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2013-10-28T17:14:16+09:00
RCMS
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=9
2011-04-30T14:03:00+09:00
現在自社ウェブサイトと平行してブログをアップしていますが近々のリニューアルを持って自社サイト上へ一本化する予定です。
5月以降はこちらをご覧ください。
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
http://www.crossmedia.co.jp/
今後ともよろしくお願いいたします。
雨宮
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企業Web担当者、コミュニケーション組織をサポートします
Webリニューアル、社内コミュニケーション、リーダーシップメッ
セージ、プロジェクトの企画、予算の立て方、担当者と役割分担
制作会社評価・管理、担当部門の立ち上げまでサポートします
短期のアドバイザリーやセミナートレーニングからの導入も可能
詳しくは↓お気軽にお問い合わせください
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クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
e-mail : kaz.amemiya@crossmedia.co.jp
Twitter: http://twitter.com/kaz_crossmedia
Facebook: http://www.facebook.com/kaz.amemiya
日本PR協会、日本広報学会、IABC正会員
IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
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http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=8
2011-04-28T15:21:00+09:00
いまだ心落ち着く日々ではありませんが、この間、春のセミナーシーズンということもあり、いくつかのセミナーでまた、100名近い方々とお会いしました。
連休が明けると、また東京、大阪、広島、とセミナーが続きます。
震災以降のセミナーで、共通して伺ったひとつの質問があります。
それは、
「本日参加されている皆さんの会社、あるいは団体のウェブサイトのほとんどのトップページで、メインビジュアルの変わりに、あるいはその下などに被災地へのお見舞いメッセージが出ていますが、これはどのような目的で掲載し、どのようなタイミングで戻すつもりですか?」
というものです。
もちろんそのこと自体を揶揄するつもりも批判するつもりもありません。
目的に関しては、もちろん弔慰やお見舞いの気持ちを表すのは当然のことです。
私が伺いたかったのは、自社にとってのお見舞いの気持ち、あるいは震災への対応はそれだけで十分なのか?ということです。
いただいた返事の中で、
「うちの会社は、周りの会社を見てそれに揃えただけで、明確な意図はない、なので、実はどのタイミングで戻せば良いか、考え始めていたところでした」
という方が少なくないようでした。
しかし今度の震災とその影響はあと何日で収束する、というようなものではありません。
パナソニックさんやJR西日本さんなどは、全品回収や民事訴訟の終結まで続ける確固たる意図も伝わりますが、意図が明確でないと感じている企業の広報担当の方は、かなり困惑されていらっしゃいました。
そこで改めてお仕事でご縁をいただいた会社や団体、もしくはセミナーなどで名刺交換させいていただいた企業のウェブサイトを片っ端から再訪してみましたが、意識を持ってやっている会社と、そうでない会社の違いが見えてきました。
意識を持ってやっている会社は、「メッセージの受け手を具体的に想定してやっている」
ということです。
すなわち、
1.被災地には、その会社が出来る支援の、体制、数字、金額などの具体的(定量的)な表明。
事例: ジョイセフ(東北地方太平洋沖地震 被災地の女性・妊産婦支援)
http://www.joicfp.or.jp/jp/donation/tohoku_earth_quake/
2.お客さま(ユーザー)には活動を通じて商品やサービスへのシンパシーが伝わる工夫。
事例: ロッテ(キモチつながるプロジェクト)
http://www.lotte.co.jp/info/tsunagaru/index.html#top
3.社員や株主には、社会に向けたメッセージとタイミング(スピード)、そして支援活動の継続性が伝わる工夫。
事例: 三菱商事(震災関連のニュースリリースをまとめる→具体的な活動)
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/
があるのです。
これであれば、その活動タイミングを見て1階層下に「まとめサイト」を作っても良いですね。
今ならフェイスブックで「○○企業震災支援活動」フェイスブックページを作ってそちらにまとめるのも良いかもしれません。
メッセージに具体性があること。積極的かつ有用な活動があること。そうすればトップ画面やエリアをさらに有効活用トすることも出来ますし、かりにはずすとしてもそのタイミングを考えるのは難しくないと思います。
「とりあえずやっておけば良い」だけでは、なかなか通用しないのがオンラインコミュニケーションの世界です。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=7
2011-04-27T18:04:00+09:00
皆さんゴールデンウィークの予定は決まりましたか?決まってますよね?
もちろん自粛ムードを吹き飛ばして行楽に行かれるのも日本経済活性のためには大事なことです。
しかし「どこ行っても混んでいるゴールデンウィークは避ける」という方も多いのでは?
私もそんな一人です。
カレンダーどおりには仕事だけど、やっぱりお客様は休みだし、「意外にヒマ」という現実も。。。
だったらこの際、みんなで勉強して、「休みが明けたらひと皮むけたおとなの私」を演出してみませんか?
というわけで、ゴールデンウィークの最中、弊社会議室にて「コミュニケーションセミナー」を開きます。
こじんまりしたセミナーですので定員は10名です。
(最小実施人数4人。急なお知らせなので申し込みが少ない場合は延期します)
ピンときたらぜひご参加ください。
タイトル:
「短時間で成果を出す発想法」(実践マッピングノートセミナー)
マインドマップの手法や概念は様々なところで紹介されています。その方法や定義もかなり厳密なこともい多いようですが、これはマインドマップそのもののセミナーではありません。
私自身は20年前以上前に個人のトレーナーから意思決定のスピードアップ方法の一環としてノートテイキングの手法を学び、その後インテルなどでの生産的な会議運営方法や会議運営方法などの実践経験からアレンジを加えました。以降、15年以上同じ方法で仕事を続けています。
このセミナーはワークショップ形式を取り、「自分自身の価値を知る(自分の価値観から離れたところで意思決定パフォーマンスは発揮できない)」や「グループでの意思決定」など、身近なところから解決方法を学び、個人での実習と具体的な課題テーマによるグループ実習を実体験しながら、自身およびグループで短時間にアイディアをまとめるスキルを身につけるトレーニングです。
企画やクリエイティブ、文筆業、スピーチやプレゼンテーションを良く行う方に最適です。
今までクリエイティブ系のベンチャー企業から企業広報部、独立したプロフェッショナルの方々まで、さまざまな方々にこの内容でセミナーを開催していますが、「個人でもチームでも意思決定の時間が早くなり生産性が上がった」と、とても好評です。手前味噌ですがまったく理屈っぽくないところがいいです。
日時:
5月6日(金) 13時30分より17時
場所:
クロスメディア・コミュニケーションズ 会議室(東京・青山)
東京都渋谷区渋谷4-3-6 青山Kハイツ 地下1階
Tel : 03-6418-0336
Fax : 03-6418-0337
http://www.crossmedia.co.jp/aboutus/
内容:
1.短時間にアイディアをまとめることが出来る理由とその効果(概要説明)
2.自分の価値認識と議事録、企画書、ブレストへの応用(個人実習)
3.「アイディアを短時間でまとめる」(グループ実習)
5.グループ実習講評
6.ディスカッション
参加費:
5000円(税込・軽食+軽飲料込み)(領収書発行)
参加申し込み方法:
参加希望者は下記メールアドレスに必要事項を明記の上、お申し込みください。
折り返し参加票をお送りいたします。
mailto: seminar@crossmedia.co.jp
1.企業・団体名
2.役職・ご担当
3.名前
4.ご連絡先メールアドレス
5.参加動機(簡単で結構です)もしくはご質問
必要なもの:
実習に使う材料はこちらで用意いたしますので、ノート程度で大丈夫です。
なお、セミナールームは完全禁煙です。
講師:
クロスメディア・コミュニケーションズ 代表取締役 雨宮 和弘
外資系の企業広報・コミュニケーション担当からインターネットの黎明期に企業でのWEB活用を推進。
1999年にクロスメディア・コミュニケーションズ設立。「企業のWEB活用」に強い企業コミュニケーションコンサルタントとして調査、評価、戦略立案、企画、制作まで多くの企業のオンラインコミュニケーションをサポートするだけでなく、日本経団連経済広報センター、日本経営協会、共同PR、宣伝会議、日本PR協会などで多数の講演・セミナーを行う。日本パブリック・リレーション協会正会員・PRプランナー資格認定制度試験委員、日本広報学会正会員、IABC(International Assiciation of Business Communicators)ジャパンチャプター代表。
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2011-04-27T16:57:00+09:00
「企業広報はストレスの高い仕事?」
に少し補足したいと思います。
先日、ある広報関係の権威のある方と話をしていて伺った話ですが、「広報の現場にいる、特に若い世代の方はフラストレーションを抱えている」のだそうです。
その理由は
1.コミュニケーションシフトが起きているのに、特にネットは怖くて対応が出来ない
2.その決断、判断を上司や経営者ができない
3.そのような状況でプロジェクトや企画を興しても「理解されない=実施できない」
4.なので権限も無ければ予算もない
5.仮に自己責任で実施したとしても一切評価につながらない
6.他の社員が勝手にソーシャルメディアを使い始めて事故や炎上が起きた時は責任を取らされる
7.今回のような災害や、見えない企業不祥事、事故などに対する予見(リスクマネジメント)を話し合う機会はほとんど建前レベルでしかなく、後手に回る恐怖はぬぐえない
というようなものだそうです。
私自身の現役当時も同様の不安はたくさんありましたが、社内で解決できない悩みはどんどん外に出て行って他者の方とお会いしたり話を伺ったりしました。
当時も座して待っていても何も変わらないのは同じでしたので。
しかし、その方がおっしゃるには
「そういいつつ、最近広報担当者の横のつながりが弱くなってきたのではないか?」
という印象があるそうです。
彼も講演やセミナーなど、の機会があり、事後に参加者から良く名刺交換を請われるのだそうですが、名刺を渡す割には反応がほとんどないそうです。そういわれてみると、私自身もセミナーなどで名刺交換を良くさせていただきますが、お返事をくださる方はやはり限られています。
でも、そういう方には確実に特徴的なところがありますし、そこに上記のようなフラストレーションを解決するヒントがあるのがわかります。
でもその種明かしをするのはつまらないので、ぜひご自身で積極的なアクションをとって実感してみてください。あるセミナーでは意図的に(私にだけでなく)参加者相互に休憩時間に名刺交換をすることを促しました。たまたまリードしてくださる方がいたせいもあり、あっという間にメーリングリスト、Facebookでのグループページ、オフ会(飲み会)が行われるようになりました。とても良いものです。
行動は解決の一歩ですね!(どこかで聞いたセリフですね)
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http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=5
2011-04-27T14:59:00+09:00
「The Best Jobs in America 2011」と「America's Most Stressful Jobs 2011」というものです。
The Best Jobs in America 2011
America's Most Stressful Jobs 2011
ネタばらし的になり恐縮ですが、以下ににそれぞれのランキングを表記します。
アメリカの2011年ベストジョブ
1.ソフトウェアエンジニア
2.数学者
3.保険計理士
4.統計学者
5.コンピュータシステムアナリスト
6.気象学者
7.生物学者
8.歴史家
9.聴覚学者
10.歯科衛生士
アメリカの最も過酷な仕事2011
1.民間航空パイロット
2.企業広報担当者
3.シニアコーポレートエグゼクティブ
4.フォトジャーナリスト
5.ニュースキャスター
6.広告代理店担当者
7.建築家
8.株式仲買業
9.救命救急技師
10.不動産業者
わたしたち日本の企業社会の感覚からはすこしずれるところもありますが、おおむね納得のいくものだと思います。しかし、この記事を俯瞰してみてみると面白いことに気がつきました。
「ベストジョブ」に選ばれているものはほとんどが専門職(スペシャリスト)なのです。
しかも世の中の変化にあまり影響を受けない基本的な仕事ばかりです。
どんな職業も強みと弱みがあります。
スペシャリストは深い専門性や経験を持てば付加価値として評価されますが、世の中や技術、インフラが大幅に変わったとき、変化対応が困難になることもあります。例えば印刷用の文字組み調節を行う写植業はDTPの普及により、存在しなくなりました。
「最も過酷な仕事」の中にも専門職は少なくありませんが、「業務に、より高いコミュニケーション能力が求められる」仕事が多いように捉えました。
ネットの興隆もその一因として、コミュニケーションのスピードやツール、方法が大きく変化してきていることもあり、ストレスが増えているというのも大きな原因のような気がします。
このような仕事はひとりで完結することが少ないため、殊更に他の専門性を持った人との協働が必要になりますし、思考の柔軟性、他者理解力、相手と向き合って議論するのではなく、ゴールや目的を見据えて一緒の方向を向き遂行する力を持った人が評価されます。
今の時代、企業や団体が求める「プロフェッショナル」とは、上記のような存在ではないでしょうか?
このランクは「職務重要度の高い職業」ということも出来ると思います。
この記事に注目した理由は、もちろん2位に「企業広報担当者」がランクインされていた、ということです。なぜそんなに過酷(ストレスが高い)職業かというと、米国企業の中での広報の役割や責務はこの10年で大幅に変わった(高くなった)からなのです。その背景には厳しいリストラと淘汰、変化対応があります。
日本における広報コミュニケーションの職務は、このような海外の状況に比べるとまだ「夜明け前」だと思います。
「広報の職能の重要度が認められない」とか「社内でキャリアモデルが見えない」という意見をいまだ多く耳にしますが、現在広報に関わっている方、志している方にとって見れば、これから確実にくるであろう世の中の変化は、大きなチャンスだと確信します。
「ストレスフルな世界へようこそ!」とは言いませんが(言っている?)、広報コミュニケーションプロフェッショナルが、アメリカのように職務重要度が高い世の中になるよう、一緒に頑張りましょう。
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http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=4
2011-04-19T18:11:00+09:00
それは私だけに限らず、多くのPR関連の友人も新製品発表のプレスイベントが中止なったりリリースが延期になったりとメディアリレーションひとつとってもやはり影響は小さくないようです。
反面、少しうれしかったのがこのような状況であってもセミナーや講演のお誘いをコンスタントにいただいていることです。
以下、この夏前後までの予定でわかっているものをご紹介いたします。
年初から春にかけては2時間ひとコマで概要をお話しするものが多かったのですが、予定されているものはテーマを絞って深くお話しするものや、一日かけてじっくり、というものもあります。
ぜひこの機会にご参加ください。
また地方の企業や団体の方でご興味いただけるようでしたら共同開催、または御社に特化した形でワークショップ(実習)を組み合わせるなどのアレンジも可能です。ぜひお問い合わせください。
5月11日 宣伝会議主催「Web最新ケーススタディ1日セミナー」
http://ec.sendenkaigi.com/products/detail.php?product_id=3091
コミュニケーション活動に欠かせないインフラとなった、ソーシャルメディアとスマートフォンアプリ。Webコミュニケーションは一層細分化し、仕様や流行が変わるサイクルは、早くなっています。そのためWeb制作や企画立案に携わる人は、日々努力を重ねて情報収集しなければ、あっと言う間に市場に置いていかれてしまいます。しかしWebの事例はテレビや雑誌と異なり、能動的に探す必要があり、情報収集が難しいという声が聞かれます。また、参考になる事例を見つけても、裏側の仕組みまでは分かりません。
そこで本セミナーでは、一流のクリエイター、マーケッターが国内外の今チェックすべきWebクリエイティブ・プロモーション、ソーシャルメディア活用の事例を多数紹介。アイデア、技術など、押さえるべきポイントを分かりやすく解説します。1日でWebの最新潮流を掴むことができるセミナーです。ぜひ、ご参加ください。
電通コミュニケーション・デザイン・センター、シニアクリエーティブディレクターの大岩さん、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社、代表取締役社長の徳力さんとのトリプルヘッダー。濃い一日になりそうです!
5月20日 共同PR広報の学校主催「企業広報とソーシャルメディア」講座
http://www.kouhou.jp/pdf/110316_03.pdf
企業がオンランメディア(インターネット)を活用するようになってすでに10余年が経ちます。当初は企業やマスメディアとその情報を受け取る社会や一般の市民との関係は大きく変わるものではありませんでした。ブログ、ソーシャルネットワーク、ソーシャルニュース、ツイッターなど、2004年頃から現れたソーシャルメディアは、社会や一般市民側が情報を連携し共有する力を持ち、マスメディアにとっても企業にとっても、その影響力が無視できないものになってきました。
本セミナーは企業広報としてウェブ管理を実践した経験を活かし企業コミュニケーション担当者の指導にあたっている現役の講師が担当します。 技術や制作サイド、メディアサイドの視点からではなく、企業広報とコミュニケーションの立場からソーシャルメディアの実態とその活用方法までを包括的に紹介する 初めての専門コースです。事例や実例を多数織り交ぜながらわかりやすく解説します。
6月08日 日本経営協会(大阪)主催「インターネット広報講座」
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/_wgetSemi.pl?SEMINO=20013873&P=0
ウェブサイト活用に関わるセミナーの多くは技術やツールなど、制作側やメディア側の理論で展開されるものがほとんどでした。この講座は企業広報担当者の視点から多くの事例を紹介し、企業における今後のウェブサイト活用についてわかりやすい事例紹介を中心にわかりやすく紹介していきます。
広報、マーケティング、CSR、IR、採用、社内コミュニケーション、顧客サポートなど、社内外の企業コミュニケーションに関わる担当者、あるいはマネージャー、ウェブ活用を理解したい経営層にも最適です。
7月21日 宣伝会議主催「広報担当者養成講座」
(5月23日開講。各講師による10回シリーズでわたしは第9回、7月21日担当です)
http://ec.sendenkaigi.com/products/detail.php?product_id=439
”自己流”広報はもうやめませんか?
独学では学びにくい広報の基本を徹底マスター! 全10回で広報のプロフェッショナルを目指します。
企業や団体、行政などによる情報発信が問われるようになりつつある今、多くの組織で広報が重視されるようになっています。しかし、従業員数万人を抱える大きな組織であっても、広報担当者はわずか数人であったり、小規模な組織では「ひとり広報」や広報業務を兼任している担当者も少なくありません。それでは体系だった広報活動を確立することが難しく、「自己流」で広報を実施してしまっているケースも見受けられます。広報活動においては企業や団体の独自性を出すことが重要な部分もありますが、一方で、リリース配信や記者対応、危機対応など、ルールにのっとった活動が求められる場面も数多くあります。そこで本講座では、広報担当者なら誰もが知っておくべき広報の基本知識から業界ルール、セオリーを総合的に学びます。
「基礎の習得」+「広報に不可欠な最新知識の学習」で、即仕事に活きる! 講座では対外広報を中心に、多彩な広報テーマと業務領域について実践演習を交えて基礎から体系的に学習します。広報活動の目的や全体像を理解することで、明日から何をすべきかが明確になります。また、時代の要請により、広報業務は日々進化します。講座では広報の基本ルールは押さえつつ、ソーシャルメディアの活用や戦略的なPRといった、次世代の広報に不可欠な知識まで網羅します。
非常に満足度の高いセミナーです。参加者のフィードバックも五段階評価で総合満足度が4.48点。
しかも!もっとも高評価だった講義にわたしの「インターネット広報」が選ばれました!
その他、地方のPR代理店主催のもの、業界特化型のセミナーを企画中です。
またお知らせいたします。
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http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=3
2011-04-19T17:21:00+09:00
このセミナーは先週から5日間の通しで、20もの講座で行われるものですがメディアリレーションからマーケティングコミュニケーション、新聞社の現場見学、リリースの書き方、そして私が担当するネット活用まで網羅されている充実したものです。
私自身もお世話になってもう5年経ちますが、お伝えするメッセージは変わらないものの、紹介する事例などは毎年追加しています。
特にソーシャルメディア系の事例は単に「どの会社がフェイスブックでこんなことをやった」ということに留まらず、できるだけ現場の担当者のヒントになる視点で紹介するように心がけています。
セミナーでは、たくさんの方とご挨拶させていただきました。
やはりうれしいのは、現場のご苦労や課題を直接聞けることですね。
また気軽にメールしていただければうれしいです。
参加された方に申し上げたとおり、広報コミュニケーションのキャリアは大きく変化していきます。
いまだに企業や団体でのコミュニケーション・プロフェッショナルのキャリアは確立されていないと思いますが、規範がすでにないということは、新しく自分で作る余地があるということです。
それをチャンスと捉えれば、日本の企業に向いたキャリアモデルが作られることと思います。
ぜひ一緒にそれを作っていきましょう。
今後ともよろしくおねがいします!
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http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=2
2011-04-18T12:52:00+09:00
震災以来、多くの義援金や物資の援助、ボランティアスタッフの献身的なサポートが行われています。しかし被災地以外に住む私たちにとって実際には現場に人、物、金を送れば良いわけではなく、段階的な整備が必要なため、すぐに物資が配布されない、必要でないものばかりが溢れる、かえって地元の商店の復興の妨げになるなど、さまざまな問題があるのです。
それらの解決のアイディアや議論はどこでなされているのか?もちろん継続的なレポートが期待できないマスメディアではありません。ツイッターやフェイスブック、ブログ等のソーシャルメディアです。
本日目にしたのは、個別の被災地ごとに必要なものをリストし、ボランティアがどこからでも、いつでもサポートできる仕組み、しかもアマゾンの「欲しいものリスト」を使って実現しているのです。
アマゾン(www.amazon.co.jp )にアクセスし、右上の「欲しいものリスト」をクリック、さらに「ほしい物リスト サーチ」に「被災地」と入れてみてください。
これらのリストから自分で貢献できるものを選びショッピングカートに入れるだけです。
自分でも実際にやってみましたが非常に簡単です。
もう一度被災地のリストを見ると確実にそれが減っているのも(当たり前ですが)うれしいです。
「今」何が必要かがわかり即、それに応えられる。その背後に人の命がかかっていることを思うとこのスピードこそ、ネットのアドバンテージのような気がします。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024426
2011-03-25T20:43:00+09:00
今年の最初のブログのエントリーが16年前の神戸の震災を振り返るものだったのが自分でもなんとも不思議な気分です。
このブログではほとんどコメントやメッセージはいただくことがありませんが、アクセスはかなりいただいていますし、ツイッターやフェイスブックでは特にIABCの世界中の仲間から毎日メッセージをいただいています。
やはり、国内と海外では伝わる様子がかなり違っているようです。
非常時の企業のコミュニケーション、特にオンラインにおける災害や事故、不祥事への対応を積年クリッピングして研究していますが、今回ほど大規模な災害はもちろん初めてですし、影響を受けていない企業はないのでは、というほど、各企業もそれぞれの対応を行っています。
もちろん企業だけではなく、コミュニケーションに関わるエージェンシー側でも対応が見られています。
電通PRさんはいち早く石松社長がご自身のブログの中で「復興に向けてPR会社が出来ること」として企業の事業継続計画(BCP : Business Continuity Plan) についてまとめられています。
また、イシュー・マネジメント部制作は「東北地方太平洋沖地震 各企業のこれまでの対応について」のレポート をまとめていらっしゃいます。
私自身も独自に色々な企業を見ていましたが、多くの企業がいわゆる「ハレ」のコンテンツや画像をはずし、被災地や被災された方へのメッセージに変えていました。そのなかでも、いくつかの企業は具体的な個別の対策をとっていました。
フジテレビ
「被災地伝言板(動画)」や「安否情報案内」
東京ガス
「ガスメーターの復帰方法(動画)」
シダックス
「支援活動内容レポート(写真掲載)」
東京エレクトロン
「工場の安否レポート(写真掲載)」
2007年の不二家の不祥事 の際も当初の危機対応は万全ではありませんでしたが、途中からオンラインの危機対応は非常に丁寧になりました。それは「一度謝ったからおしまい」ではなく、継続して対応していく姿勢を見せ、常に情報を隠さず、積み上げていったからです。私たちは時間軸とその対応を重ね合わせることで企業の姿勢を読み取ります。
速やかな初動、そして自社なりに今後どうしていくのかを考えると、よりよい情報開示と信頼の構築に繋がっていくのではないでしょうか。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024379
2011-03-22T15:41:00+09:00
改めましてこの地震によって亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災された方々やそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げ、現地の1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
わずかですが、私も先日被災支援募金に協力させていただきました。
連日のマスコミ報道やーシャルメディアをみるにつけ、津波の脅威や被災地の惨状から原子力発電所の危機まで、やみくもの不安を煽るつもりはないのでしょうが、情報を入手しない恐怖、入手すれば今度はとめどなくなり「飲みすぎ食べすぎ、胃もたれ、吐き気、むかつき」のような状態になる恐怖と戦っています。
そんな状態にも「慣れ」や「受容」が働くのかもしれませんが、私にはまだ辛い毎日です。
しかしこういうときだからこそ、コミュニケーションの良し悪しが色々と見えてきます。
そのポイントは「わかりやすさが信頼感」です。
ツイッターやフェイスブックのスピード、連結(関係構築)力、情報参照能力には計り知れないものを感じます。
ブログは続けていきますが、やはり「違うもの、違う用途」なのでしょう。
さまざまなツイッターをフォローしていますが、そういう意味で「わかりやすさが信頼感」を一番体現していると感じるのは
「アメリカ第7艦隊 @US7thFlt」
です。
横須賀に前方配備された旗艦ブルーリッジ艦上に司令部を置く、アメリカ最大の前方展開艦隊「アメリカ第7艦隊」。こちらのツイッターはとても具体的でムダがありません。(しかも日本語です)
たとえば、
「艦載ヘリによる計17トンの支援物資の輸送は、24の異なる場所に対して行われ、さらに被災者のグループが孤立している場所16ヶ所が確認され、一両日中に支援物資を届ける予定。航空要員によれば、被災者の方々が特に必要としているのは、ガソリン、灯油、軽油とのこと。」
「第262海兵隊中型ヘリ飛行隊と第31海兵隊遠征部隊は、強襲揚陸艦エセックスから2機のCH-46ヘリで宮古市に毛布や飲料水を含む人道支援物資を届けました。ヘリのパイロットは、宮古から大船渡にかけての被害を受けた海岸線200マイルの航空測量を行いました。 」
最後は
「以上、3月21日の時点での支援状況をお伝えしました。」
で結んでいます。
かつて工業デザイナーだったとき、上司は私に言いました。
「デザインは自分のセンスで訴えるものではない。相手のセンスに響くように訴えるものだ」
「すなわち”良いデザイン”とは”良いこと”をきちんと”良く伝える”ことで初めて”受け入れら
れる(=売れる)も”の、それを指すのだ」
また別のデザイナーからは「良いデザインはぎりぎりのところでひとつ考える余白を残している。ダメなデザインはディテールがひとつ多い」
と聞きました。
企業のソーシャルメディア活用でご相談をいただくことがありますが、皆さんソーシャルメディアというと、フランクな会話でウェットな関係構築を目指すものなのかと考え、またその裏腹である炎上のような事象に神経質になり過ぎている場合が多いように感じています。
このように大きな災害時だとなおさらですが、良いコミュニケーションのポイントは必要十分にして具体的であること。そんなわかりやすさが信頼感、なのだとおもいます。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024287
2011-03-14T11:23:00+09:00
先週3月11日(金)、東北地方太平洋沖地震が発生いたしましたが、みなさま、ご家族、ご友人の方々におかれましてはご無事でしたでしょうか。
この地震によって亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災された方々やそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げ、現地の1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
さて、このたび皆様より多数お申し込みいただいておりました3月16日の「IABCジャパンチャプター説明会」ですが、地震後の諸般の社会状況、交通状況を鑑み、順延させていただくことにいたしました。
改めて開催させていただく所存ではありますが、まだ予断を許さない状況ですので、追ってご連絡差し上げます。
なお、個別のご相談、ご対応は引き続き受けさせていただくつもりでございます。
メール、電話、ご訪問など、お気軽にお問い合わせください。
それでは、改めて地震災害からの一日も早い復旧を祈念しております。
皆様におかれましてもお気をつけてお過ごしください。
今後とも宜しくお願いいたします。
IABCジャパンチャプター
代表 雨宮 和弘]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024238
2011-03-10T15:20:00+09:00
ユーリアさんはロシアのIABCのマネジメントに関わってすでに3年だそうです。ご自身のコミュニケーションコンサルティングファームをお持ちになる傍ら、日本企業のロシアへの産業誘致のサポートなどをされており、日本にももう何度も来ているかなり日本通の方でした。
今回は数ヶ月の滞在で東京の下町に居を構え、休日には書道などもたしなまれていると伺い、驚きました。
IABCは会員の半数が北米大陸にいるため、日本のみならず、ロシアにおいてもまだまだ認知や会員数もそれほど多くはないようです。ワールドカンファレンスが北米で行われることもあり、IABCとしてのトピックはどうしても北米中心になりがちですが、私自身が昨年アジアのカンファレンスに行ったときに感じたように、アジアーヨーロッパの中でのビジネスイシューに興味があるようにお見受けしました。
ユーリアさんご自身は日本の通商関連のリレーションを数多くお持ちなのでそのあたりを活かしながら次回の来日の際に日本でのイベント(パネルディスカッションなど)を開催して両国間のビジネス・コミュニケーションの話題で盛り上がれたら、と話が弾みました。
IABCの良いところ、面白いところはこのように出張のついでに各国チャプターのメンバーとの交流も気軽に行える、という点です。仕事がらみでないだけに、ホンネで語らえるのも貴重なことです。もちろんワールドカンファレンスに行ってもそうですが、世界のさまざまな国に出かけていっても「You are not alone」だったらとても心強いことですね。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024225
2011-03-09T13:17:00+09:00
IABC(International Association of Business Communicators)のサイトの記事に興味深いものがありました。
要約を作ってみました。
「Eメールの氾濫」の解決方法--CW Bulletin
情報の氾濫ならぬ、「Eメールの氾濫」で困っているビジネスパーソンは多いのでは?2011年3月号のCW Bulletinでは、米国で小規模なビジネスオーナーに対し主に情報の整理に関するコンサルティングなどを行っているパークハースト氏が、途切れることなく受信フォルダに届くEメールの対処と通常業務の両立について次の6つのアドバイスを述べています。
1.まず自分から送信するメールの数を減らす
面と向かったコミュニケーションや電話でたまには伝えてみる。
2.周囲からの要求のインプット作業ではなく、自身の「アウトプット」作業に重点を置く
緊急な返事を要するメールでないのならば、まず自分から発信する必要のある用件を先に済ませる。
3.メールチェックの回数を減らす
5分ごとにメールボックスを確認するのではなく、メールアカウントの設定を変更し、自動送受信機能を30分ごとにするなどすれば、メールの見落としもなく、業務の中断も減る。また、周囲の人にも緊急な用事は直接口頭で、また電話で連絡してもらうよう一言頼むと良い。
4.古くなったメールはごみ箱へ
不要なメールまで溜め込んでおく必要も無い。また即答のできるメール、少し時間が必要なメールなどフォルダー分けして対応していく。
5.メールマガジンの登録を解除してみる
以前は必要だったけれど今はあまり自分に関係が無いテーマなどのメールマガジンは、もし必要ならば再登録すれば済むことなので、解除してみる。そして、今まで知り会った人全員分のメールアドレスをいつまでも保存しておく必要は無いので、特に関わりの無い人のアドレスは思い切って削除する。
6.部署のリーダーなどに全体としての対策を相談してみる
自分だけにとどまらず、例えば部署全体がEメールに追われているような雰囲気があれば、上司に対応策のアイデアを相談してみると良い。金曜日はNOメールデイ、毎日16時以降はメールボックスを見なくて良い、メール以外のコミュニケーション手段を推奨する、など。
記事の原文はこちら です。
コミュニケーションルールがあいまい、または未規定な企業は意外に少なくないようです。しかしこれらが従業員の生産性に大きな影響をおよぼしていることは間違いありません。一番最悪なのはパソコンに向かっていると仕事をしているように見える点です。
このような点に特化した社会人の生産性向上(Eコミュニケーション+会議体+時間管理)のセミナーを行ったことも何度かありますが、簡単に習慣化、導入が可能で「もっと早く聞きたかった」と言うお言葉をいただいたこともあります。
ご興味のある企業、団体のかたはお気軽にお問い合わせください 。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024220
2011-03-09T12:24:00+09:00
しかしそんな現状に「このままで良いのか?」と警鐘をならすような意見も出てきました。(世の常かもしれませんが)
ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること [単行本]
ニコラス・G・カー (著), 篠儀直子 (翻訳)
また、今週発売のニューズウィーク2011年3月16日号(3/ 9発売)は「思考力を奪うSNS時代」 というものです。
「便利」「楽しい」だけにかまけず、自分の価値観や時間の使い方を考えた方が良いかもしれません。
PRRリーダーをやめた件は以前にも書きました 。
ノイズ、言い替えると質の高い、知的興味を喚起する雑情報が入りにくくなると感じたためです。
セミナーや直接仕事のご相談でいただく課題もソーシャルメディアに関することが増えてきましたが、実際には「どう使えば良いのか?」と言う可能性を問う前に、純粋に自社が誰とどのような関係構築をする必要なのかをもう一度見直す必要があると思います。
たとえばネットに公表されているソーシャルメディアガイドラインなどを見てもIBMさんなどは「ネット以前のコミュニケーションの問題や企業倫理の問題」から考えています。
このような基礎の上にソーシャルメディアやネット活用を論じるのであれば「とりあえず使ってみて失敗したらそれまで」というような危ない橋を渡らずに済むことでしょう。
ましてやネットの技術は3年程度のスパンで常に大幅な進歩を続けています。もう誰もセカンドライフやWeb2.0と言う言葉ですら使わなくなっているのですから。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024181
2011-03-06T12:56:00+09:00
直近では3月8日、社団法人日本経営協会にて「Web広報戦略コース」 として一日セミナーを実施します。
私の場合、やはり企業や団体の広報の方や経営企画、次いで宣伝マーケティング二関わる方が聴講してくださる事が多く、テーマもやはり「企業広報/コミュニケーションとインターネットの活用」に関わる事が大半です。
しかし上記の日本経営協会さんでも内容を3パターン(戦略、ホームページ活用、リニューアル見直し)変えて持っていますし、宣伝会議さんや共同PRさんで実施する場合もそれぞれの目的に合わせてソ-シャルメディアの話を中心にしたり、危機管理を増やしたりと、内容を細かく調整しています。
続くセミナーは以下の通りです。
◇03月23日 日本PR協会マネジメントコース「ネットPRマネジメント」講座
◇04月19日 日本PR協会「新人のための広報講座」
◇04月23日 宣伝会議「ウェブケーススタディ」
詳細はまだ公表されていませんが、土曜日、午前午後の3時間です。
◇05月20日 共同PR「ソーシャルメディアセミナー」
昨年に続き、「企業広報とソーシャルメディアの関わり」に特化したセミナーです。
昨今、ソーシャルメディア関連のセミナーやイベントは数多く開催されていますが、多くはマーケティングコミュニケーション関連の無いようですので、企業広報(コーポレートコミュニケーション)関連に特化した内容はまだ少ないと思います。
詳細については共同PRさんないしは私宛にお問い合わせ 下さい。
◇06月08日 日本経営協会(関西)インターネット広報実践コース
一方的な座学に終始せず、参加企業の皆さんのウェブサイトのクリニック(講評)も実施し、直接課題や疑問、悩みなどにお応えする事が出来ます。
◇ ◇ ◇
先日(2月24日)の宣伝会議(インターネット広報講座)は冒頭に参加者の皆さん同士の交流を促しましたが、思いのほか盛り上がりました。私の現役時代(企業でウェブマスター)は同じ悩みを共有する仲間(社外のウェブマスター)が少なく、自分で電話してよく直接話を聞きにいき、大変ためになった事を覚えています。やはり日々進化しているコミュニケーションの世界ですし、業態により様々な課題、制約もあるので、同じ立場の仲間との交流は得られるヒントも多き事だと思います。先週は打ち上げにも誘っていただきましたが、あいにく業務と重なりご一緒できませんでした。
(またお誘い下さいね!)
実は今週以降、企業向けのセミナーも何本か続いています。
企業で実施する場合は、私自身が本社あるいは持ち株会社のウェブ戦略やコミュニケーション戦略などのサポートを行っていて事業会社や販社の担当者を集めて実施、あるいは広報担当者の方の要請で社内の違う職能の方や経営陣を集めて実施する事が多いです。やはり情報共有の下地を作る事なしには企業のコミュニケーション戦略が根付きづらい状況があるのかもしれません。
内容やアプローチなど、ご興味があればお問い合わせ 下さい。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024165
2011-03-04T20:17:00+09:00
米国のCorporate Responsibility Magazine は年に一度「Annual 100 Best Corporate Citizens List」と言うタイトルで、企業のウェブサイトやサステイナビリティ・レポート等の一般に公開されている情報を基に、社会市民性の高い企業を選出しランク付けしています。
今年で12回目となるこのランキングは、PRウィーク誌においても「米国で最も重要な企業ランキングのトップ3に入る」と高く評価されています。
評価指標カテゴリーには、
-Environment (環境への配慮・対策)
-Climate Change (CO2等の排出量やポリシー)
-Human Rights (人権の尊重・行動規範)
-Employee Relations (ダイバーシティや福利厚生)
-Corporate Governance (内部統制)
-Philanthropy (慈善活動・ポリシー)
-Financial (財務情報)
などがあり、データや対応、姿勢、そしてそれらが一般に開示されているか等、調査対象は合計324項目にのぼります。それぞれのカテゴリーごとに重み付けがされているのも特徴です。
上位にランクされている企業の中には数年前に環境問題や労働問題で大きなクライシスを起こした企業もあります。このことからも、企業がブランドや信頼を取り戻すためにどれだけ本気で社会的責任を果たすことに取り組む必要があるかが思い知らされます。 日本でもこのような指標が出てくる日もそう遠くない気がします。
ランキングへのリンクはこちら です。
当該ページの丸いマークの下にある「Click here to view the entire list.」と言うリンクをクリックするとランキングのpdfがダウンロードされます。
日本企業の名前がないのは寂しい限りですが、奇しくも自分が働いていた会社が2社ともトップ30以内にランキングされてるのはちょっと誇らしい気持ちになりました。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024163
2011-03-04T17:20:00+09:00
かつて3キロもあるノートパソコンを「仕事を持ち出せる」などと喜んで肩と腰を痛めていた時代がなつかしくなります。
私自身はいま初代のiPadを使っていますが、一番驚いたのがバッテリーの持ちの良さです。また、iPhoneを手持ちリモコンとポインターとして使い、iPadに入れたプレゼンテーションをリモートコントロールしながら投影してプレゼン、と言うことも可能で、とても便利に使っています。こうなるとほとんどノートPCは持ち歩かなくなります。
とはいっても、全て電子機器で済ましペーパーフリー、とまではいかず、アイディアや企画を考えたり、日々の行動計画を立てる朝の儀式にはかれこれ20年以上、A5サイズのシステム手帳と同規格のノートを使っていました。
しかしこれもいつのまにか少しずつ膨れ上がり、カバンの中で肩を圧迫し始めていました。
習慣、しかも20年以上続けていることを変えるのはちょっとした勇気が要りますが、それをやってみようと直感に響くものとの出会いが昨年末にありました。
それが「yPad」 です。
ちょっと前振りのオチを狙った感がありますが、これはiPadとまったく同じサイズのヨコ開きのスケジューラーです。
左ページは2週間のタイムライン、右側はプロジェクトごとのリストが記入できるのでマルチプロジェクトで仕事をしている人にはとても便利です。
2週間後とのスケジューラーをめくると次の見開きはシンプルなグリッドノートになっています。
アポイントとTodoはグーグルカレンダーで管理し、ノートはiPadで記録していますが、仕事のプロセスや流れ、プロジェクトの混み具合などが俯瞰できるのと、やはりアイディア帖としての「紙のノート」は便利なので、それを最小限で管理できるのが私にとっては秀逸です。大きさもiPadとぴったり同じなのでこれも持ち運びでかさばりません。更なる生産性の向上に寄与することでしょう。
家人からはカバンの中身ではなく本体を減量したら?と言われるのですが、こちらはなかなか、ままなりません。
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企業Web担当者、コミュニケーション組織のアドバイザー。
「伝わるコミュニケーション」は社内外の人と人との間(関係性)
に存在します。
モノ(Web)→コト(ストーリー)→人(関係構築)の輪を作ります。
短期のご契約やセミナートレーニングからの導入も可能です
詳しくは↓ お気軽にお問い合わせください!
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クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
日本PR協会、日本広報学会、IABC正会員
IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
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http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024023
2011-02-22T10:29:00+09:00
2月の説明会に参加された方からはすでに入会されコアメンバーとして参画し
たいという方も現れました。皆様の興味も高く、うれしい限りです。
現在ジャパンチャプターはまだ数十名という人員ですが、春の訪れを待たず具
体的な活動に向け動きも活発化してきました。経営を支えるコミュニケーショ
ン組織やキャリアを一緒に考えるチャンスです。
「IABCはどんな団体?」「ジャパンチャプターはどんな活動をしていくの?」
「ワールドカンファレンスの参加方法や様子を知りたい」「入会を検討してい
ますがメリットは?」「具体的な登録方法を教えて欲しい」など、皆様の疑問
にジャパンチャプターのメンバーがお応えいたします。
────────────────────────────────
○日時: 2011年03月16日(水)19:00~21:00(18:40受付開始)
○場所: 表参道にある大手企業の会議室(参加者にお伝えします)
○会費: 無料
○募集人員: 先着40名
○参加条件: 経営、経経営企画、人事、広報・IR、CSRなどの
コーポレート・スタッフ及び企業コミュニケーション
担当者など
○説明会概要:
1.日本での活動内容とメンバーの紹介
- 組織の概要と活動内容
- メンバーのプロフィールとIABCにかける思い
- 参加方法
2.ワールドコンファレンス2011(サンディエゴ)紹介
- ワールドコンファレンスの内容
- 申し込み方法と社内稟議に向けたサポート
3.質疑応答
○お申し込み:以下を記入の上、下記メールアドレスにご返信ください。
□ 社名:
□ 部署・担当名:
□ 名前:
□ メール:
□ 質問事項:
◇ 返信メールはこちら
折り返し参加証を発行いたします。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10024006
2011-02-21T10:23:00+09:00
ここのところ出張やセミナーが多いため、資格試験以外ではい余り参加出来なかった日本PR協会のイベントでしたが、国際委員会のこのイベントはなかなかチャンスだったため告知とともに申し込みしてしまいました。
駐日ベルギー大使代行のご挨拶のあと、外国投資振興部の日本代表の方とベルギー観光局の事務局長の方、2名のベルギー人の方のプレゼンテーションがありました。
お二人ともプレゼンテーションが洒脱でとても楽しめました。それぞれ日本にはそんな長くない、とおっしゃりながら日本語がとても上手で、あたらめて外交の各都市手のコミュニケーション能力の高さに感心しました。
外国投資振興部の女性、クレールさんはベルギーという国の独自性や産業の強みをわかりやすく紹介し日本とのかかわりや今後の可能性について熱心に語ってくださいました。
観光局のダミアンさんは、ベルギー敢行の新しい魅力をエコとスローライフの中から見い出して行きたいと新しい提案をされていました。どうしても日本からヨーロッパ旅行に行かれる方は複数の国を訪問することが多いだけに、「一箇所20分、1日に5箇所観光してチョコレート買って帰る」的なあわただしいスケジュールをとられる方が多いそうで、「もったいない。靴を脱いで川辺に寝転んで流れる雲を見るような、そんな過ごし方からもいっぱい発見がある」とおっしゃっていました。
「ぜひ違う魅力を知ってもらいたい」という力のこもったプレゼンテーションでした。
私自身は、数年前にフランスのクライアント企業がパリではなく北部のリールにあったため、出張の帰りがけに一日ブリュッセルを訪問しました。ただ、私には「アトミウム」という1958年の万国博覧会で建造された鉄の原子モデルをモチーフにした奇異な建築物を見てみたいと言う目的があり、ほぼそれに費やしました。
想像以上にダイナミックで「ありえない」建物は50年以上も前に建築されたにもかかわらず、120メートルのエレベーターや、エスカレーターを持っていて、見上げて唖然としてしまいました。
その構造が「コネクション」や「コミュニケーション」の可能性を示唆すると感じ、現在は自分の会社のメインビジュアルや年賀状に使っています。
http://www.crossmedia.co.jp/
話を戻すとプレゼンテーションの後はレセプションパーティーがあり、さまざまなベルギービールやオシャレなフィンガーフードが用意されていました。もちろんデザートはベルギーチョコレート。
使ったビアグラスもお土産にくださり、とても楽しいひと時でした。
場所柄、気軽に写真を撮影できなかったため、レセプションの時だけ記録させていただきました。
ベルギー大使館はまだ改築されて1年と言うこともあり、とてもオープンで明るく、デザインの垢抜けた建物でした。ファサードからベルギーのデザイン、アートがとりまき、美術館のようでした。
なかなか訪れる機会は少ない場所だけに貴重な体験をさせていただきました。
またヨーロッパに行く機会があれば、ベルギー、ブリュッセルはぜひ再訪してみたい国、都市です。]]>
http://crossmedia.keikai.topblog.jp/blog_detail/id=10023949
2011-02-16T17:23:00+09:00
反面、だれでも知りえる情報であればそこには殊更な価値はありませんので、それをどう読むか、どう使うかは非常に大きなポイントとなります。なぜならアイディアは単なる知識や情報の寄せ集めや流用では適わず、自分やチームで考えた先にあるからです。
それにつけても、これだけ便利になると、つい「情報やアイディアのすべてがネットにある」と思ってしまいがちですよね。
企業内で「情報化が進んでいるのにコミュニケーションが悪くなった」といわれるのも、答えをデータベースやネットの情報にばかり求めがち(そのほうが正確で早い)で、(ある意味)人と人とが直接経験や考えをぶつけ合う機会が少なくなってきたからなのではないでしょうか。情報流通も含め、コミュニケーションが画一化され、刺激や変化が少なければケミストリーは生まれにくくなります。前述したように、便利な世の中だからこそ、自身で考え、判断力を磨くこと、議論し、違う考えを理解することが重要になると思います。
かつて働いていた職場には「disagree but commit(賛成しないが目標達成は約束する)」という文化がありました。「議論の最中に否定したとしても、最終決定した目標は全員が達成を目指し一致して行動する」というものです。(過去記事参照)
新しいアイディアを実現させるためには柔軟性と理解力、そしてスピードが必要です。
忙しいとデスクにへばりついてばかりいず、たまにはネットを離れ、違うもの、違う人、違う意見に積極的に触れるようにしないとだめですね(自戒を込めて)。
そんなわけで(言い訳)、私自身は、人と会う(仕事も遊びも)、本屋に通う、自然に触れる、の3つのバランスを欠かさないようにしています。一時期、異業種交流会や同業の集まりというものにも参加していましたが、東京はその機会が多いものの、それでもまだ「狭い」と感じることが少なくありませんでした。
最近は年に一度、北米都市で開かれるIABC のワールドカンファレンスに参加していますが、IABC のチャームポイントは経営に根ざしたコミュニケーションの議題だけでなく、アフリカや北欧、南米など、本当にさまざまな国の、さまざまな仕事に関わる方と話が出来ることです。これは本当に刺激的です。いわゆる”アメリカ的”なコミュニケーションばかりが幅を利かせているわけではなく、国や地域によって細やかさや考え方が違うことに思い知らされ、成功事例も失敗事例も謙虚に耳を傾けることが出来ます。
独立してよかったと思うことは海外援助NPOから鉄道会社、エネルギー会社、医療関係、学校法人と、さまざまな生業の方とご縁をいただけることです。その度に色々な考えやビジネスプロセス、お客さまがあり、それらを一からの理解に努めることで生じる刺激(”へ~”とか”なるほど”とか”感動”)と、自分が経験してきた工業デザインや半導体などのBtoB広報、IABC に加わってからはダイバーシティ(多様性)やグローバル対応まで、さまざまな経験や議論で得たものを活かし、新しいアイディアをうむことができる喜びです。
ちょっと大げさになってしまいました(反省)。]]>