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2010年09月24日(金)更新

10月のセミナー(大阪)日本経営協会

9月は自社開催のIABC報告会など、身内のセミナーなどが続いていましたが、10月からまた、外部でお世話になっているセミナーが続きます。

10月の後半には2日連続で日本経営協会関西支部さんにお世話になります。

2009himeji
ワークショップ:グループ発表の様子
1本目は、10月26日開催。関西でも春、夏、定期的に開催されるようになってきた「企業ホームページ活用見直し講座」です。

企業業でホームページの立ち上げや運用にかかわり、独立後は一貫して企業のインターネット活用をサポートする雨宮が、企業担当者の視点で「効果アップ」、「コストダウン」のノウハウを、多くの事例を交え、わかりやすく紹介していきます。
広報、マーケティング、CSR、IR、採用、社内コミュニケーション、顧客サポートなど、社内外の企業コミュニケーションに関わる担当者、あるいはマネージャー、ウェブ活用を理解したい経営層にも最適です。

http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=20013588&P=0

2本目は10月27日開催。「プレゼンテーション能力向上セミナー」です。

自分の思いをまとめ、「伝わる」プレゼンテーションを行なうにはどうすればいいのか。―このような悩みを持っておられる方に最適の講座です。
本講座は、パワーポイントの使い方やテクニックのセミナーではなく、多くのビジネスパーソンが抱える会議や営業でのプレゼンや発表の悩みや課題(なぜ伝わらないのか?)を考え、相手に理解される、ビジネスがうまくいくための「プレゼンテーション能力」を指導します。かつては中小企業大学関西校で歴年実施していた人気講座です。短時間で考えをまとめ、ロジカルに伝える術を実習で体得していただきます。プレゼンテーションのみならず、よく企画書をまとめる方や複数の業務を抱え多忙な方にもお勧めします。

http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=20013580&P=0

ぜひ奮ってご参加ください。

2010年09月24日(金)更新

森アートミュージアム「ネイチャーセンス展」

30度以上が2ヶ月も続いたり、一気に10度下がる昨今の天候、一体どういうことでしょう。
本当に体調崩さないように気をつけましょうね。

秋のバケーションシーズン。例年であれば甲府にキャンプ、栗拾いや魚釣りに行くのですが、今年は子供の行事が優先でなかなか家族の休みがそろう日がありません。

昨日はやっとそんなタイミングが来たものの、天気がいまいち。そういう日は年間パスポートを持っている六本木の森美術館に行きます。

家人が世田谷美術館のボランティアをやっていることもあり、家族で美術館に行く機会はかなり多いのですが、友人には「小学生の子供づれで良くおとなしく見ているね」といわれます。
正直、これは生まれたときからベビーカーで連れまわした結果ともいえるのですが、数年前の唐招提寺展(鑑真和上像が人気でしたが、私は東山魁夷先生の門外不出の屏風絵が見たかった)のときは30分以上並んだのに入って10分で「もうだめ、気持ち悪い。出たい」の非難コールであえなく退散でした。
最近はやっと諦めがついたのか、彼らなりに楽しもうという姿勢が見えてきました。

さて、その「ネイチャーセンス展」ですが、作家数を絞ったこともあり、とてもダイナミックな展示でした。

なかでも栗林隆さんの「新作のためのドローイング」は空間に紙で出来た林が浮かんでいて、地面の下に当たる空間と、所々開いている穴から見る地上空間、そして少しはなれたところから見る俯瞰した空間が楽しめ、とても人気でした。
照明や霧(スモークマシン)による演出も効果的で、大好きなスウェーデンのロックバンド、アネクドテンの「A Time Of Day」のアルバムジャケットを彷彿とする世界観をかもし出しています(私見)

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anekdoten


また、六本木美術館の良いところは出口近くの企画展で今回もロックのプロモーションビデオをすべて木版画の版木で表現した作品があり、一瞬A-HAのプロモビデオを思い出しましたが、作りがよく、これにはとても感動しました。

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今回助かったのは併設で「地球最古の恐竜展」をやっていたことでした。こちらは子供も大満足。CG技術の進歩は理解を助ける力が大きいのはよくわかりますが、やはり骨格標本など、リアルな大きさがわかることが一番なのかもしれません。「自分が飲み込まれるとすると」というわかりやすい判断基準で見入っていました。

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しかし「こいつらは夜中になると動き回るんだぞ」という冗談はさすがに通用しませんでした。

帰りは大雨にあたりましたが、運転手以外、車の中で全員熟睡していたのでその苦労を知るものはいませんでした。