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2006年06月30日(金)更新

常識を超える一品

ここ数年、本や服、CDなど、「心の栄養」として(笑)必要なもの以外、
あまりモノを買わなくなりました。
まだ子供が小さいので、そっちにまわってしまう、というのもあるので
すが、、、。

今日、ご紹介するのはヘッドフォンです。(なんだかテレビ通販みたい)
でも、ただのヘッドフォンではありません。
スピーカーやオーディオで有名なアメリカのBOSE社の
「QuietConfort2」というヘッドフォンです。

このヘッドフォンはアクティブな回路がヘッドフォンの中に入っていて、
外部の雑音(ノイズ)と正反対の位相の音を生成することによって雑
音をかなりの割合で消すことができるのです。

たとえば、通勤で音楽を聴くとき、どうしても外部の雑音が大きいので
それを上回る音量で聞かなければならず、それがシャカシャカ外に漏
れるのも迷惑ですし、耳が疲れる。

このヘッドフォンで聴くと、雑音が消されるので小さめの音で聴けるの
と、今まで雑音で聴く事ができなかった些細な音がはっきりと聴こえて
きます。これは感動です。

また、音楽を掛けず、シールドをはずしてヘッドフォンだけにすることも
でき、新幹線や飛行機の中で、静かに集中して本を読みたいときとか
考え事をしたいとき、休みたいときなど、重宝します。

「外の音が何も聞こえなくなると、乗り過ごしたり逆に不便ではない
か?」と思われるかもしれませんが、一定に発生する波形をノイズと
してそれだけ消すようにできているので、例えば人の会話とかアナウ
ンスなどはヘッドフォンをしたままのほうがよりはっきり聞こえるのです。

面白いのは、地下鉄や飛行機の中で、おしゃべりをしている人の声は
普段は雑音に消されて聞こえませんが、このヘッドフォンをすると、逆
にはっきり聞き取れるようになってしまうのです。(危険!?)


米国ではよりパッドの小さい新機種が発表されたようですが、現行の
この機種の人気は衰えないと思います。

私が買ったのは4年前。主に使うのは出張のとき、飛行機や新幹線の
中などですが、これをしていると疲れ方が違います。
もう、本当に手放せなくなりました。
満足度のかなり高い買い物でした。

ヘッドフォンだと思うと、ちょっと高いと思われますが、その効用を知ると
認識が変わります。

また、直営店とWEBでしか売らない、というのもポイントですが、この
話をしてオフィスで試した数人の友人は早速買いました。


オススメです!
http://www.bose-export.com/products/qc2/index.html

2006年06月29日(木)更新

企業ブランド調査

本日の日経、日経産業、および日経エレクトロニクスに、企業ブランド調査の
結果が載っていました。

http://www.nikkei-r.co.jp/co_brand/practical01_02.html#step1

インテルは「半導体メーカー認知度」で日本の半導体メーカーを抑えトップ。
また、全体の企業認知度調査でもビジネスパーソン対象だと6位(昨年31
位)。これは松下電器の7位、ヤフーの10位を抑えてなのですごいことだと
思いました。
(総合ランキングではヤフーが5位、インテルは11位です)

日経エレクトロニクスの調査を見ていくと、インテルに続くのがテキサス・イン
スツルメンツ。これもすごい!
http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/market-news/contents/column/column3-2.html


サラリーマン時代にお世話になった2社がワンツーだというのはちょっとうれ
しい結果です。特にインテルは当然かもしれないけど、TIの頑張りには驚き
ました。

でも、その躍進を裏付けるニュースがやはり本日の日経産業に出ていました。

「インテル、携帯通信機器用プロセッサー事業を売却・多角化から方針転換」
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITaa000029062006

携帯半導体ではTIの力はハンパじゃないのですね。
インテルといえども負けることはある。

反面、ただじゃ転ばぬインテル。また何か考えているのでしょう。
ビジネス系の企業広報をやられている方にとっては、今回のインテルのリリース
は「ものごとをポジティブにとらえる」の見本かもしれません。
参考になります。

http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2006/060628.htm

2006年06月28日(水)更新

たまにはインプットが必要

今日は仕事でお世話になっている大手のインテグレーターのマネージャーの
方と昼食を取りました。

打ち合わせの内容は共同企画で考えているセミナーのプランについてでした。
これに限らず、今、平行していくつか新規のセミナープランを考えつつ、自
社サイトもリニューアル中、という状況です。
しかし、アウトプットばかりではダメ、ということで、社員も含めて皆、
時々は外に出てセミナーや講演、イベントにも参加しましょうと話して
います。

私も来月にかけて気になるセミナーに参加してこようかと考えています。


「WEB2.0時代の広報」

2006年06月27日(火)更新

広報は華やかな仕事?

ちょっと前の4月17日の読売新聞に、「広報、人気No.1」と言う
見出しで、「広報は女性に人気No.1の職種」という記事が出て
いました。

経済部の記者が書いたその記事は、「業容によって広報の職務
内容はかなり差があるが、全般的にイメージとは裏腹に地味な
裏方仕事が多い」というものでした。

昨年、色々と話題になったベンチャー企業の女性広報のイメージ
がステレオタイプに広がったことに対するアンチテーゼ、という気も
しなくはないですが、風潮に警鐘を鳴らす、というよりも、実質的に
その人材不足、教育不足、担当としての認識不足が顕在化してき
ている、と見ることもできます。

特にインターネットなど、新しいコミュニケーションツールがどんどん
と現れてくる中で、今までのコミュニケーションモデルだけで型には
めた広報が通用しなくなってきている、とも言われています。

私自身、私の会社としても、当初はWEBを始めとするコミュニケー
ションツールを開発したり制作したりが前提で仕事をしていましたが、
最近は教育(トレーニング・セミナー)やアドヴァイス(コンサルティン
グ)のニーズが増えてきました。

決して確立した世界ではない(だから面白いのですが)ですし、表
向きの華やかさ(そうに見える)とは一線を画しますが、変化に富
み、ダイナミックで、より変化対応に強い、やりがいの高い職能だと
思います。

お客様(企業広報ご担当者)と一緒にあたらしいコミュニケーション
プロフェッショナリズムを一緒に作って行けたらと思っています。

2006年06月26日(月)更新

奈良美智さんのプロジェクト

昨日の情熱大陸で「奈良美智」さんの特集をやっていましたが、今日、
彼の最新プロジェクトのWEBサイトを覗いてみると相当アクセスが増
えている様子。

美術家も、今までとは違い、展覧会をプロジェクト化し、経過を見せる
ことで価値を高めることができるのだなあと感心していました。
番組の中で印象的だったのは、タイで行われる展覧会のために描い
ている1.5メートル四方の少女の顔の絵について、簡単なデッサンを
元にアクリル絵の具でぐいぐいと描き進めていく姿です。
しかし、「何かが違う」という思いにぶつかり、何度も何度も、色々なと
ころを描き加えたり削ったり。。

「あまりにもデッサンで絵柄を決めてしまうと、なんだか塗り絵みたいで
面白くない。直接作品と対峙しながら作っていく過程が重要だ」という
ようなコメントをされていました。

それはまるで、仏師が仏様を彫るときに、「自分が彫るのではなく、木
の中からお迎えする」というのに似ている感じでした。

番組では、奈良さんの描く少女の顔やまなざしが、この5年で大きく変
わってきた、とも伝えていました。

しかし長年撮りためてきた写真をまとめて2003年に出した写真集を
見ていると、その変化に不思議はない、という気がしました。

これからまた、どんどん変化していく奈良さんが楽しみです。

夏に青森で大きな展覧会をやるようですが、とっても見に行ってみたく
なりました。
http://www.harappa-h.org/AtoZ/modules/news/
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