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2008年01月30日(水)更新
木村拓哉に初めて嫉妬した(おいおい)
先日何気なくテレビを見ていたら、なんと、ジェーン・バーキンさま(以下
敬称略)が出演されていた。
ジェーンバーキンはイギリス生まれだが、20そこそこでフランスに渡り、
多くの恋愛と女優、歌手として活躍している大スターだ。
近年も何度か来日している親日家で、納豆も食べるほどだという。
さて、そのジェーンが出演していた番組はなんと、SMAPxSMAPだった。
しかも格好は(たぶん)普段着に老眼鏡のまま。足元はコンバース。
それでもかわいらしさたっぷりで、おしゃれな感じ満点だったのが印象
的だった。
ジェーンバーキンで有名なエピソードが、エルメスの「バーキン」だ。
当時のエルメス社社長が飛行機の中でジェーンと隣合わせになり、彼
女がボロボロの籐のカゴに何でも詰め込んでいるのを見て、整理せず
に何でも入れられるバッグを作らせて欲しいと申し出たことに起因する。
(出典:ウィキペディア・「エルメス」の項参照)
番組でも、いまだに米国に行って自己紹介すると「あら、ハンドバッグの
名前と一緒ね」といわれるそうで「私よりバッグのほうが有名なの」と屈
託なく笑っていた。
その彼女が使っているバーキンも紹介されたが、すでに書類や手帳そ
他でパンパンにふくらみ、キーホルダーやステッカーが無造作に貼られ
ていた。もったいぶって使わないところがまた、なんともかっこよかった
のだが、番組はそれだけで終わらなかった。
恒例の二手に分かれた料理を食べ、勝った木村・草薙チームには特別
に副賞として、なんと!エルメスの「バーキン」がプレゼントされたのだ。
しかも木村拓哉が「これ、男の自分がもってもいいっすかねぇ」と聞くや
否や、今渡したバーキンをバーキンが(笑)奪い取り、無造作にハンドル
をつかんで左右に大開き!周りが「ああもったいない、ヤメテ、ヤメテ」と
いう空気の中、今度はバッグを床に叩きつけ、足で踏みつけたのだ。
さらに木村拓哉のほほに手をすり、その油をバッグになすりつけ、
「これなぐらいすれば気恥ずかしくない?あとは好きなキーホルダーで
もつけて」とおっしゃる始末。
昔読んだ明治の粋人の本に、洋服を買ってテーラーを出たら、まずジャ
ケットを電柱に叩きつけ、張りを取ってから羽織る、というようなくだりが
あったのを思い出した。
彼女の助言(笑)も無造作だが、たしかにフラップを内側に折込み、少
し形が崩れたぐらいで持てばトートバッグのように見えるから男性が持
っても違和感がない。
(にしても100万のトートか。。。かっこよすぎる)
最後にキムタクは内側にサインをしてもらって子供のように喜んでいた。
バッグの由来になった本人から「こう使ったら」なんて踏みつけられた
バーキンをもらったやつなんて、そうそういないだろう。
「これは奥さんにはあげないだろうなあ」なんて思いながら、ちょっと心
のうちでキムタクに嫉妬する自分がいた。(意味なし)
とまれ、ともあれ、美しく人生を重ねる見本の一人。わずか30分だが
その一編に触れることが出来、幸せなひと時だった。
敬称略)が出演されていた。
ジェーンバーキンはイギリス生まれだが、20そこそこでフランスに渡り、
多くの恋愛と女優、歌手として活躍している大スターだ。
近年も何度か来日している親日家で、納豆も食べるほどだという。
さて、そのジェーンが出演していた番組はなんと、SMAPxSMAPだった。
しかも格好は(たぶん)普段着に老眼鏡のまま。足元はコンバース。
それでもかわいらしさたっぷりで、おしゃれな感じ満点だったのが印象
的だった。
ジェーンバーキンで有名なエピソードが、エルメスの「バーキン」だ。
当時のエルメス社社長が飛行機の中でジェーンと隣合わせになり、彼
女がボロボロの籐のカゴに何でも詰め込んでいるのを見て、整理せず
に何でも入れられるバッグを作らせて欲しいと申し出たことに起因する。
(出典:ウィキペディア・「エルメス」の項参照)
番組でも、いまだに米国に行って自己紹介すると「あら、ハンドバッグの
名前と一緒ね」といわれるそうで「私よりバッグのほうが有名なの」と屈
託なく笑っていた。
その彼女が使っているバーキンも紹介されたが、すでに書類や手帳そ
他でパンパンにふくらみ、キーホルダーやステッカーが無造作に貼られ
ていた。もったいぶって使わないところがまた、なんともかっこよかった
のだが、番組はそれだけで終わらなかった。
恒例の二手に分かれた料理を食べ、勝った木村・草薙チームには特別
に副賞として、なんと!エルメスの「バーキン」がプレゼントされたのだ。
しかも木村拓哉が「これ、男の自分がもってもいいっすかねぇ」と聞くや
否や、今渡したバーキンをバーキンが(笑)奪い取り、無造作にハンドル
をつかんで左右に大開き!周りが「ああもったいない、ヤメテ、ヤメテ」と
いう空気の中、今度はバッグを床に叩きつけ、足で踏みつけたのだ。
さらに木村拓哉のほほに手をすり、その油をバッグになすりつけ、
「これなぐらいすれば気恥ずかしくない?あとは好きなキーホルダーで
もつけて」とおっしゃる始末。
昔読んだ明治の粋人の本に、洋服を買ってテーラーを出たら、まずジャ
ケットを電柱に叩きつけ、張りを取ってから羽織る、というようなくだりが
あったのを思い出した。
彼女の助言(笑)も無造作だが、たしかにフラップを内側に折込み、少
し形が崩れたぐらいで持てばトートバッグのように見えるから男性が持
っても違和感がない。
(にしても100万のトートか。。。かっこよすぎる)
最後にキムタクは内側にサインをしてもらって子供のように喜んでいた。
バッグの由来になった本人から「こう使ったら」なんて踏みつけられた
バーキンをもらったやつなんて、そうそういないだろう。
「これは奥さんにはあげないだろうなあ」なんて思いながら、ちょっと心
のうちでキムタクに嫉妬する自分がいた。(意味なし)
とまれ、ともあれ、美しく人生を重ねる見本の一人。わずか30分だが
その一編に触れることが出来、幸せなひと時だった。
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