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2006年10月04日(水)更新

英語上達法(その2)

英会話上達のもうひとつの勘所は「耳をつくる」ことです。
即効性のある方法は、

1.WEBにあがっている文章とその音声のポッドキャストがあれば、
  文章をプリントアウトして、それを見ながらiPODなどで音声を聞く。

それじゃあ、モチベーションが続かない、というのであれば、

2.歌詞カードのついた洋楽CDを買ってきて、歌詞カードを読みながら
  歌を聴く。

ポイントは語彙と音節を一致させるところにあります。
たとえば、

「Internet」という単語は、「イン ター ネッ ト」と4音節でしゃべっても
相手に伝わらないので、「イヌ ネッ ト」と3音節でしゃべります。

こういうリズム感が音楽の歌詞では覚えやすいのです。

ただし、ギャングスタ系のラップやコックニーなまりのひどいパンク、
デスメタルはお勧めできません。
できるだけお上品な方が無難です。
(私は女性ボーカルでよくトレーニングしました)

2006年10月03日(火)更新

英語の上達法

むかし外資系に勤めていたときに本社で同僚だった仲の良いデザイ
ナーがいます。
彼は元々イランからきて、子供のころ、国の革命時に家族で米国に
亡命してきました。

現在はオランダで結構有名なデザイナーとなった彼ですが、多感な
時期に米国で適応するのは大変だったと思います。

彼と(英語で)話をしていると、会話のエッセンス、というか、英語で
会話する上でのポイントが良く見えて、自分の英語の上達にとても
役に立ったことを覚えています。
それは、、

「感嘆詞の語彙が豊富」ということ。

Wonderful!
Beautiful!
Great!
Super!
Bravo!
Fantastic!
Excellent!
Gorgeous!
Tremendous!
Faburous!

と、ぱっと思い出すだけでも10ぐらいは使うんですね。

これはとっても便利で、相手の話に対する最初の反応としては、とっ
ても簡単で効果的なストローク(心理学用語で”ほめる”こと)になり
ます。そのパターンを多く持っている、というのがポイントです。
要は、相づちを打っているだけですけど、結構会話になっちゃうんで
すね。

わたしたちは、つい、相手の言いたいことにどう理屈で返そうか考え
て、かえって口ごもってしまいますが、こんな感じでポンと返すだけで
けっこう相手も気持ちが楽になるものです。

「こいつは英語がわかっているな」と思われると会話のハードルを上げ
ることにはなりかねませんが、それは上達のための一歩ですので。

お試しのほど。

2006年10月02日(月)更新

愛読雑誌「Communication Arts」

ミクシィにも「雑誌が好きすぎて死ぬ」というコミュニティに参加
している雨宮です。

月にほとんど定期購読状態で買っている雑誌が10誌近くあり
ます。
半分ぐらいはビジネスや広報・コミュニケーション系のものです
が、大好きな音楽やインテリア、雑貨、デザイン系のものも、見
るとついつい買ってしまいます。

洋書はビジネスウィーク(ほとんど写真をスクラップするため)の
定期購読していたのですが、3年とってやめてしまったため、残
るは1冊のみとなってしまいました。

で、本日紹介するのがその最後の1冊「Communication Arts」
です。
Communication ArtsCommunication Arts
この雑誌は、商業デザインに関する隔月刊の雑誌(ムック)で、
フルカラーで広告、ポスター、CM、イラストレーション、写真、サ
インデザイン、CI、WEB、企業出版物の編集デザインなどの
最新の事例を、フルカラーで紹介しています。

あわせて年間1冊ずつ、イラストや写真、グラフィックデザイン、
インタラクティブ(フィルムやウェブ)のアニュアル(別冊)も発行
されます。
年間購読料は110ドルですので、1冊の単価は1000円ちょっと。
洋書雑誌を扱うお店では3000円近くしたりするので、とてもお得
です。

一番の魅力は、なんといっても米国を中心に世界の最新の事例
に触れられることと、その品質の高さです。
ビジネスコミュニケーションの中で、デザインやビジュアルの要素
の重要性が伝わってきます。

日本でも「アイディア」誌など、近いコンセプトのグラフィック雑誌や
「+81」のように挑戦的に新しいグラフィック表現を模索する刺激
的な雑誌がありますが、このような洋書雑誌の良い点は、ある意
味日本国内の「流行」みたいなものを感じなくてすむところにあり
ます。

昔デザイナーだったときにも強く感じていたのですが、日本のもの
ばかり見ていると、情報源が画一的なせいか、発想がみな近くな
ってしまうことが少なくないのです。

ネットにももちろん海外の有益な情報はあふれていますが、閲覧
性の高さや光の色ではなくインクの色、というのも、この雑誌の魅
力です。

お近くでしたらオフィスに見に来てください。

http://www.commarts.com/
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