある、というので
カーナビで大きめの公園を探しました。
見つけた公園の遊具でひとしきり遊ぶと、隣は諏訪大社と気付き
ました。
こちらは広々としてまさに荘厳としたたたずまい。ついでにこちらに
もお参りをしてきました。

なんにも考えずに手を合わせる一家ではあったのですが、良く考え
てみると、神頼みのはしご。浮気とも取れるこの行動。
その神罰やいかに、と家に戻ってネットで調べてみると、神社には
それぞれの目的があるため、一日にいくつかの神社へのお参りを
はしごしても問題ないそうです。

西洋の一神教に比べると八百万(やおよろず)の神は寛容です。

ちょっとほっとしました。
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