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2008年08月31日(日)更新

出張を支える秘密兵器

年間50本を超えるセミナーの機会をいただくが、その1/3は地方に
出向く。札幌、長野、金沢、大阪、姫路、福岡、などなど。

幸いどの都市も素敵なところで訪問は楽しみでもあるのだが、やはり
仕事、それも一期一会となれば緊張もあいまって結構疲れもする。

ましてや今回の大阪出張のように不意の大雨で電車が止まり、社内で
2時間も余計に拘束されるとなおさらだ。

しかし、今回私には強い味方がいた!(笑)

それが経営者会報のお仲間でもある磯部社長の会社「フットマーク」
で開発された「サポートタイツ:フィール・アライナ」だ。

tights
真夏に「タイツ!?」と思われる方も多いだろう。
しかし、運動生理学に基づいた部分的な締め付けを行うため、うっ血
を防ぎ、姿勢を矯正するだけでなく、適度な発汗作用による放熱効果
でむしろ涼しく感じるのだ。

実はセミナーの前日、この商品に関するテストマーケティングミーテ
ィングに参加してきた。これは、経営者会報に参加しているブロガー
有志が、それぞれの会社を訪問し、有望商品をモニターして相互にア
ドバイスし合うと言うもので、私にも数週間前にこのタイツが送られ
てきたのだ。

meeting

 ▼第4回「テストマーケティング研究所」
 http://mar-labo.keikai.topblog.jp/blog/b/10010422.html


 ▼ミーティングの模様はこちら
くめさんのブログ
 http://kume.keikai.topblog.jp/blog/103/10010644.html

酒井さんのブログ
http://sakai.keikai.topblog.jp/blog/100/10010677.html





ミーティングの前、わたしもちょうど週末に子連れで全身運動をした
あとだったので、さっそくはいてみた。
細いチューブを履く感じなのでなんとなくオリンピックの競泳で話題
になった水着のような感覚なのだろうか。
実際にこのタイツは縫い目がなく、部分的なゴム編みとメッシュでで
きており、その対比も例の水着にいている所以だ。
悲しい話だが、私たちの年代は、普段の運動不足がたたってか、筋肉
痛が来るのは一日置いた翌日(2日後)だ。その主な理由は、運動後
の整理体操などのケアを行わないためだ。このタイツは無意識にそれ
を補ってくれると見え、筋肉痛がまったくこないのに驚いた。

また、新幹線や飛行機など、一定時間体を動かせないときなどには疲
労防止や軽減にとてもよいだろう。出張の多い方にはぜひ一度試して
欲しい。疲れの残り方が違う。

テストマーケティングミーティングでは好きなことを言わせていただ
いたが、人によって感じ方も様々だと言うこともよくわかった。しか
しみんなの意見が一致していたのは、

「はくとその良さが強烈に実感できる」

というものだった。

「フィール・アライナ」は一部アマゾンや健康器具を扱うオンライン
ショップ、もしくはフットマークさんの直販サイトでも購入可能だ。


 ▼サポートタイツ(フィール・アライナ)
  http://www.footmark.co.jp/products/aqua_health.html


 ▼直営通販うきうき屋「健康サポート グッズ」
  http://www.ukiuki.jp/cat_09_htgds/index.html

2008年08月29日(金)更新

大阪宣伝会議セミナー

昨日は一泊で大阪に出向いてきた。
宣伝会議主催の「広報担当者養成講座」という12回シリーズのなかの
ひとコマをいただき、「WEB活用の広報」と言うタイトルで2時間お
話をさせていただいた。

通常、地方に訪問する際はできるだけ時間の余裕を見て移動するように
している。
と、いうのも、天候やアクシデントが会った場合、招聘元ばかりか、せ
っかく参加いただく皆さんにご迷惑が掛かるからだ。
大阪は実際、新幹線で2時間半の距離だが、それでも現場でのセット
アップ、体調調整(本当は先にホテルにチェックインし、シャワーを
浴びて着替える予定でいた)を考えて2時間余裕を持って午後一番に
品川を出た。と、いうか、出る予定だった。

ところが
「名古屋で大雨のため現在運転を見合わせ中」
とアナウンスがあり、その場で30分足止めを食らう。
やっと走り出したか、と思ったのもつかの間、今度は富士川で停まり
1時間半近く動かなくなってしまった。

すでにバッファとして取っておいた2時間が消えた。。。一瞬冷や汗
をかいたが、何とか運転が再開され、会場に到着したのは定刻の15
分前だった。

あたふたとセッティングをしてセミナーを開始したのだが、ハイピッ
チで進めたので予定の内容と、できれば紹介したいと思っていたオマ
ケの内容もお話しすることができた。

今回は様々な企業から35名ほどの参加者が集まっていたが、いつも
感じるのは東京よりも地方(失礼)の方が質疑応答などもおしなべて
積極的なことだ。また、事後の名刺交換も多くの方が並んでくださり
色々なお話ができて嬉しかった。
会場を出たのは10時近く、ホテルの近所でそばを食べるのがやっと、
マラソンのあとのようでホテルに戻って倒れてしまった。

翌朝(今朝)ニュースを見るとまた大雨が降るかもしれないと脅かさ
れ、ゆっくり朝食もできずそそくさと新大阪に向かった。

せっかくファンの551の豚まんの会社の方が来てくれていたのに、
お土産に買うこともできず一番早いのぞみに飛び乗ってしまった。。
帰りは遅延も無かったので、ちょっとほっとした。

経営者会報の同士の経営者の皆さんでも、出張に出られる方も多いと
思うのだが、どのぐらい余裕をもたれるのか、一度聞いてみたいもの
だ。

2008年08月21日(木)更新

子供の(大人も)創造性を刺激する玩具

「子供ができる前からおもちゃ箱のような家」というのが我が家の
友人評だ。
夫婦してくだらないもの集めが好きで、本人たちだけが「貴重な
アンティーク」と呼ぶ、1920年代から近年までの様々なおもちゃ
や雑誌、道具が山積みになっている。

うちの子供たちは生まれたときから「これはお父さんやお母さんの
おもちゃ。これは自分たちが遊んでよいもの」と区別しているので、
絶対に勝手に棚をあけて遊ぶことはしない。

まあ、以前に比べて減ったとはいえ、それでもおもちゃやさんめぐ
りはなかなかやめられず、出張で海外にいっても本屋と同じくチェ
ックは欠かせず、そんな中で見つけたのがこの「スイッチピッチ」と
いう幾何学おもちゃだ。

switchpitch

複雑に入り組んだヒンジで構成されたボール状のもので、空中に
ちょっと放り投げると、手に取る間に面が裏返る、というものだ。

たったそれだけなのだが、なんとも機構が面白く、大人でも飽きな
い。リビングに転がしておくと、遊びに来たお客様はほぼ間違いな
くハマっている。

まあ、それだけの慰みで買ったのですが、思わぬ効果があることを
発見した。
上の女の子(9歳)も下の男の子(5歳)も、まだキャッチボールなど
はそれほど上手ではない。
それはなぜだろうと良く観察すると、小さい子供は親がボールを投
げるときに親を見ていて、ボールが飛んできてもまだ親を見ている。
すなわちキャッチするとき手元までボールを追っていないからなのだ。

ところがこのボールは投げたとたんに変化するので手元に来るまで
ボールを注視するのだ。するとキャッチボールの成功率が格段に上
がることがわかった。

ここまで読んで、何だそれだけのことか、と思われる方も多いでしょ
うが、子供は日々成長するものの、なにかのきっかけを与えると、そ
れがグンとスピードアップするのだ。事実、これをきっかけにコツをつ
かんだようで、キャッチボールもサッカーのドリブルもものすごく上手
になった。

同じような年頃のお子さんを持つ方、知的好奇心を満たしたい方、
ボケ防止に、、、さまざまな使い方ができる。オススメの一品(笑)。

「スイッチピッチ」

2008年08月20日(水)更新

健康は歯から

普段はあまり気にしないけれど、なくなってありがたみがわかるのが
親と健康などとよく言う。(自分に言い聞かせる)
特に「歯」は痛いと何もできないし、食事にも影響が出る。

よく「健康は歯から」といわれる所以だ。

さてその歯医者。働き始めてから何度か歯医者を変えのだが、今お
世話になっている歯医者はもう15年になる。

nishibori
この歯医者がすばらしいのは、治療方針を決めるとき、必ずオプショ
ン(選択肢)を用意することと、そのメリット、ディメリットをわかりやす
く説明してくれることだ(徹底したインフォームドコンセント)

また、当たり前のことかもしれないが、あれて「できるだけ歯を抜かな
い」、「痛くしない」というモットーを明示しているのも好感が持てる。

しかも治療が終了しても一定期間(半年)後に検診のハガキを送って
くれるので大事に至る前に治療が可能なのだ(問題がなければクリ
ーニングだけ)
かかりつけの良い歯医者さんがいると心強いものだ。

さて、合間にできる口腔衛生はもちろん「歯磨き」だけれど、必ず
といってよいほど歯医者が勧めるのが「歯間ブラシによるクリーニ
ング」だ。

しかし、つまよう枝を咥えている姿=「オヤジ」。

これは避けたいと思っているのだが、良く売っている歯間ブラシのたぐ
いになかなか良いものがなくて苦慮していたのだ。

たとえばデンタルフロスは顔がまぬけになるので人前では使えない。
フロス付きピックはフロスがすぐ切れちゃうし、ピックが痛くて血が出る
ことが多い。
針金にブラシが付いているタイプも途中で曲がって隙間に入らなかっ
たり、それで折れちゃったりする。ま

と、苦慮していて、本当に良いものにめぐり合った。

この
「ドクターズ歯間ピック」
なかなかの優れものだ。

brushpicks

アメリカ企画の台湾製だが、軟質プラスチックの小さなナイフのような
形状になっており、上記の欠点をカバーしつつ、意外に丈夫で一回で
納得いくまで使える。

「ドクターズ歯間ピック」と検索すればオンラインでも買える所はあるし、
町のドラッグストアでもみつけることができると思う。
私はいつもカバンに入れているので、試してみたい方は会ったときに
でも声をかけてください!

2008年08月15日(金)更新

インダストリアル・フォトグラフィーの参照事例

度々ブログやセミナーでは紹介しているが、企業コミュニケーションの表現
手段(ウェブサイトやイントラ、社内報、広報誌、会社案内や入社案内パン
フレットなど)の質的向上を考えるとき、一番後手に回りやすいのが「写真」
だったりする。
商品やサービスだったら営業部の販促資料の写真を使いまわすだろうし、
社長の写真も対外的に使うための物が一枚だけだったり。

ここに「どう伝えるか」や「どんなメッセージをこめたいか」と言う意思が働
くと「写真」はまったく変わるのだ


そして、やはりビジュアルの力はとても強い。

先日もDICさんの創業100周年記念写真集をご紹介したが、目を光らせて
いたら、面白いニュースとともに、質の高いインダストリアルフォトグラフィー
があったのでぜひ紹介したい。
「大型ハドロン衝突型加速器(LHC: Large Hadron Collider)がいよいよ実験
開始(9月10日)」


と言うものだ。

hadron

この「大型ハドロン衝突型加速器」で行うのは、スイスとフランスの国境の
地下にある、全長27キロメートルというとんでもない実験装置だそうで、
「陽子ビームを光の99.9999998%の速度まで加速させ、それを正面衝突
させる」というような実験を行う(意味は理解できません)。
これにより地球上に人工のブラックホールができるかもしれないという話。
すでに米国からは「安全性が確認されていないため運用を禁止しろ」という
訴訟さえ起きているようだ。

ユニークなニュースなので書いたが、前置きはともかく本ブログの趣旨は
「写真の質」にある。

見ての通り、これらの写真は表現の意図がしっかりあるため、エキサイティ
ングな現場が、さらにエキサイティングに感じられると思う。

昨日の日経新聞でも、ある映画監督が映画の撮影カメラのレンズを選ぶための
スコープ(良く映画監督がクビから下げているやつ)にあこがれて購入した顛
末を語っていたが、普段われわれが両目で見ている広い世界観を、カメラの
レンズはかなり限定的に切り取らざるを得ない。それをまた、見る人の世界
感を広げて見せてあげるのが映画監督やカメラマンの技量なのだ、と言うよう
なことを語っていた。

これらの写真も同様だ。
一緒にわくわく感を味わって欲しい。
そして9月10日以降にも平和な地球が存続することを祈ろう(ブラックジョーク)。

「大型ハドロン衝突型加速器」写真(大判)
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