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2008年12月25日(木)更新

雨宮和弘の「企業コミュニケーション」支援メルマガ

あまりにも色んな事が同時にもんどりうって押し寄せる、それが師走。
ご多分に漏れず、ここのところほとんどブログのエントリーをアップ
できずに仕事納めの日を目前にむかえてしまった。

本来は1週間ほど前に出す予定だったお客様向けのメールマガジンを
ブログ公開配信させていただくこととした。

弊社ではこのようなメールマガジンから個別のキャンペーン(座談会
やアンケート、ショートコンサルサービスなど)のお誘いを差し上げ
ている。「今まで配信を受けていなかったがこれを機会に登録したい」
とご興味をいただいた方はウェブサイトの問い合わせフォームから申
し込みいただきたい。
┏┏┏■================================================================
┏┏■ << 雨宮和弘の「企業コミュニケーション」支援メルマガ>>
┏■ このメルマガはクロスメディア・コミュニケーションズが、今まで講演
■ やセミナー、お仕事を通じてご挨拶差し上げた方々にお届けしています
=================================== http://www.crossmedia.co.jp ======
■ 目次 ■
1. 雨宮和弘の「企業コミュニケーション」通信
2. 企業コミュニケーション関連トピック
3. セミナー、ワークショップ、コンサルテーションのおしらせ
4. 編集後記

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼△▼△▼
┃ 雨宮和弘の「企業コミュニケーション」通信
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…………‥‥‥‥・・・

 あっという間の年の瀬ですが、皆様にとってはどんな年だったでしょ
うか?今年も年初から企業不祥事や事故が相次ぎ、その対応に事後の明
暗が分かれた企業も少なくありませんでした。
弊社にとっても関わりのあるお客様がその渦中にあり、ウェブサイトの
危機対応など、タイムリーでオープンな情報開示がいかに重要か、改め
て思い知りました。
 セミナーやワークショップでも「危機管理」や「記者対応」が増えた
のも象徴的です。
 夏には積年の課題であったIABCへの参加も実現でき、知識だけで
なく人的なリレーションも大きく広がり、得るものが多くありました。
 
 また、ここ数年の傾向として社内コミュニケーションへの相談が増え
た事を受け、秋にはイントラネット活用に関するアンケートと座談会を
実施し、多くの企業から参加をいただき盛況でした。来年はこの流れを
受け、企業コミュニケーションに関わる様々なトピックで引き続きアン
ケートや座談会を実施していきたいと考えています。ぜひ来年もご協力
お願いいたします。

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  ** 企業コミュニケーション関連トピック **
┼───────────────────────────┼

●「イントラネット」アンケートご協力ありがとうございました!
 ウェブサイトのリニューアルなどと違い、知見や他社の事例がなかな
かオープンにならないのが社内コミュニケーション、特にイントラネッ
トの活用について、です。そこで弊社ではお仕事やセミナーでおせわに
なった企業の方々にアンケートへの協力をご要請差し上げました。
 加えて「どうせなら実際に他社と一緒に意見交換できる場を作って欲
しい」と言うご要望をいただき、2回に分けて座談会を実施しました。
単に盛会であるに留まらず、事後の懇親会まで実施していただき各企業
間の交流にもつながりました。

 レポートは参加者の方にお送りし、座談会出席者には追加訪問の形で
傾向値や背景などのご説明にあがっています。概要については来年初に
あらためてご紹介しますが、現状多くの企業が抱える課題を浮き彫りに
するものでした。
今後も同様の企画を続けていきます。ご要望があればぜひお気軽にお寄
せください。
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/105/10011607.html

●宣伝会議「編集会議」で連載が始まります
 12月26日売りの雑誌「編集会議」(2月号)にて新連載「企業の
ホームページ通信簿」という企画がスタートします。
 編集会議の編集者の方に加え、オンライン女性メディアの副編集長の
方と一緒に新鮮な視点で企業ウェブサイトのレビューを行っていきます。
初月号の今月のテーマは「欲しい情報をすぐに見つけられるサイトの作
り方」編(前編)です。
http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/henshukaigi/

● 「グランズウェル(大きなうねり)」
 「インターネットって今どうなっているの?」「企業にとってどんな
影響があるの?」 「どんな心構えが必要でどう関わっていけばよいの
?」これらの疑問に、今、一番クリアに応えてくれる書籍だと思います。
2年前に米国のコンファレンスでお会いしたときから、著者のシャーリ
ンリーさんはこれらの変化を予見し、提唱されていました。この夏のI
ABCの時の一番の話題でしたが、やっと日本語で読めるようになりま
した。

http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/114/10012072.html

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セミナー、ワークショップ、コンサルテーションのおしらせ
┼───────────────────────────┼

 今年は例年になくセミナーの予約が早まっています。来年はすでに1
3本25コマが決定しました。「まずウェブサイトを作る前にポイント
を明確にしたい」と考える企業が増えてきているのだと思います。

まだ詳細が開示できないものもあります。ご興味があればぜひ個別にお
問い合わせください。

●宣伝会議「インターネット広報講座」(2月4日開講)
http://www.sendenkaigi.com/kyoiku/net-pr/
 今回も10回シリーズのうち、5回を担当させていただきます。いつ
も満席で厳しい質疑を受けます。懇親会もしっかりやってくださるので
参加者同士の交流や情報交換も盛んです。

●その他のセミナー予定
◇2月 経済広報センター(インターネット広報)(2日間)
◇3月 日本経営協会関西支部(変動期の企業広報実務コース~企業
    ウェブサイト活用による変動期の企業広報を考える・大阪2日間)
◇5月 中小企業大学関西校(新任管理者のためのコミュニケーション講座)
   (姫路1日)

●企業個別ワークショップも実施できます!
 「私が受講したあのセミナーを元に、同僚と一緒に考えるセッション
を持ちたい」と言うご要望を受けます。各企業でお持ちの課題にあわせ
てファシリテーション可能です。ぜひご相談ください

●ショートコンサルテーションが人気です。
 「どこから手をつけてよいかわからない」と言うご担当者の声を良く
耳にします。プロジェクトとして相談する前に「まずは課題の認識とや
るべきことを明確にしたい」と言う声に応えます。
 課題のすりあわせを元に2時間10万円(消費税別)からワンショッ
トでのご契約も可能です。最近のプロジェクトはこのようなきっかけか
らスタートする場合が少なくありません。
「漠然と考えていたことを整理することができ、実施に向けたスコープ
が明確になった」というお言葉をいただいています。お気軽にお問い合
わせください。


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            ** 編集後記 **
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●混迷の世だからこそ、まずは健康

 先日たまたまつけたテレビで聖路加国際病院の日野原理事長先生(97
歳)を紹介していました。「過労死する人より働いている」とうそぶく
先生は、しかし現実に睡眠時間が四時間半。実務のみならず講演や執筆
に飛び回り、現役バリバリで働き続けて4年先まで講演依頼が来ている
そうです。
 その健康(というかバイタリティ)の秘訣は、摂取カロリーの制限で
1日1300キロカロリー以下に制限している事と紹介していました。
たとえば朝はジュースにオリーブオイルをスプーン一杯入れて飲み、昼
はクッキーと牛乳、夜は一菜一汁しっかり、といった具合です。もちろ
ん学会や式典でお付き合いのある時はしっかり食べるのですが、翌日か
ら3日くらいで調整するそうです。
 摂取カロリーを制限すると、ガン抑制や老化促進遺伝子を抑制し寿命
を長くするといわれる「サーチュイン」という遺伝子が活性化されるそ
うです。
 ただ、そういう理屈で割り切ることだけではなく、エピソードとして
ですが式典で花束を持ってきた女性にしっかりハグしてみたりと、そう
いう色気を失わないところも細胞活性化に良い影響を与えているのでし
ょう、と番組は結んでいました。

長寿遺伝子を鍛える―カロリーリストリクションのすすめ

 大先輩を見習って来年も頑張って乗り切りましょう。

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     =今日も最後まで読んで戴き感謝しております=
■======================================================================
配信先変更および配信停止はこのメールに返信してください。
大変失礼いたしました。
………………………………………………………………………………………
【発行元・発行主】
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮和弘
=================================================
企業ウェブマネージャー業務一切を代行します!
課題抽出から調査評価、戦略策定、制作等のプロジェクト管理、
組織調整、専門担当者人材育成から担当部門の立ち上げまで
サポートいたします。
「成功するサイトニューアル・イントラ導入の方法とは?」
制作会社を呼ぶ前に、継続発展できるご支援をいたします。
=================================================
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
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2008年12月17日(水)更新

キングジムの「ポメラ」に見る現代のマーケットコミュニケーション(3)

マス広告やニュースリリースの一斉配信によるメディアリレーションの限界という
ようなものがささやかれ始めた。
コンスーマー向けビジネスであろうとビジネス向けであろうと、マーケットコミュニ
ケーションやカスタマーリレーションのあり方を考え直さなければならない時期に
きているのだろう。
「広告だけにお金をかけても企業イメージやブランドを維持できない会社が出て
きた」とさえ言われている。
しかし多くの広報担当者は、今までどおりのメディアリレーションから新たなカバ
レージや影響力が生まれにくい事がわかっていても、踏み出せないままでいる。

先月、キングジムが発売した「ポメラ」と言う商品がある。
私は現物を見ずに予約し、発売日に入手して使っているのだが、この製品は当
初マスメディアによる懐疑的なコメントが多かった。

http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/103/10011390.html
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/101/10011657.html

しかしその後の状況を見ると様子は一変している。(ファーストロットは完売)

その一旦としてソーシャルネットワークのMixi上でのコミュニティ展開を見てみよう。

ミクシィの「ポメラ」コミュニティはすでに参加者が450人。

中には有名なブロガーも参加しているのだが、みなとても活発で、すでに自主的な
イベントを開催し(参加無料)、メーカーの開発者を呼んでオフ会を開き、意見交換
をしている。
  →参加者のブログ

また、「広報室」と言うトピックではどこのメディアにどんなカバレージがあったか
をみんなでピックアップし、それについて感想を述べ合っている。これらはいまま
でお金を払ってPRエージェンシーにお願いしていたような業務だ。
その他、このコミュニティではユーザーインプレッション、新しいアイディア、価格
情報、バックアップソフト、バグ情報の共有、ATOK(FEP)の変換できない漢字の
一覧から「すでにここが壊れた」と言う話まで、かなり活発な情報共有がなされて
いる。傑作なのは原宿のデザインコンセプトショップ、アシストオンのアドバイザー
の大谷和利さんのアイディアで、カバーの塗装が硬質で厚いことを利用し、ホワイ
トボードとして活用する、というものだ。
http://wiredvision.jp/blog/gadgetlab/200811/20081125170000.html
先日の「ディーター・ラムス展」の影響ではないが、この製品の外装カバーにロゴ
や商品名などのプリントが一切ないからできたことだ。(この点も秀逸)


もちろん「顧客が本当に望む商品やサービスありき」なのかも知れないが、完璧な
製品ではなくとも、ここに参加している人たちは自分たちだけで意見交換をするだけ
ではなく、「僕たちが意見を言い、企業が一緒に一緒に考えてくれることでさらに
良い商品を作ってくれるだろう」という期待値が大きいのだ。ユーザーはただ商品を
買うだけではなく、メーカーとの「関係性」を欲しているのだろう。(それが企業コミュ
ニケーション)

企業がこれらの意見を聞くことは言うまでもなく重要だし、広告やイベント、金銭で
時間を買うグループインタビューと比べても同等以上の高い価値を見い出すことが
できるはずだ。

これからのマーケットコミュニケーションはこれらのコミュニティの存在なしには成立
しないのかもしれない。企業はコミュニティを自ら提供(コントロールはできない)する
か、その存在に気づき、認め、サポートするか、だ。

私自身は「ポメラ」のマス広告をまだ一度も見た事はないが、12月中旬の現時点で
ほとんどの店舗、オンラインショップで「在庫切れ入荷待ち」の状況だ。

2008年12月16日(火)更新

日産自動車相談役、小枝至さんの考える「現代の企業コミュニケーション」

日本経済新聞の夕刊一面の下方に「明日への話題」と言うコラムがある。

ここに時々、日産自動車の相談役であられる小枝至さんが寄稿されて
いるのだが、常に「コミュニケーション」に関わる視点で書かれており、と
ても興味深い。

直近のコラムでは、

「現在の職場では上司と部下のコミュニケーションが不足していると部下は
感じているようだが、経営側もコーチングや研修や対話集会を行っている。
しかし自分が現役だったときには特段話し合いの機会や研修を持ったこと
はないが、上司の考えや方針は理解できた。」
と書かれている。

koeda

では現在の社会で起きている変化はどういう原因によるものなのだろうか?
小枝さんは

「情報革命の進展で、今の社会で働く人それぞれのコンテキスト(行間、
ニュアンス、以心伝心、相手への理解力といったもの)を掴む能力の格
差が大きく生じてきたからではないか」

とおっしゃっている。

よって

「日産でもグローバリゼーションの加速とも相まって社内のコミュニケーシ
ョンを社外に対するものと同様に重視している」
のだそうだ。

先日のIABCでもほぼ同じようなテーマを踏襲しており、これは日本だけの
話ではなく、世界的な傾向の問題なのだろう。

「これからは部下に業務上の指示を出すときに目的、背景、納期、キャリア
との関連を説明し、会社の目指す方向、短、中、長期の目標、期待、会社
の現状などを透明性を持って繰り返し発信し納得してもらうことが重要」

と結んでいる。

自身の業務に結びつけると、企業のウェブサイトもイントラネットも、このような
背景で「どうのような関係を築くか(エンゲージメント)」と言う観点で練り直す
必要がありそうだ。

そうなると10年かかって築き上げてきた今の企業サイトやイントラネットの
様子はこれから大きく変化するのではないだろうか。
望むらくはそのときに「とにかくリニューアルですね」と言うような話に終始
しないようにすることだ。
仮にリニューアルするとしてもここ数年でリニューアルしていれば、スタイル
シートやCMSを活用しているだろうから一から作り変えなくても大丈夫なは
ずだ。

最後にもうひとつ、小枝さんのコラムで面白いものがあったので紹介しておく。


「幸いにして人間の場合は本人の努力で賞味期限の延長が可能である」

2008年12月09日(火)更新

「グランズウェル(大きなうねり)」と「ゆで蛙」

約2年半前、ちょうどこのブログを始める直前に久しぶりの米国出張
に出かけていた。
それはサンフランシスコで行われている「New Communications Forum」
に出席するためだ。

当時私はツールベンダー側の立場ではなく、それ(オンラインテクノ
ロジー)を使う企業側の立場で話ができる勉強会はないものか、と探
していた。結局国内にはまだ見当たらず、米国のこの会議に興味を持
ったのだ。
3日間のコンファレンスは参加者300名弱のこじんまりしたもので
あったが、名だたるブロガーや企業の担当者が集まり、非常に刺激的
だった。

今年の春にも2度目となる参加をしてきたのだが、その様子は以下を
参照して欲しい。

http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/110/10009082.html
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/110/10009096.html
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog/105/10009166.html
さて、2年前にその会議に初めて出たときのスピーカーの中でもひと
きわ際立っていたのが米国のテクノロジーリサーチ会社、フォレスタ
ー・リサーチのシャーリン・リー氏だった。

彼女は1時間のコマのうち、約35分かけて、通常のスピーカーの
およそ2倍近い速度でプレゼンテーションを行っていく。
価値の高い情報を凝縮して進めていくため、聞くものの緊張感を強い
る、ハードだが見たことのない個性的なプレゼンテーションだった。
しかも1時間のコマを1時間使うのではなく、30分ちょっとで終わ
らせる理由は何か?参加者に「対話」を求めていたからだ。

質疑応答の挙手は途切れることがなく、やむなく司会が制止して、や
っと彼女はPCからUSBメモリーを抜き取り足早に会場を後にした。

当時、いやそれ以前から彼女は世界各国のネット状況を見、評価し、
ネットの世界から見て企業が今、どういう状況にあるのかを正確に捉
えていた。

それから2年。この6月にニューヨークのIABCのグローバルコン
ファレンスに出席したとき、やはり話題だったのは、そのシャーリン
が出版した「GROUNDSWELL: Winning in a World Transformed by
Social Technologies」だ。

日本でもいち早くその原書に書評をつけていたのがアジャイルメディ
アネットワークの坂和さん
だったのも興味深い。。

怠惰な私は当時読みたい本が山積しており、とても原書を読む気力が
なく、翻訳本が出るのを待っていた。それがこの秋に出版されたのだ。

グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (ハードカバー)
シャーリーン・リー (著), ジョシュ・バーノフ (著), 伊東 奈美子 (翻訳)


groundswell

ここ数日、アマゾンや検索エンジンで「groundswell(日本語のペー
ジ)」で検索すれば書評が多く出てきたので詳細は譲るが、数多くの
具体的な事例やエピソード、そして定量的なデータに満ち溢れている
ため、非常にロジカルなところも良い。
多くの企業広報・コミュニケーション担当者に読んでいただきたい一
冊だ。

本書では「groundswell」を、

「グランズウェル」とは社会動向であり、人々がテクノロジーを使っ
て、自分が必要としているものを企業などの伝統的な組織ではなく、
お互いから調達するようになっていることを指す

と定義している。

そして

「groundswell」をマスターするための原則は「テクノロジーではなく、
関係に焦点をあわせること」

とある。この本はここに始まり、ここに戻ってくる。

まだ水はぬるいと慢心して気がついていたらお湯から出るタイミング
を逸してしまった「ゆで蛙」。
わたしたちがそうならないためにも、自社が社内外に向けて、特にオ
ンラインテクノロジーを活用して取るべきコミュニケーションとはど
ういうものなのか?
状況把握から徹底的に洗いなおす時期はもう目の前にきている。

2008年12月04日(木)更新

今年のオープンセミナーが修了

ホームランバッターではないが、今年も昨年同様、セミナー数40本
単位時間コマ数で60本を越えた。

12月の後半にある企業から受託しているシリーズセミナー1本を残
してオープン(自由参加)セミナーは修了した。

それにあわせてメジャーどころの共同PRさん、宣伝会議さんのシリ
ーズセミナーでは先般懇親会を実施してくださった。

講義の後も残って熱心に質問してくださる方も少なくないのだが、や
はり宴席だとよりリラックスして色々ご意見や質問をいただく。
(結果、あまり講師は飲み食いはできません・涙)
そんな中、それぞれの会社の悩みや課題を聞くと、数年前と比べてそ
の内容が極めて具体的で、担当者自身の意識の高まりとともにコミュ
ニケーションプロフェッショナルとしてのポジションとキャリアを作
るタイミングがいよいよ来たな、と感じるのだ。

私はそんなお手伝いをしたいと思い10年前に独立したのだが、ほん
の4、5年前までは相談案件のほとんどがウェブ制作が前提であり、
その基盤となるコミュニケーション戦略や管理運営に関する相談はま
ったくといってよいほど戴けなかった。

物事が成功するにはタイミングが必要だと思い知った。

十数年前の私と同様、現在、たまに雑誌や対談に出てくる企業のウェ
ブマネージャーは皆さんは、パイオニアであることは間違いないのだ
が、良く言えば既に広報やコミュニケーションのプロでウェブを見て
いる、悪く言えば自己流の方がほとんどだ。

私がセミナー提示しているウェブマネージャー育成支援は、私自身が
企業の専任ウェブマネージャーから下野して数多の企業コミュニケー
ション担当者やウェブマネージャーと会い、課題を解決するお手伝い
をする中から感じてまとめたもので、リアリティとしての「共通解」
なのだと思う。

今、かつてないほど企業がコミュニケーション(良く伝える、良く聞
く)を必要とする時代になった。
だからこそ今、このキャリアに着いた、或いは目指す人にとっては、
とてつもないチャンスの大きいタイミングだと断言できるのだ。
(私のように冷や飯を食わずにすむ!?)

そのためにお手伝いで来るのであれば、喜んで捨石になろう。
来年は、真の意味での第1期企業オンラインコミュニケーションマネ
ージャーが誕生する年になるだろう。

来年も多くの方とお会いできることを楽しみにしている。

http://www.sendenkaigi.com/kyoiku/net-pr/

20141009bnr.jpg

会社概要

1999年2月創業。 ビジネスにおけるインターネット活用経験は日本のインターネットの発展の変遷とほぼ同期しており、豊富な経験を有する。 主宰者は企業広報から自己啓発でWEBマスターになった経験から、今後オンラインを中心とした企業コミュニケーションが重要になるとの思いで独立、創業した。...

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個人プロフィール

美術大学デザイン科を卒業後、12年間工業デザイナーを勤める。当時勤めていた外資系メーカーで本社出張を重ねるうち、本社の親組織で行っている「コーポレートコミュニケーション」の役割と重要性に魅了され、セルフリストラして広報部に社内転職。自ら部門を超越した「コーポレートコミュニケーション」を実践する...

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