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2009年06月30日(火)更新

IABC2009参加記(7)

2日目の夕方はアジアからの参加者が集まる懇親会がありました。
IABCはやはり米国の参加者が半分強を占めますが、ヨーロッパ、
南米、アフリカ、そして最近はアジアからの参加者が増えているよう
です。

昨年もそうでしたが、このような集まりのときはいきおい内輪っぽく
なりがちですが、IABCの幹部の方や、人気のある講師やパネリス
トなどの欧米のベテラン会員の方も参加してくださるのです。
また、今回はニュージーランド支部の方がわざわざワインを数十本
送ってくださり、みんなでワインをがぶ飲みしていました。

2009iabc18
また、いつも驚くのはたんなる雑談に終始せず、誰かを讃えたり、
スピーチしたり、積極的に「アウトプットする」→「認める」というコミュ
ニケーションフローが出来上がっていることです。
それも、誰か1人決まった司会がいて始終取り仕切っているという
わけでもなく、自然に行われているのです。

2009iabc21

さらにここで大きな発表があり、来年は念願のアジアでの総会を香
港で行うということになったのです。やはりアジアからでは北米の
年次総会に参加するのは旅費もかかるし人数的にも限られてくる。
アジア地区での総会であればもっと地域に根ざした交流も盛んにな
るだろう、ということです。

2009iabc19

実際にはインターナショナルコンファレンスでは欧米の事例が多く、
(何回か米国系企業のグローバル展開の中で南米やアジアへの
展開事例はありましたが)まだまだアジアの企業がプレゼンテーシ
ョンをしたり事例紹介することは少ないようです。そういう意味でも
アジアでの開催はその内容が寄り卑近なものとなるでしょう。
(アジア総会ではみんなとても饒舌でしたのでよほど語りたいことが
多く、たまっていたのかも知れません)


いずれは日本支部、そしてアジア総会を日本で開催できたら、など
夢(プレッシャー)は広がります。

2009年06月29日(月)更新

IABC2009参加記(6)

さて、2日目の月曜日は、いわば本格スタートの初日ということに
もなります。

会場横には協賛企業の展示ブースのあるミーティングスポット(
無料ネットカフェ)もあり、多くの人が集まっています。

2009iabc15

2009iabc14

この日からは午前中2コマ、午後2コマ程度のセッションが基本で
お昼前に優秀なコミュニケーションを行った企業や人に送られるエ
クセスアワードの表彰スピーチやゲストスピーカーを迎えたキーノ
ートなどが行われます。
また、朝はスタートが8時から、というのも特徴的で、こちらとしても
会議のために来ているわけですから朝から時間を有効に使えるの
はありがたいことです。
(時差のため5時ぐらいに目が覚めてしまう、ということもあります)

実はIABCには「プロのコミュニケーター」としての資格認定制度が
あります。
それはゴロも良く「ABC」という資格で「Accredited Business
Communicator」、すなわち「正式に認められたプロのビジネスコミ
ュニケーター」というわけです。

この資格を取得するためにはコミュニケーターとしての実績のポート
フォリオ、筆記試験、口答試験からなります。
近い将来自分もアプライしてみようと考えています。
このような資格が自身のキャリア形成に役立つ(企業内や社会に
価値として認められている)ことが素晴らしいですし、もうひとつ、会
場でABCのバッジや名札をつけている人が、他の参加者に率先し
てアドヴァイスをしたり、セッションのパネリストとして積極的にレク
チャーを行っているのが印象的でした。

2日目の朝はこの認証資格検定の説明のセッションに出席しました。

続いては今年のエクセルアワードの受賞スピーチ、ベストバイの
ブライアン・ダン社長の話を聞きました。

2009iabc17

実は昨年のコンファレンスでもベストバイのコミュニケーションマネー
ジャーの話を聴き、印象的だったのを覚えています。
ベストバイはいわゆる大型家電スーパーのような業態ですが、社内
コミュニケーション(イントラネット)はいわゆる販売目標や達成率、
利上げ推移などの数値ばかりだったそうです。それでは働く人のモ
チベーションや顧客の気持ちが理解できない、ということで180度
転換し、顧客や社員の意見を掬い上げ、迅速に意見交換し、対応
につなげるアクションオリエンテッドなものに変えていったのです。

些細な話ですが、そのときも前日のレセプションでたまたまこの方と
立ち話をし、名刺交換をしていたのですが、前のほうで聞いていた
僕を見つけると話の途中で「たとえばはるか遠くの日本から来たカ
ズに言わせれば、このような問題は~」と雑談や僕の名前までを
その場でさらっと盛り込む余裕や気遣いがあり、たいそう驚かされ
たのを覚えています。

その彼の上司(社長)ですから、何があっても驚きはしないのですが、
プレゼンテーションもさすが!これが「コミュニケーションリーダーシッ
プ」というものか、とうならせる面白さ、楽しさ満載でした。
受賞の経緯は飛ばしますが、「社長としてコミュニケーションから学
んだこと」をアメリカの人気番組「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・
レターマン」のように、トップ10カウントダウンで紹介していました。

2009iabc16

10.
社員はコンテンツではなくコンテキスト(文脈や背景、意味)を常に
求めている

9.
伝える必要があるのなら社員を呼びつけるのではなく、自分が現場
に行って会え

8.
ちょっとしたユーモアの意識を忘れるな。形式ばってまじめに伝えて
も人はすぐ忘れるが、ユーモアには意識と行動ををつなぐ磁力がある

7.
常に本音で話せ

6.
社員が会話をする場を与えよ(社内外どちらでも)

5.
間違ったときはそれを自身ですぐに認めろ(人は間違えることはある)

4.
ストーリー(会社の価値)を伝えることに集中しろ

3.
そのストーリーを出来るだけ広く、世界に伝えろ

2.
伝えるべき良い話にはふさわしいキャラクターと重要な役割がある

1.
コミュニケーションは組織の「Heart &Soul」だ


とにかく勇気のある、そして明るいリーダーだと思いました。
最後のひと言は会場に集まった全員を勇気付けてくれました。

2009年06月26日(金)更新

IABC2009参加記(5)

初日の夜はウェルカムレセプション、ということで会場もサンフランシスコの
東の波止場にある歴史的な「フェリービルディング」。
日曜日ということも有って閉まっているショッピングアーケードの十字型に
広がった廊下すべてがパーティー会場となっていました。

昨年はロックフェラーセンターのトップラウンジで、これもニューヨークらしい
印象的な会場でしたが、サンフランシスコの、まさに海を目の前にしたユニ
ークな会場でとても楽しめました。

2009iabc13
みな、カクテルやケータリングフード(これがなかなか質が高い)を手に、
気さくに声をかけてくれるのが嬉しいです。あっというまにさまざまな国の
さまざまな立場の方と知り合うことが出来るました。
そして感じることは、国や分化は違っても課題はあまり変わらないというこ
と。そして「日本の○○という会社で○○やっていた」などという話を聞くと、
世界は狭いなあと実感します。

2009iabc10

昨年同様、アジア地区の個別のレセプションが翌日に予定されていたの
ですが、ここでもアジアのチェアの方から呼び止められ、みんなでアジアの
企業コミュニケーターネットワークを強固にしていこうと盛り上がっていまし
た。

私の参加するセミナーやレセプションは、なぜか不思議と美男、美女が多
いのですが、今回も例外なく。(笑)
美女二人のうち右側の方は早起きしてベイブリッジをジョギングするといっ
ていたバリバリのアスリートでした。

2009iabc12

昨日も書きましたが、IABCのWebサイトのトップにあるフラッシュは、会
場などで専属のカメラマンが参加者のポートレイトをその場で撮影してるの
ですがみな、素敵な写真です。腕が良いのはもちろんですがみなさん「見
せ方」を心得ているのもさすが、プロのコミュニケーターです。

2009年06月26日(金)更新

IABC2009参加記(4)

初日(日曜日)は午後のスキルビルダーセッション(1時間半)が2コマ、
そして夕方にオープニングキーノートスピーチとして一番大きな会場
(2000人規模!)でシスコシステムズのコーポレートコミュニケーション
グループのヴァイスプレジデントであるブレア・クリスティさんがスピーチを
行いました。

blairchristie
IABC World Conference 2009 - San Francisco, originally uploaded by Network Solutions.
「コミュニケーションの力が企業経営に大きな変革をもたらす」というテー
マの中で、やはりインナーコミュニケーションの話題が中心だったのが
象徴的でした。

シスコシステムズといえば通信テクノロジーの大手企業ですが、彼女の
話の流れはツール(イントラネット)の仕組みには触れていたものの、留
意しているポイントとしては、

1.
複数の世代が働いており、世代ごとの考えや行動を理解することが重要

2.
イントラネットのツール自体の使い分けのポイントが一般的な機能ではなく
「企業文化」、「技術」、「ビジネスプロセス」という企業の重要視するテー
マになっているのがユニーク。これならメッセージやストーリーが走ります。
洗練されていますが、今まで見た企業のイントラの画面とは使い心地が
ちがうだろうな、というのがはっきりわかりました。

cisco
IABC World Conference 2009 - San Francisco, originally uploaded by Network Solutions.
3.
シスコではこのようなインナーコミュニケーションの活動を「インタラクティブ・
エンプロイ・コミュニケーション」と呼び、その活用のポイントは社員全員に
よる以下の4つの行動が伴う必要があると述べていました。
- Awareness
- Understandings
- Commitment
- Action

その後、彼女は実際の社内コミュニエーションのやり取りをデモしながら、
経営がいかに深く関与してコミュニケーションを考えているか、を紹介して
くれました。
「何を伝えるか」程度のレベルで考えている日本企業とはかなりの差を感
じます。

たまたま隣に座った参加者は
「お前はどう受け取った?俺には新しい話は何もなかったよ。経営者の理解
があるというのは大きいけど、やはり恵まれた会社の美しい話だ」
と愚痴っていました。
気持ちはわかりますが、それもひとつひとつ、問題をクリアしていった地道な
努力があったからこそ、だとおもいます。(そのあたりから聞けないのが残念
ですが)

彼女は全米IR協会の2007年の年次総会でも委員長を務めた方で、今年は
「Working Mother of the Year」にも選ばれています。社長のジムチェンバー
スさんからもかなり信頼を得ているものと思われます。
それだけ自信に満ちたキーノートでした。

2009年06月25日(木)更新

IABC2009参加記(3)

簡単にIABC(International Association of Business Communicators)
の組織のおさらいをしておきましょう。

IABCはビジネスコミュニケーションに携わる人と組織の専門性向上と社会
認知向上のために1970年に設立された団体で、現在70カ国、15000人
で構成されています。

広告、広報、マーケティング、人事などの職能団体は日本でも多いのですが、
40年近くも前からそれらの枠を超えた「プロフェッショナルコミュニケーター」と
いう職能が企業で活躍する可能性を見出だしています。

IABCのそもそもの目的は以下の4点に集約されます。

1.Make business sense of communication
(ビジネスにおけるコミュニケーションの意義創造)

2.Think strategically about communication
(戦略的なコミュニケーション活用のための考察)

3.Measure and clarify the value of communication
(コミュニケーション価値を高めるための評価と明確化)

4.uild better relationships with stakeholders
(ビジネスに関与する人々との関係性の構築の促進)

iabcweb2009
なんと、Webサイトには昨年撮影してもらった私の写真が!
いま、世の中では
「急速なIT(ICT)の進化とビジネスの変化」
「急速な経済や市況の変化」
「急速な環境や社会との関わりの変化」
などが起きる中、「コミュニケーションの力」が重要視されてきているのを
実感しました。

この、年に一度のワールドコンファレンスは開催場所にもよるのだそうで
すが、1500人を超えるビジネスコミュニケーターが世界中から集まりま
す。
今回も民族衣装を着たアフリカの方から、某国の政府機関の方まで様々
でした。

このコンファレンスは、日曜日の朝から始まり、開催地域のボランティアメン
バーによるタウンウォーキング(街案内)を行います。
いきなり「会議」ではなく、ホストチャプター(支部)が歓待すると言うのも
良いですね。ちなみに昨年はセントラルパーク散策でした。

お昼から会場には人が集まり始めますが、まだまばらな感じがします。
さすがに2回目なので、見た顔、知った顔がちらほら。気さくに声をかけ
て下さるのはとても嬉しいものでした。

2009iabc7

さて、コンファレンスは「スキルビルダーセッション」という枠から始まります。
要は初心者向けにプロのコミュニケーターに必要な資質を身につけてもらう
ためのセッションです。

2009iabc8

たとえば、
「考えを簡潔にまとめるライティングテクニック」
「効果的なポッドキャストの方法」
「楽しみをもって仕事をするヒケツ」
「戦略的なコミュニケーションマネジメント」
「フェイストゥフェイスのプレゼンテーションでインパクトを与える表現」
「図解を活用して短時間で理解してもらう方法」

など、硬軟とりまぜて楽しみながらスキルアップできるセッションばかり
でした。

2009iabc9

これだけでも日本で受講すれば相当お金をとられたりするのでしょう。

講師はセミナーの専業プロではなく、コミュニケーションの仕事の傍ら、
培ったノウハウをシェアしようという方が大半でとても親しみやすいもの
でした。

また、参加者にコミュニケーターとしての業務経験を聞いていましたが、
初心者向けのコースにもかかわらず10年以上の人がほとんどで、講
師は呆れていましたが、
「常に学ぶことに貪欲なのもプロのコミュニケーターの性向かもしれな
いね」といっていました。

2009年06月22日(月)更新

IABC2009参加記(2)

今までアメリカの都市を訪問するときはニューヨークなどを除けば
間違いなくまずレンタカーを借りての移動が中心でした。
しかし今回は市街地の中心のマリオットホテルが会場で、滞在す
るホテルもチャイナタウンの入り口のそばで会場から3ブロックぐら
いと至近のため、空港から電車~地下鉄に乗って到着しました。

サンフランシスコはニューヨーク、シカゴと同じく、公共交通機関が
非常に良く整備されているので、クルマがなくても不便がありませ
ん。観光客が多いのはそういう面も大きいかもしれないですね。

国内でもそうですが、いつも住んでいる街と違う都市に訪れたとき
は、色々な違いに敏感になります。ましてや昨年との違い、そして
リセッションやインフルエンザの影響です。

今年のサンフランシスコには顕著な変化が見えました。
わが街、表参道と同じですが、いくつかのブティックや店舗がクロ
ーズになっているものの、安めのカジュアル(オールドネイビーや
H&M、フォレバー21など)はやはり盛況でした。
サンフランシスコはニューヨークと違い無印良品やユニクロが来て
いないのでなんともいえないですが、出せばそれなりに良い勝負
できそうな気はします。

2009iabc3

さらに「エコロジー」の影響。
宿泊していたのはブティックホテル(日本では最近ラブホテルをこう
呼ぶようですが、アメリカでは独立系の特徴を持った小さめなホテ
ル)で、カフェテリアがないけれど朝はコーヒー、夕方はワインのフ
リーサービスがあります。各部屋はテーマを持ったアートで飾られた
個性的な部屋で滞在が楽しくなりますが、シャンプーやボディソープ
は壁につけられたディスペンサー。さらにシャワーの水圧も抑えられ
ているようで「痛い水圧のシャワー」が好きな私としてはこれは少し
辛い結果になりました。
また、スーパーでは「セルフチェックアウトカウンター」と言う無人の
レジがあり、自分でバーコードをピッとやり、クレジットカードや紙幣
をスロットに入れてチェックアウトすると言うものです。
紙袋もありますが「この材料は再利用(リユーズ・リサイクル)可能
です」と大書きされていますし、基本的にはエコバッグ持ちこみを
推奨しているようでした。

2009iabc4

顕著な変化と言えば「タクシー」です。やはりタクシーはある程度
大型車(舟のようなアメ車)が中心でしたが、サンフランシスコで
目立ったのはなんと「プリウス」のタクシーでした。日産のハイブリ
ッドのタクシーもありました。これは日本では市販されていないの
でタクシー専用かもしれないですね。とにかく多くのタクシーが日本
車、しかもハイブリッドと言うのが驚きでした。

2009iabc5

インフルエンザの影響は成田を出発してからは微塵も感じられず、
もちろんマスクをしている人などいないのですが、ホテルやレストラン
などの公共施設のトイレにはアルコールの消毒液が入ったボトルが
おいてあるのが目立ちました。
マスクも良いのでしょうが、実際にはこの処置は助かりました。

渡航前に米国の友人に確認したときも「そんなに気になるのであれ
ばドラッグストア(薬局)でアルコールジェルを買って持っていろよ」
と言われました。
これは最近日本でも入手できるようになりましたが、ジェル状の
アルコールで、手にとってさっとこすって揮発する、とても便利なも
のです。

チェックインの後は西の方のカストロストリートに向かいました。
ここは同性愛者が多く集まる地域ですが、ダウンタウンの観光地と
違い、面白い雑貨屋やブティック、インテリアショップ、レコードショ
ップなどが多いので気に入っています。

2009iabc6

ここで先乗りしてサンフランシスコに入っていたもう1人の日本からの
参加者の方と落ち合い、夕食をとりながら作戦会議をしました。

2009年06月22日(月)更新

IABC2009参加記(1)

6月の第1週に昨年に引き続き、IABC(International Association
of Business Communicators :国際ビジネスコミュニケーター協会)
のワールドコンファレンス
に参加してきました。

昨年はニューヨーク、今年はサンフランシスコでした。

参照→ 昨年のIABC2008ワールドコンファレンスレポート


実は昨年は4月にも別のコンファレンスでサンフランシスコに行って
いるので一年ぶりでした。

参照→ 昨年のNew Communications Forum 参加記(その1)

今回のIABCは2回目と言うものの、この間のリセッション(市況
の悪化)やインフルエンザの騒ぎもあり、どのぐらい人が集まるのか
少し心配でした。それでも押して参加した訳は、そのような状況でも
集まる人たちはきっと課題意識の高い人たちだろうと言う期待も高か
ったからです。

しかし実際には昨年とほぼ変わらない人数(2000人弱)が集まり
かなり盛況でした。主催者の方と話す機会があったのでこのあたり
の様子を伺うと「実際には開催する都市の魅力(その都市に行きた
いか)が集まりを左右する」ようで、「昨年のニューヨークは特別よ。
でもサンフランシスコも集まりは悪くないはずよ」と言っていました。
さすがに40年近くやっている団体です。参加者のロイヤリティは相
当高いようです。

2009iabc1
会場のサンフランシスコマリオット
初参加の昨年は、日本人の参加者は3人だけ、と言う寂しい思い
をしましたので、日本に戻ってからセミナーを開き、その後も色々な
企業の方に声をかけ、次回(今年)は少なくとも10人ぐらいは一緒
にいきたいと考えていたのですが、今年前半の急激な市況の悪化、
加えてインフルエンザによる出張禁止のところもあり、予定されてい
た何人もの方から直前にNGの連絡をもらいとても残念でした。

結局今年も私と、もうひとり外資系メディカル企業にいた志の高い
女性の2人での参加となりました。

これから数日に分けて、今年の概要をレポートして行こうと思います。
そして、たぶん7月に2回内輪でこっそりと、そして大きくは夏休み
明けぐらいに昨年同様大々的にこの会議の内容をお伝えするような
オープンセミナーを実施しようと考えていますので楽しみにしてくだ
さい。

2009iabc2

2009年06月16日(火)更新

「ユニクロ X ユニコーン」Tシャツ

ユニクロは毎年シーズンごとに企業のロゴやトレードマーク、商品の
パッケージイメージなどを使った「コラボレーションシリーズ」を展開し
ていて、企業コミュニケーションに関わる身としてはとてもユニークで
面白い試みだと感じています。

さらに今年は日本を代表する伝説のロックバンド、ユニコーンの再結
成を記念してユニクロが6月15日から段階的に数種類の記念Tシャ
ツを販売するそうです。

http://ut.uniqlo.com/unicorn
uniqlotshirts

このデザインはユニコーンのオリジナルのグラフィックではないけれど、
ユニクロのロゴとユニコーンの文字を引っかけた、この企画ならではの
もので面白いと思いました。

このような企業や団体のロゴなどとのコラボレーション企画で類似す
るサービスとしてはアメリカではかなり以前から「カフェプレス」と言う
サイトが有名です。
http://www.cafepress.com/

企業や個人のデザイナーが自社のロゴや自分のデザインを登録し、
ユーザーは欲しいも柄があるとその柄の入ったTシャツやトレーナー、
キャップやバッグ、マグカップなどにプリントして届けてくれる、という
ものです。
Tシャツやマグカップなどの材料と印刷プロセスはカフェプレス側で
サポートするので企業側はノベルティの仕入れをしなくてすむので
非常に便利です。
(日本でもこのサービス、企業にも個人のアーティストにも需要はあ
ると思います)

余談ですが、僕は以下のデザインが気に入っています。

helvetica

話を戻すと、ユニクロさん(他の企業でも良いのですが)には、来年
ぜひお願いしたい企画があるのです。

それは、医療関係をはじめとして人権、教育、環境、国際協力など
のNPO団体のロゴをつけたTシャツコラボレーションです。
(もう既出でしたら世間知らずでごめんなさい)

ユニクロを通じてそのTシャツを買うと募金協力できるという仕組みで
す。もちろんユニクロさんは利益の一部を購入者と一緒に募金しても
いいですね。

もちろんこれはひとつのアイディアで、きっと細かく詰めていくと色々
クリアしなければならない課題もあるかもしれません。

しかし世の中には「ワンクリック募金」というサイトもあり、クリックする
だけで(クリックしたユーザーの負担無しに)協賛している企業から募
金が発生するというしくみも存在しています。(皆さんも試してみてくだ
さい)
http://www.dff.jp/

このサイトの良いところはそれだけでなく、協賛している企業に対し
「ひと言」意見を添えることも出来ますし、企業はこのような関わりか
ら社会やネット市民に対し意思の表明やコミュニケーションの糸口を
作ることもできるのです。

思いがあればきっと解決の道は見つかるのでしょう。

これらの話はユニクロさんに限らず、どの企業にもチャンスはいっぱい
あると思います。

2009年06月15日(月)更新

「WebオンラインPR専科」集中セミナー

通年お世話になっている共同PRの「広報の学校」

今年もこの中で「WebオンラインPR」の本科と専科でのお手伝いを
しています。

来週、6月の23日、24日の2日間で行われる「Webオンライン
PR専科」集中セミナーは、2時間の計6コマ、合計12時間で

1. 企業コミュニケーションからみたWEBの現在

2. メディアリレーションとソーシャルコンピューティング

3. オンラインツールを活用した社内コミュニケーション

4. オンラインPRにおけるデザイン、ビジュアル、技術の理解

5. コミュニケーションの変化とオンライン危機対応

6. オンラインPR管理業務の実際

をお話します。
一方的な講義に終始せず、簡単なワークショップもさしはさみ、それ
ぞれの企業や団体で抱える課題にも出来るだけ具体的にお応えす
るつもりです。

概要は以下の通りです。
まだ若干の席の余裕があるようですのでお問い合わせは文末の
共同PR事務局にお願いします。

========================================================

『WebオンラインPR専科講座』実施概要

■対象者: 企業ウェブサイト管理者(責任者・担当者)
  企業コミュニケーションに携わる広報責任者・担当者
  キャリアプランにウェブ管理を考えている方
■本講座の特色
1.実践的な知識・スキルの習得
2.実例を用いたケーススタディー
3.受講者参加型の研修
4.すぐに現場で応用可能

■日 時:  2008年6月23日(火)~24日(水)(AM10:00~PM5:30)
■講座概要: 2日間(詳細はカリキュラムを参照ください)
■講 師:  雨宮 和弘 
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社代表取締役
■会 場: 『広報の学校』教室(共同PR株式会社 研修室)
   東京都中央区銀座7-2-22 DOWAビル4F
■定 員: 35名
■受講料: 5万円(消費税、昼食、レジメ・資料代含む)
■申し込み: 受講申込書に記入の上、FAX下さい。
■FAX送付先: 03-3571-5382『WEBオンラインPR専科』係
申し込み順、定員になり次第締切りとさせていただきます。

■事務局お問い合わせ先:
〒104 東京都中央区銀座7-2-22 DOWAビル
広報の学校(共同PR株式会社) 浅沼、篠崎
TEL.03-3571-5175
FAX.03-3571-5382

申込書(PDF)

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2009年06月15日(月)更新

「企業Webサイトの盲点と改善ポイント」無料セミナー

私の友人でユニークなサイト内検索エンジンやWebツールの開発を
行っている(株)イー・マーケティングの澤井社長より、技術紹介セミナ
ーの一環でお話をする機会
をいただきました。

私のテーマは「企業Webサイトの盲点と改善ポイント」ということで、

「一応立派なWebサイトはあるんだけど本当にユーザー(閲覧者)に
響いているのか?」

「今後どのような見直し、投資を行っていけばよいのか?」

「管理者としてどこから手をつけていけばよいのか?」

など、現状から一歩踏み出すための考えるヒントをご提供できればと
考えています。
イーマケティング社の検索エンジンや関わる分析ツール、またSEO
などの実質的な最新情報も聞けますので、企業でWebを管理され、

「すべて外任せにするのではなく、出来るだけ自分で把握して管理し
ていきたい」

とお考えの方には良い機会だと思います。

まだ若干の空席はあるようですので、お問い合わせの上、ぜひご参
加ください
次へ»

20141009bnr.jpg

会社概要

1999年2月創業。 ビジネスにおけるインターネット活用経験は日本のインターネットの発展の変遷とほぼ同期しており、豊富な経験を有する。 主宰者は企業広報から自己啓発でWEBマスターになった経験から、今後オンラインを中心とした企業コミュニケーションが重要になるとの思いで独立、創業した。...

詳細へ

個人プロフィール

美術大学デザイン科を卒業後、12年間工業デザイナーを勤める。当時勤めていた外資系メーカーで本社出張を重ねるうち、本社の親組織で行っている「コーポレートコミュニケーション」の役割と重要性に魅了され、セルフリストラして広報部に社内転職。自ら部門を超越した「コーポレートコミュニケーション」を実践する...

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