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2007年07月09日(月)更新

セミナーはいつも講演者に気づきを与えてくれる

先週の札幌に続き、今週はまたレギュラーで東京のセミナーがある。

セミナーの仕事は一期一会で緊張感もあり、また多くの気づき
を与えてくれるのでやりがいが多い。
面白い話をありがとう、といわれるが、僕自身も「へぇ」ということ
が少なくないのだ。

今回の札幌でも、参加者の勤務先だけの名簿(氏名など個人
情報は主催者によって守られていますので)を先にいただき、
その企業のWebを事前に見ておいた。
講義のあとに質疑応答の時間があっても、なかなか質問をいた
だけない、あるいは、答えられない場合も多いのだが、事前に
その会社の業容やWebを知っておくだけでも答えのヒントにな
ることは多い。

また、昔から、「○○の数だけ答がある」とよく言われるが、参
加者のWebの表面的な批判や荒さがしに終始していても、い
われたほうは「そんなの判ってるよ」と思うだろうし、そこからは
あまり解決の糸口につながる発見はでてこないのではと思う。
むしろ、稚拙であろうと何であろうと、「何を伝えたいのか」という
思いの根幹を知ろうとすると、今後の可能性を見出すことができ
るような気がする。

今回も質疑の時間がオーバーしてしまったが、2時間ではやはり
ちょっと短く感じる。
20人なら1時間ぐらいワークショップや質疑にかけたいところだ。

また、夏休みを過ぎたら、自社主催のセミナーを企画しようと思う
が今度はトピックを少なくして参加者が質疑してみんなで考える
ようなものも面白いかも知れない。

一回一回の出会いが、このようなアイディアを膨らませてくれる。
ありがとうございます。
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