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来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
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2010年10月09日(土)更新
広報の学校「企業広報とソーシャルメディア」講座のご案内
例年、「WebオンラインPR基礎講座」や「WebオンラインPR専科」でおせわになっている共同PRさんで、かねてよりぜひ開催したいとご要請いただいていた講座が始めて開催されます。
この「企業広報とソーシャルメディア」講座はコーポレート(企業)コミュニケーションにおけるソーシャルメディアの活用に踏み込んだ当社初のセミナーです。
広告宣伝やマーケティング、もしくは商品プロモーションの意味でのPR担当者によるソーシャルメディア活用の事例はすでに挙がっていますが、コーポレートコミュニケーションサイドではまだまだ手をこまねいている企業が多いのが実情のようです。
先のリコール問題で北米トヨタが苦労したポイントも、高まるソーシャルメディア上の世論に対応するのが遅れた、とも言われているように危機管理の側面からも何らかの指針、あるいは日頃からの対応姿勢を示す必要がある時代になってきました。
この講座は前提となるネットメディア(オンラインコミュニケーション)の特性理解から始まり、ソーシャルメディアの影響力、活用事例などを紹介し、その運営管理方法にまで触れる包括的な講座となります。
詳細、お申し込みは以下の御案内をダウンロードの上、お申し込みください。
http://www.kouhou.jp/pdf/101008_01.pdf
【実施概要】
《11月10日(水)》共同PR㈱スクール事業部(広報の学校)
企業がオンランメディア(インターネット)を活用するようになってすでに10余年が経ちます。当初は企業やマスメディアとその情報を受け取る社会や一般の市民との関係は大きく変わるものではありませんでした。ブログ、ソーシャルネットワーク、ソーシャルニュース、ツイッターなど、2004年ごろから現れたソーシャルメディアは、社会や一般市民側が情報を連携し共有する力を持ち、マスメディアにとっても企業にとっても、その影響力が無視できないものになってきました。
本セミナーは企業広報としてウェブ管理を実践した経験を活かし企業コミュニケーション担当者の指導にあたっている現役の講師が担当します。 技術や制作サイド、メディアサイドの視点からではなく、企業広報とコミュニケーションの立場からソーシャルメディアの実態とその活用方法までを包括的に紹介する初めての専門コースです。事例や実例を多数織り交ぜながらわかりやすく解説します。
1. インターネットの普及と企業コミュニケーション活動の変化
・オンラインメディア発展の経緯と現状
・オンラインメディアによる企業コミュニケーションの変化
・対応力を問われる企業広報
2. ソーシャルメディアとは
・ソーシャルメディアの発展とその正体
・ソーシャルメディアの影響力
3. 企業のソーシャルメディア活用事例
・マーケティング
・ニュースリリースとメディアリレーション
・CSR
・人事、採用
・社内コミュニケーション
・危機管理広報
4. ソーシャルメディア活用のポイント
・社内の体制作り
・ソーシャルメディアポリシーとトレーニング
・効果測定
・担当者としての習熟方法
・実例から見る戦略立案(ワークショップ)
『企業広報とソーシャルメディア』実施概要
■対象者:
企業ウェブサイト管理者(責任者・担当者)
企業コミュニケーションに携わる広報責任者・担当者
キャリアプランにウェブ管理を考えている方
■本講座の特色
1.実践的な知識・スキルの習得
2.実例を用いたケーススタディー
3.受講者参加型の研修
4.すぐに現場で応用可能
■日 時: 2010 年11月10日(水)(AM10:00~PM5:30)
■講座概要: 1 日間(詳細はカリキュラムを参照ください)
■講 師: 雨宮 和弘
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社代表取締役
■会 場: 『広報の学校』教室(共同PR株式会社 研修室)
東京都中央区銀座7-2-22 DOWA ビル4F
■定 員: 35名
■受講料: 3万円(消費税、昼食、レジメ・資料代含む)
■申し込み: 受講申込書に記入の上、FAX 下さい。
■FAX 送付先:03-3571-5382
『企業広報とソーシャルメディア』係
■締切り:
11月8日(火)
申し込み順、定員になり次第締切りとさせていただきます。
■受講料支払い: 下記の口座にお振込み下さい。
三菱東京UFJ銀行 銀座通支店
共同ピーアール株式会社
普通口座 0656224
※請求書が必要の節は申込書にご記入下さい。
※受講料の払い戻しは応じかねますのでご了承ください。
※申し込みされた方が都合で参加できない際の代理出席は可能です。
※参加者が少数の場合、実施しないこともございます。(受講料は返金いたします)
※キャンセルは必ず事前にご連絡ください。
〒104 東京都中央区銀座7-2-22 DOWA ビル
広報の学校(共同PR株式会社) 浅沼、篠崎
TEL.03-3571-5175
FAX.03-3571-5382
講師=雨宮 和弘 クロスメディア・コミュニケーションズ㈱ 代表取締役
1983 年、東京造形大学デザイン学科卒業。日本テキサス・インスツル
メンツ、インテルジャパンにて企業広報、ウェブマネージャー。1997 年
独立し雨宮和弘事務所設立。1998 年クロスメディア・コミュニケーション
ズ株式会社設立し現在に至る。
オンラインメディア活用の経験は古く、数多くの実践経験を持ちコーポレ
ート・コミュニケーションのプロとして企業のオンラインメディア活用を
サポートする。日本PR協会、IABC(International Association of
business communicators)正会員。
この「企業広報とソーシャルメディア」講座はコーポレート(企業)コミュニケーションにおけるソーシャルメディアの活用に踏み込んだ当社初のセミナーです。
広告宣伝やマーケティング、もしくは商品プロモーションの意味でのPR担当者によるソーシャルメディア活用の事例はすでに挙がっていますが、コーポレートコミュニケーションサイドではまだまだ手をこまねいている企業が多いのが実情のようです。
先のリコール問題で北米トヨタが苦労したポイントも、高まるソーシャルメディア上の世論に対応するのが遅れた、とも言われているように危機管理の側面からも何らかの指針、あるいは日頃からの対応姿勢を示す必要がある時代になってきました。
この講座は前提となるネットメディア(オンラインコミュニケーション)の特性理解から始まり、ソーシャルメディアの影響力、活用事例などを紹介し、その運営管理方法にまで触れる包括的な講座となります。
詳細、お申し込みは以下の御案内をダウンロードの上、お申し込みください。
http://www.kouhou.jp/pdf/101008_01.pdf
【実施概要】
《11月10日(水)》共同PR㈱スクール事業部(広報の学校)
企業がオンランメディア(インターネット)を活用するようになってすでに10余年が経ちます。当初は企業やマスメディアとその情報を受け取る社会や一般の市民との関係は大きく変わるものではありませんでした。ブログ、ソーシャルネットワーク、ソーシャルニュース、ツイッターなど、2004年ごろから現れたソーシャルメディアは、社会や一般市民側が情報を連携し共有する力を持ち、マスメディアにとっても企業にとっても、その影響力が無視できないものになってきました。
本セミナーは企業広報としてウェブ管理を実践した経験を活かし企業コミュニケーション担当者の指導にあたっている現役の講師が担当します。 技術や制作サイド、メディアサイドの視点からではなく、企業広報とコミュニケーションの立場からソーシャルメディアの実態とその活用方法までを包括的に紹介する初めての専門コースです。事例や実例を多数織り交ぜながらわかりやすく解説します。
1. インターネットの普及と企業コミュニケーション活動の変化
・オンラインメディア発展の経緯と現状
・オンラインメディアによる企業コミュニケーションの変化
・対応力を問われる企業広報
2. ソーシャルメディアとは
・ソーシャルメディアの発展とその正体
・ソーシャルメディアの影響力
3. 企業のソーシャルメディア活用事例
・マーケティング
・ニュースリリースとメディアリレーション
・CSR
・人事、採用
・社内コミュニケーション
・危機管理広報
4. ソーシャルメディア活用のポイント
・社内の体制作り
・ソーシャルメディアポリシーとトレーニング
・効果測定
・担当者としての習熟方法
・実例から見る戦略立案(ワークショップ)
『企業広報とソーシャルメディア』実施概要
■対象者:
企業ウェブサイト管理者(責任者・担当者)
企業コミュニケーションに携わる広報責任者・担当者
キャリアプランにウェブ管理を考えている方
■本講座の特色
1.実践的な知識・スキルの習得
2.実例を用いたケーススタディー
3.受講者参加型の研修
4.すぐに現場で応用可能
■日 時: 2010 年11月10日(水)(AM10:00~PM5:30)
■講座概要: 1 日間(詳細はカリキュラムを参照ください)
■講 師: 雨宮 和弘
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社代表取締役
■会 場: 『広報の学校』教室(共同PR株式会社 研修室)
東京都中央区銀座7-2-22 DOWA ビル4F
■定 員: 35名
■受講料: 3万円(消費税、昼食、レジメ・資料代含む)
■申し込み: 受講申込書に記入の上、FAX 下さい。
■FAX 送付先:03-3571-5382
『企業広報とソーシャルメディア』係
■締切り:
11月8日(火)
申し込み順、定員になり次第締切りとさせていただきます。
■受講料支払い: 下記の口座にお振込み下さい。
三菱東京UFJ銀行 銀座通支店
共同ピーアール株式会社
普通口座 0656224
※請求書が必要の節は申込書にご記入下さい。
※受講料の払い戻しは応じかねますのでご了承ください。
※申し込みされた方が都合で参加できない際の代理出席は可能です。
※参加者が少数の場合、実施しないこともございます。(受講料は返金いたします)
※キャンセルは必ず事前にご連絡ください。
〒104 東京都中央区銀座7-2-22 DOWA ビル
広報の学校(共同PR株式会社) 浅沼、篠崎
TEL.03-3571-5175
FAX.03-3571-5382
講師=雨宮 和弘 クロスメディア・コミュニケーションズ㈱ 代表取締役
1983 年、東京造形大学デザイン学科卒業。日本テキサス・インスツル
メンツ、インテルジャパンにて企業広報、ウェブマネージャー。1997 年
独立し雨宮和弘事務所設立。1998 年クロスメディア・コミュニケーション
ズ株式会社設立し現在に至る。
オンラインメディア活用の経験は古く、数多くの実践経験を持ちコーポレ
ート・コミュニケーションのプロとして企業のオンラインメディア活用を
サポートする。日本PR協会、IABC(International Association of
business communicators)正会員。
2010年10月07日(木)更新
やっぱり紙が好き
普段は企業コミュニケーションの仕事でもネット活用に関わるお話が大半ですが、実は紙(印刷物)が大好きで、新聞も4紙取っていますし毎月かなりの雑誌を買います。
また、悪いことに古雑誌や輸入雑誌を買うのも好きなので事務所の書架は本よりも雑誌でいっぱいです。
元々デザイナーだったこともあり、デザインの良い雑誌に目がないのですが、これもグラフィック関係のものはできるだけスクラップして処分するようにしていますが、編集コンセプトやレイアウトが面白いものはなかなか捨てられません。
欧米の雑誌、特にビジネス系の雑誌のデザインセンスの良さには目を見張ることが少なくありません。
それほど、「良いことをよく(洗練して)伝える=デザイン」の価値をビジネスにおいても自覚しているからだと思われます。
なかでも「Business Week」は写真(いわゆる産業写真)のディレクションが秀逸で,企業のコミュニケーション媒体(ウェブや印刷物)の企画の際にはいつも参考にしています。それらの写真のスクラップのためだけに年間購読(欧米の雑誌は往々にして年間購読の場合の単価が非常に安い)していました。
先日数年ぶりに大型書店で手にとって見ると、編集デザインががらっと変わってとてもセンスがよく、シンプルになっていたので久しぶりに定期購読を再開してみました。
色やレイアウトもいいのですが、全体に(アクセントになるグラフィックが)リズミカルで軽快に読めるのが素晴らしいです。
もうひとつ、「The New Economy」も経済誌とは思えない、デザインセンスがとてもよい雑誌です。
こちらはオンラインで実際のページが読めるので見てみてください。
クリエイティブの方もデザインするためにデザイン雑誌を見るばかりでなく、海外の、ジャンルが違う、たとえばビジネス向けのものを見ると良い刺激を得られるかもしれません。
また、悪いことに古雑誌や輸入雑誌を買うのも好きなので事務所の書架は本よりも雑誌でいっぱいです。
元々デザイナーだったこともあり、デザインの良い雑誌に目がないのですが、これもグラフィック関係のものはできるだけスクラップして処分するようにしていますが、編集コンセプトやレイアウトが面白いものはなかなか捨てられません。
欧米の雑誌、特にビジネス系の雑誌のデザインセンスの良さには目を見張ることが少なくありません。
それほど、「良いことをよく(洗練して)伝える=デザイン」の価値をビジネスにおいても自覚しているからだと思われます。
なかでも「Business Week」は写真(いわゆる産業写真)のディレクションが秀逸で,企業のコミュニケーション媒体(ウェブや印刷物)の企画の際にはいつも参考にしています。それらの写真のスクラップのためだけに年間購読(欧米の雑誌は往々にして年間購読の場合の単価が非常に安い)していました。
先日数年ぶりに大型書店で手にとって見ると、編集デザインががらっと変わってとてもセンスがよく、シンプルになっていたので久しぶりに定期購読を再開してみました。
色やレイアウトもいいのですが、全体に(アクセントになるグラフィックが)リズミカルで軽快に読めるのが素晴らしいです。
もうひとつ、「The New Economy」も経済誌とは思えない、デザインセンスがとてもよい雑誌です。
こちらはオンラインで実際のページが読めるので見てみてください。
クリエイティブの方もデザインするためにデザイン雑誌を見るばかりでなく、海外の、ジャンルが違う、たとえばビジネス向けのものを見ると良い刺激を得られるかもしれません。
2010年10月05日(火)更新
キャリアの成功者とそうでない人の差は何か
拙ブログでも何度も紹介差し上げている友人にベンチャーの経営支援、大企業のコンサルティング、研修・講演を行っている小杉俊哉さんがいます。
専門は人事・組織変革、人材開発、キャリア開発、リーダーシップ開発などです。
私が関わっている企業コミュニケーションも根本は「人」マターですし、組織変革やキャリア、リーダーシップももちろんそうです。常日頃から、ビジネスに寄与するコミュニケーションを考えていても、それらはもはや単純に「人事」や「広報」として割り切れる問題ではなくなってきています。
そういう意味で、小杉さんとは接点が多く、実際いくつかの会社で前後して一緒にお仕事をさせていただいた事もありました。
その小杉さんがあらたにオンラインメディアで連載を始められると連絡をくださいました。
「キャリアの筋トレ」とは面白いテーマです。
理想論で「誰でも頑張れば夢をつかめる」的な話は一切ありません。
ご自身が実践され、そして指導される立場で何千人ものビジネスパーソンを見てきた小杉さんならではのリアルなコメントにうならされます。
2010年10月5日より毎週火曜日の12回連載だそうです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101001/247107/
ぜひ御一読ください。
専門は人事・組織変革、人材開発、キャリア開発、リーダーシップ開発などです。
私が関わっている企業コミュニケーションも根本は「人」マターですし、組織変革やキャリア、リーダーシップももちろんそうです。常日頃から、ビジネスに寄与するコミュニケーションを考えていても、それらはもはや単純に「人事」や「広報」として割り切れる問題ではなくなってきています。
そういう意味で、小杉さんとは接点が多く、実際いくつかの会社で前後して一緒にお仕事をさせていただいた事もありました。
その小杉さんがあらたにオンラインメディアで連載を始められると連絡をくださいました。
「キャリアの筋トレ」とは面白いテーマです。
理想論で「誰でも頑張れば夢をつかめる」的な話は一切ありません。
ご自身が実践され、そして指導される立場で何千人ものビジネスパーソンを見てきた小杉さんならではのリアルなコメントにうならされます。
2010年10月5日より毎週火曜日の12回連載だそうです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101001/247107/
ぜひ御一読ください。
2010年10月04日(月)更新
「シャドーサイトを作る意味」広報会議2010年11月号
セミナー等でお世話になっている宣伝会議さんが出版されている広報向けの雑誌「広報会議」2010年11月号は「転ばぬ先のリスクマネジメント」という特集です。
その中で、企業のウェブ対応について、「シャドーサイトを作る意味」として38ページより2ページ、寄稿させていただきました。特集自体も得がたい内容がまとまっているので企業広報担当の方、もしくは経営の方もぜひご一読ください。
自身が広報出身ということもあり、私は企業や団体のウェブサイト活用の支援をする中でも、危機管理については強い興味があります。
過去10年以上、目立つ企業の不祥事、事故、経営危機などが起きると、新聞やWebのニュースに加え、企業のオンライン対応をクリッピングするようにしています。そういう意味ではかなり事例研究を重ねました。
「シャドーサイト」は一般的に企業や団体が有事の際、そのウェブサイトのトップページの一部、あるいは全部、もしくはそれ専用の構成にして対応するページを指します。しかしここ数年は、このようなクリッピングをしてもあまり特徴的な事例が少なくなってきました。すなわち、企業の対応が「形骸化」してきているといえましょう。
ここでも重要なポイントは「作っておしまい」にせず、経過や反応にあわせて改善(更新)していくところにあるのです。もしくは自社のステークホルダーに合わせた分化や対応といったところでしょうか?
オンラインコミュニケーションの特徴は「記録が時系列で残ること」、そして「対応の変化を時間軸との兼ね合いで評価される」ということです。
昨今、オンラインマーケティングのキーワードとして使われることの多い「クロスメディア」ですが、わたしが12年前に登記したとき、この言葉に託した思いは、上記のようなオンラインコミュニケーションの特徴と、それを実現するために必要な相乗の基盤となるコミュニケーション戦略、もしくはそれをつかさどる人材や組織の確立が必要だと考えたところにあります。
「シャドーサイト」もデザインや構成の問題だけではすみません。
対応を見直すからにはそのような相乗に働きかけられるところまでの価値を見い出せるよう、もう一歩踏み込んで考えなければ本当の「転ばぬ先の杖」とはなりません。ましてや「こんな対応で済まされるのか」という批判の矢面にすらなりかねないという事も知っておくべきだと思います。
その中で、企業のウェブ対応について、「シャドーサイトを作る意味」として38ページより2ページ、寄稿させていただきました。特集自体も得がたい内容がまとまっているので企業広報担当の方、もしくは経営の方もぜひご一読ください。
自身が広報出身ということもあり、私は企業や団体のウェブサイト活用の支援をする中でも、危機管理については強い興味があります。
過去10年以上、目立つ企業の不祥事、事故、経営危機などが起きると、新聞やWebのニュースに加え、企業のオンライン対応をクリッピングするようにしています。そういう意味ではかなり事例研究を重ねました。
「シャドーサイト」は一般的に企業や団体が有事の際、そのウェブサイトのトップページの一部、あるいは全部、もしくはそれ専用の構成にして対応するページを指します。しかしここ数年は、このようなクリッピングをしてもあまり特徴的な事例が少なくなってきました。すなわち、企業の対応が「形骸化」してきているといえましょう。
ここでも重要なポイントは「作っておしまい」にせず、経過や反応にあわせて改善(更新)していくところにあるのです。もしくは自社のステークホルダーに合わせた分化や対応といったところでしょうか?
オンラインコミュニケーションの特徴は「記録が時系列で残ること」、そして「対応の変化を時間軸との兼ね合いで評価される」ということです。
昨今、オンラインマーケティングのキーワードとして使われることの多い「クロスメディア」ですが、わたしが12年前に登記したとき、この言葉に託した思いは、上記のようなオンラインコミュニケーションの特徴と、それを実現するために必要な相乗の基盤となるコミュニケーション戦略、もしくはそれをつかさどる人材や組織の確立が必要だと考えたところにあります。
「シャドーサイト」もデザインや構成の問題だけではすみません。
対応を見直すからにはそのような相乗に働きかけられるところまでの価値を見い出せるよう、もう一歩踏み込んで考えなければ本当の「転ばぬ先の杖」とはなりません。ましてや「こんな対応で済まされるのか」という批判の矢面にすらなりかねないという事も知っておくべきだと思います。
2010年09月24日(金)更新
10月のセミナー(大阪)日本経営協会
9月は自社開催のIABC報告会など、身内のセミナーなどが続いていましたが、10月からまた、外部でお世話になっているセミナーが続きます。
10月の後半には2日連続で日本経営協会関西支部さんにお世話になります。
ワークショップ:グループ発表の様子
1本目は、10月26日開催。関西でも春、夏、定期的に開催されるようになってきた「企業ホームページ活用見直し講座」です。
企業業でホームページの立ち上げや運用にかかわり、独立後は一貫して企業のインターネット活用をサポートする雨宮が、企業担当者の視点で「効果アップ」、「コストダウン」のノウハウを、多くの事例を交え、わかりやすく紹介していきます。
広報、マーケティング、CSR、IR、採用、社内コミュニケーション、顧客サポートなど、社内外の企業コミュニケーションに関わる担当者、あるいはマネージャー、ウェブ活用を理解したい経営層にも最適です。
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=20013588&P=0
2本目は10月27日開催。「プレゼンテーション能力向上セミナー」です。
自分の思いをまとめ、「伝わる」プレゼンテーションを行なうにはどうすればいいのか。―このような悩みを持っておられる方に最適の講座です。
本講座は、パワーポイントの使い方やテクニックのセミナーではなく、多くのビジネスパーソンが抱える会議や営業でのプレゼンや発表の悩みや課題(なぜ伝わらないのか?)を考え、相手に理解される、ビジネスがうまくいくための「プレゼンテーション能力」を指導します。かつては中小企業大学関西校で歴年実施していた人気講座です。短時間で考えをまとめ、ロジカルに伝える術を実習で体得していただきます。プレゼンテーションのみならず、よく企画書をまとめる方や複数の業務を抱え多忙な方にもお勧めします。
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=20013580&P=0
ぜひ奮ってご参加ください。
10月の後半には2日連続で日本経営協会関西支部さんにお世話になります。
ワークショップ:グループ発表の様子
1本目は、10月26日開催。関西でも春、夏、定期的に開催されるようになってきた「企業ホームページ活用見直し講座」です。
企業業でホームページの立ち上げや運用にかかわり、独立後は一貫して企業のインターネット活用をサポートする雨宮が、企業担当者の視点で「効果アップ」、「コストダウン」のノウハウを、多くの事例を交え、わかりやすく紹介していきます。
広報、マーケティング、CSR、IR、採用、社内コミュニケーション、顧客サポートなど、社内外の企業コミュニケーションに関わる担当者、あるいはマネージャー、ウェブ活用を理解したい経営層にも最適です。
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=20013588&P=0
2本目は10月27日開催。「プレゼンテーション能力向上セミナー」です。
自分の思いをまとめ、「伝わる」プレゼンテーションを行なうにはどうすればいいのか。―このような悩みを持っておられる方に最適の講座です。
本講座は、パワーポイントの使い方やテクニックのセミナーではなく、多くのビジネスパーソンが抱える会議や営業でのプレゼンや発表の悩みや課題(なぜ伝わらないのか?)を考え、相手に理解される、ビジネスがうまくいくための「プレゼンテーション能力」を指導します。かつては中小企業大学関西校で歴年実施していた人気講座です。短時間で考えをまとめ、ロジカルに伝える術を実習で体得していただきます。プレゼンテーションのみならず、よく企画書をまとめる方や複数の業務を抱え多忙な方にもお勧めします。
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=20013580&P=0
ぜひ奮ってご参加ください。
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