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来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
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2011年04月19日(火)更新
宣伝会議の「広報担当者養成講座」で「もっとも高評価だった講義」に選ばれました!
震災の影響で、いくつかのお仕事が中止になったり延期になったりしました。
それは私だけに限らず、多くのPR関連の友人も新製品発表のプレスイベントが中止なったりリリースが延期になったりとメディアリレーションひとつとってもやはり影響は小さくないようです。
反面、少しうれしかったのがこのような状況であってもセミナーや講演のお誘いをコンスタントにいただいていることです。
以下、この夏前後までの予定でわかっているものをご紹介いたします。
年初から春にかけては2時間ひとコマで概要をお話しするものが多かったのですが、予定されているものはテーマを絞って深くお話しするものや、一日かけてじっくり、というものもあります。
ぜひこの機会にご参加ください。
また地方の企業や団体の方でご興味いただけるようでしたら共同開催、または御社に特化した形でワークショップ(実習)を組み合わせるなどのアレンジも可能です。ぜひお問い合わせください。
5月11日 宣伝会議主催「Web最新ケーススタディ1日セミナー」
http://ec.sendenkaigi.com/products/detail.php?product_id=3091
コミュニケーション活動に欠かせないインフラとなった、ソーシャルメディアとスマートフォンアプリ。Webコミュニケーションは一層細分化し、仕様や流行が変わるサイクルは、早くなっています。そのためWeb制作や企画立案に携わる人は、日々努力を重ねて情報収集しなければ、あっと言う間に市場に置いていかれてしまいます。しかしWebの事例はテレビや雑誌と異なり、能動的に探す必要があり、情報収集が難しいという声が聞かれます。また、参考になる事例を見つけても、裏側の仕組みまでは分かりません。
そこで本セミナーでは、一流のクリエイター、マーケッターが国内外の今チェックすべきWebクリエイティブ・プロモーション、ソーシャルメディア活用の事例を多数紹介。アイデア、技術など、押さえるべきポイントを分かりやすく解説します。1日でWebの最新潮流を掴むことができるセミナーです。ぜひ、ご参加ください。
電通コミュニケーション・デザイン・センター、シニアクリエーティブディレクターの大岩さん、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社、代表取締役社長の徳力さんとのトリプルヘッダー。濃い一日になりそうです!
5月20日 共同PR広報の学校主催「企業広報とソーシャルメディア」講座
http://www.kouhou.jp/pdf/110316_03.pdf
企業がオンランメディア(インターネット)を活用するようになってすでに10余年が経ちます。当初は企業やマスメディアとその情報を受け取る社会や一般の市民との関係は大きく変わるものではありませんでした。ブログ、ソーシャルネットワーク、ソーシャルニュース、ツイッターなど、2004年頃から現れたソーシャルメディアは、社会や一般市民側が情報を連携し共有する力を持ち、マスメディアにとっても企業にとっても、その影響力が無視できないものになってきました。
本セミナーは企業広報としてウェブ管理を実践した経験を活かし企業コミュニケーション担当者の指導にあたっている現役の講師が担当します。 技術や制作サイド、メディアサイドの視点からではなく、企業広報とコミュニケーションの立場からソーシャルメディアの実態とその活用方法までを包括的に紹介する 初めての専門コースです。事例や実例を多数織り交ぜながらわかりやすく解説します。
6月08日 日本経営協会(大阪)主催「インターネット広報講座」
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/_wgetSemi.pl?SEMINO=20013873&P=0
ウェブサイト活用に関わるセミナーの多くは技術やツールなど、制作側やメディア側の理論で展開されるものがほとんどでした。この講座は企業広報担当者の視点から多くの事例を紹介し、企業における今後のウェブサイト活用についてわかりやすい事例紹介を中心にわかりやすく紹介していきます。
広報、マーケティング、CSR、IR、採用、社内コミュニケーション、顧客サポートなど、社内外の企業コミュニケーションに関わる担当者、あるいはマネージャー、ウェブ活用を理解したい経営層にも最適です。
7月21日 宣伝会議主催「広報担当者養成講座」
(5月23日開講。各講師による10回シリーズでわたしは第9回、7月21日担当です)
http://ec.sendenkaigi.com/products/detail.php?product_id=439
”自己流”広報はもうやめませんか?
独学では学びにくい広報の基本を徹底マスター! 全10回で広報のプロフェッショナルを目指します。
企業や団体、行政などによる情報発信が問われるようになりつつある今、多くの組織で広報が重視されるようになっています。しかし、従業員数万人を抱える大きな組織であっても、広報担当者はわずか数人であったり、小規模な組織では「ひとり広報」や広報業務を兼任している担当者も少なくありません。それでは体系だった広報活動を確立することが難しく、「自己流」で広報を実施してしまっているケースも見受けられます。広報活動においては企業や団体の独自性を出すことが重要な部分もありますが、一方で、リリース配信や記者対応、危機対応など、ルールにのっとった活動が求められる場面も数多くあります。そこで本講座では、広報担当者なら誰もが知っておくべき広報の基本知識から業界ルール、セオリーを総合的に学びます。
「基礎の習得」+「広報に不可欠な最新知識の学習」で、即仕事に活きる! 講座では対外広報を中心に、多彩な広報テーマと業務領域について実践演習を交えて基礎から体系的に学習します。広報活動の目的や全体像を理解することで、明日から何をすべきかが明確になります。また、時代の要請により、広報業務は日々進化します。講座では広報の基本ルールは押さえつつ、ソーシャルメディアの活用や戦略的なPRといった、次世代の広報に不可欠な知識まで網羅します。
非常に満足度の高いセミナーです。参加者のフィードバックも五段階評価で総合満足度が4.48点。
しかも!もっとも高評価だった講義にわたしの「インターネット広報」が選ばれました!
その他、地方のPR代理店主催のもの、業界特化型のセミナーを企画中です。
またお知らせいたします。
=================================================
企業Web担当者、コミュニケーション組織をサポートします
Webリニューアル、社内コミュニケーション、リーダーシップメッ
セージ、プロジェクトの企画、予算の立て方、担当者と役割分担
制作会社評価・管理、担当部門の立ち上げまでサポートします
短期のアドバイザリーやセミナートレーニングからの導入も可能
詳しくは↓お気軽にお問い合わせください
=================================================
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
e-mail : kaz.amemiya@crossmedia.co.jp
Twitter: http://twitter.com/kaz_crossmedia
Facebook: http://www.facebook.com/kaz.amemiya
日本PR協会、日本広報学会、IABC正会員
IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
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それは私だけに限らず、多くのPR関連の友人も新製品発表のプレスイベントが中止なったりリリースが延期になったりとメディアリレーションひとつとってもやはり影響は小さくないようです。
反面、少しうれしかったのがこのような状況であってもセミナーや講演のお誘いをコンスタントにいただいていることです。
以下、この夏前後までの予定でわかっているものをご紹介いたします。
年初から春にかけては2時間ひとコマで概要をお話しするものが多かったのですが、予定されているものはテーマを絞って深くお話しするものや、一日かけてじっくり、というものもあります。
ぜひこの機会にご参加ください。
また地方の企業や団体の方でご興味いただけるようでしたら共同開催、または御社に特化した形でワークショップ(実習)を組み合わせるなどのアレンジも可能です。ぜひお問い合わせください。
5月11日 宣伝会議主催「Web最新ケーススタディ1日セミナー」
http://ec.sendenkaigi.com/products/detail.php?product_id=3091
コミュニケーション活動に欠かせないインフラとなった、ソーシャルメディアとスマートフォンアプリ。Webコミュニケーションは一層細分化し、仕様や流行が変わるサイクルは、早くなっています。そのためWeb制作や企画立案に携わる人は、日々努力を重ねて情報収集しなければ、あっと言う間に市場に置いていかれてしまいます。しかしWebの事例はテレビや雑誌と異なり、能動的に探す必要があり、情報収集が難しいという声が聞かれます。また、参考になる事例を見つけても、裏側の仕組みまでは分かりません。
そこで本セミナーでは、一流のクリエイター、マーケッターが国内外の今チェックすべきWebクリエイティブ・プロモーション、ソーシャルメディア活用の事例を多数紹介。アイデア、技術など、押さえるべきポイントを分かりやすく解説します。1日でWebの最新潮流を掴むことができるセミナーです。ぜひ、ご参加ください。
電通コミュニケーション・デザイン・センター、シニアクリエーティブディレクターの大岩さん、アジャイルメディア・ネットワーク株式会社、代表取締役社長の徳力さんとのトリプルヘッダー。濃い一日になりそうです!
5月20日 共同PR広報の学校主催「企業広報とソーシャルメディア」講座
http://www.kouhou.jp/pdf/110316_03.pdf
企業がオンランメディア(インターネット)を活用するようになってすでに10余年が経ちます。当初は企業やマスメディアとその情報を受け取る社会や一般の市民との関係は大きく変わるものではありませんでした。ブログ、ソーシャルネットワーク、ソーシャルニュース、ツイッターなど、2004年頃から現れたソーシャルメディアは、社会や一般市民側が情報を連携し共有する力を持ち、マスメディアにとっても企業にとっても、その影響力が無視できないものになってきました。
本セミナーは企業広報としてウェブ管理を実践した経験を活かし企業コミュニケーション担当者の指導にあたっている現役の講師が担当します。 技術や制作サイド、メディアサイドの視点からではなく、企業広報とコミュニケーションの立場からソーシャルメディアの実態とその活用方法までを包括的に紹介する 初めての専門コースです。事例や実例を多数織り交ぜながらわかりやすく解説します。
6月08日 日本経営協会(大阪)主催「インターネット広報講座」
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/_wgetSemi.pl?SEMINO=20013873&P=0
ウェブサイト活用に関わるセミナーの多くは技術やツールなど、制作側やメディア側の理論で展開されるものがほとんどでした。この講座は企業広報担当者の視点から多くの事例を紹介し、企業における今後のウェブサイト活用についてわかりやすい事例紹介を中心にわかりやすく紹介していきます。
広報、マーケティング、CSR、IR、採用、社内コミュニケーション、顧客サポートなど、社内外の企業コミュニケーションに関わる担当者、あるいはマネージャー、ウェブ活用を理解したい経営層にも最適です。
7月21日 宣伝会議主催「広報担当者養成講座」
(5月23日開講。各講師による10回シリーズでわたしは第9回、7月21日担当です)
http://ec.sendenkaigi.com/products/detail.php?product_id=439
”自己流”広報はもうやめませんか?
独学では学びにくい広報の基本を徹底マスター! 全10回で広報のプロフェッショナルを目指します。
企業や団体、行政などによる情報発信が問われるようになりつつある今、多くの組織で広報が重視されるようになっています。しかし、従業員数万人を抱える大きな組織であっても、広報担当者はわずか数人であったり、小規模な組織では「ひとり広報」や広報業務を兼任している担当者も少なくありません。それでは体系だった広報活動を確立することが難しく、「自己流」で広報を実施してしまっているケースも見受けられます。広報活動においては企業や団体の独自性を出すことが重要な部分もありますが、一方で、リリース配信や記者対応、危機対応など、ルールにのっとった活動が求められる場面も数多くあります。そこで本講座では、広報担当者なら誰もが知っておくべき広報の基本知識から業界ルール、セオリーを総合的に学びます。
「基礎の習得」+「広報に不可欠な最新知識の学習」で、即仕事に活きる! 講座では対外広報を中心に、多彩な広報テーマと業務領域について実践演習を交えて基礎から体系的に学習します。広報活動の目的や全体像を理解することで、明日から何をすべきかが明確になります。また、時代の要請により、広報業務は日々進化します。講座では広報の基本ルールは押さえつつ、ソーシャルメディアの活用や戦略的なPRといった、次世代の広報に不可欠な知識まで網羅します。
非常に満足度の高いセミナーです。参加者のフィードバックも五段階評価で総合満足度が4.48点。
しかも!もっとも高評価だった講義にわたしの「インターネット広報」が選ばれました!
その他、地方のPR代理店主催のもの、業界特化型のセミナーを企画中です。
またお知らせいたします。
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企業Web担当者、コミュニケーション組織をサポートします
Webリニューアル、社内コミュニケーション、リーダーシップメッ
セージ、プロジェクトの企画、予算の立て方、担当者と役割分担
制作会社評価・管理、担当部門の立ち上げまでサポートします
短期のアドバイザリーやセミナートレーニングからの導入も可能
詳しくは↓お気軽にお問い合わせください
=================================================
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
e-mail : kaz.amemiya@crossmedia.co.jp
Twitter: http://twitter.com/kaz_crossmedia
Facebook: http://www.facebook.com/kaz.amemiya
日本PR協会、日本広報学会、IABC正会員
IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
=================================================
2011年04月19日(火)更新
( 社 )日本パブリックリレーションズ協会主催「平成23年度広報PR入門講座」
本日は六本木アカデミーヒルズで開催された( 社 )日本パブリックリレーションズ協会主催の「平成23年度広報PR入門講座」に講師参加し、「広報・PR活動におけるネット活用の基礎~Webからソーシャル・メディアまで~」というタイトルでお話をさせていただきました。
このセミナーは先週から5日間の通しで、20もの講座で行われるものですがメディアリレーションからマーケティングコミュニケーション、新聞社の現場見学、リリースの書き方、そして私が担当するネット活用まで網羅されている充実したものです。
私自身もお世話になってもう5年経ちますが、お伝えするメッセージは変わらないものの、紹介する事例などは毎年追加しています。
特にソーシャルメディア系の事例は単に「どの会社がフェイスブックでこんなことをやった」ということに留まらず、できるだけ現場の担当者のヒントになる視点で紹介するように心がけています。
セミナーでは、たくさんの方とご挨拶させていただきました。
やはりうれしいのは、現場のご苦労や課題を直接聞けることですね。
また気軽にメールしていただければうれしいです。
参加された方に申し上げたとおり、広報コミュニケーションのキャリアは大きく変化していきます。
いまだに企業や団体でのコミュニケーション・プロフェッショナルのキャリアは確立されていないと思いますが、規範がすでにないということは、新しく自分で作る余地があるということです。
それをチャンスと捉えれば、日本の企業に向いたキャリアモデルが作られることと思います。
ぜひ一緒にそれを作っていきましょう。
今後ともよろしくおねがいします!
=================================================
企業Web担当者、コミュニケーション組織をサポートします
Webリニューアル、社内コミュニケーション、リーダーシップメッ
セージ、プロジェクトの企画、予算の立て方、担当者と役割分担
制作会社評価・管理、担当部門の立ち上げまでサポートします
短期のアドバイザリーやセミナートレーニングからの導入も可能
詳しくは↓お気軽にお問い合わせください
=================================================
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
e-mail : kaz.amemiya@crossmedia.co.jp
Twitter: http://twitter.com/kaz_crossmedia
Facebook: http://www.facebook.com/kaz.amemiya
日本PR協会、日本広報学会、IABC正会員
IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
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このセミナーは先週から5日間の通しで、20もの講座で行われるものですがメディアリレーションからマーケティングコミュニケーション、新聞社の現場見学、リリースの書き方、そして私が担当するネット活用まで網羅されている充実したものです。
私自身もお世話になってもう5年経ちますが、お伝えするメッセージは変わらないものの、紹介する事例などは毎年追加しています。
特にソーシャルメディア系の事例は単に「どの会社がフェイスブックでこんなことをやった」ということに留まらず、できるだけ現場の担当者のヒントになる視点で紹介するように心がけています。
セミナーでは、たくさんの方とご挨拶させていただきました。
やはりうれしいのは、現場のご苦労や課題を直接聞けることですね。
また気軽にメールしていただければうれしいです。
参加された方に申し上げたとおり、広報コミュニケーションのキャリアは大きく変化していきます。
いまだに企業や団体でのコミュニケーション・プロフェッショナルのキャリアは確立されていないと思いますが、規範がすでにないということは、新しく自分で作る余地があるということです。
それをチャンスと捉えれば、日本の企業に向いたキャリアモデルが作られることと思います。
ぜひ一緒にそれを作っていきましょう。
今後ともよろしくおねがいします!
=================================================
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2011年04月18日(月)更新
効果的な被災地支援のための画期的なソーシャルメディア活用
ユーザーがコメントを書いたり、お勧めしたり、欲しいものをリストしたりできることから考えるとアマゾンも立派なソーシャルメディアということが出来ます。
震災以来、多くの義援金や物資の援助、ボランティアスタッフの献身的なサポートが行われています。しかし被災地以外に住む私たちにとって実際には現場に人、物、金を送れば良いわけではなく、段階的な整備が必要なため、すぐに物資が配布されない、必要でないものばかりが溢れる、かえって地元の商店の復興の妨げになるなど、さまざまな問題があるのです。
それらの解決のアイディアや議論はどこでなされているのか?もちろん継続的なレポートが期待できないマスメディアではありません。ツイッターやフェイスブック、ブログ等のソーシャルメディアです。
本日目にしたのは、個別の被災地ごとに必要なものをリストし、ボランティアがどこからでも、いつでもサポートできる仕組み、しかもアマゾンの「欲しいものリスト」を使って実現しているのです。
アマゾン(www.amazon.co.jp)にアクセスし、右上の「欲しいものリスト」をクリック、さらに「ほしい物リスト サーチ」に「被災地」と入れてみてください。
これらのリストから自分で貢献できるものを選びショッピングカートに入れるだけです。
自分でも実際にやってみましたが非常に簡単です。
もう一度被災地のリストを見ると確実にそれが減っているのも(当たり前ですが)うれしいです。
「今」何が必要かがわかり即、それに応えられる。その背後に人の命がかかっていることを思うとこのスピードこそ、ネットのアドバンテージのような気がします。
震災以来、多くの義援金や物資の援助、ボランティアスタッフの献身的なサポートが行われています。しかし被災地以外に住む私たちにとって実際には現場に人、物、金を送れば良いわけではなく、段階的な整備が必要なため、すぐに物資が配布されない、必要でないものばかりが溢れる、かえって地元の商店の復興の妨げになるなど、さまざまな問題があるのです。
それらの解決のアイディアや議論はどこでなされているのか?もちろん継続的なレポートが期待できないマスメディアではありません。ツイッターやフェイスブック、ブログ等のソーシャルメディアです。
本日目にしたのは、個別の被災地ごとに必要なものをリストし、ボランティアがどこからでも、いつでもサポートできる仕組み、しかもアマゾンの「欲しいものリスト」を使って実現しているのです。
アマゾン(www.amazon.co.jp)にアクセスし、右上の「欲しいものリスト」をクリック、さらに「ほしい物リスト サーチ」に「被災地」と入れてみてください。
これらのリストから自分で貢献できるものを選びショッピングカートに入れるだけです。
自分でも実際にやってみましたが非常に簡単です。
もう一度被災地のリストを見ると確実にそれが減っているのも(当たり前ですが)うれしいです。
「今」何が必要かがわかり即、それに応えられる。その背後に人の命がかかっていることを思うとこのスピードこそ、ネットのアドバンテージのような気がします。
2011年03月25日(金)更新
非常時の企業コミュニケーション(1)
いまだ余震が続く東京。落ち着かない日々が続いています。
今年の最初のブログのエントリーが16年前の神戸の震災を振り返るものだったのが自分でもなんとも不思議な気分です。
このブログではほとんどコメントやメッセージはいただくことがありませんが、アクセスはかなりいただいていますし、ツイッターやフェイスブックでは特にIABCの世界中の仲間から毎日メッセージをいただいています。
やはり、国内と海外では伝わる様子がかなり違っているようです。
非常時の企業のコミュニケーション、特にオンラインにおける災害や事故、不祥事への対応を積年クリッピングして研究していますが、今回ほど大規模な災害はもちろん初めてですし、影響を受けていない企業はないのでは、というほど、各企業もそれぞれの対応を行っています。
もちろん企業だけではなく、コミュニケーションに関わるエージェンシー側でも対応が見られています。
電通PRさんはいち早く石松社長がご自身のブログの中で「復興に向けてPR会社が出来ること」として企業の事業継続計画(BCP : Business Continuity Plan)についてまとめられています。
また、イシュー・マネジメント部制作は「東北地方太平洋沖地震 各企業のこれまでの対応について」のレポートをまとめていらっしゃいます。
私自身も独自に色々な企業を見ていましたが、多くの企業がいわゆる「ハレ」のコンテンツや画像をはずし、被災地や被災された方へのメッセージに変えていました。そのなかでも、いくつかの企業は具体的な個別の対策をとっていました。
フジテレビ
「被災地伝言板(動画)」や「安否情報案内」
東京ガス
「ガスメーターの復帰方法(動画)」
シダックス
「支援活動内容レポート(写真掲載)」
東京エレクトロン
「工場の安否レポート(写真掲載)」
2007年の不二家の不祥事の際も当初の危機対応は万全ではありませんでしたが、途中からオンラインの危機対応は非常に丁寧になりました。それは「一度謝ったからおしまい」ではなく、継続して対応していく姿勢を見せ、常に情報を隠さず、積み上げていったからです。私たちは時間軸とその対応を重ね合わせることで企業の姿勢を読み取ります。
速やかな初動、そして自社なりに今後どうしていくのかを考えると、よりよい情報開示と信頼の構築に繋がっていくのではないでしょうか。
今年の最初のブログのエントリーが16年前の神戸の震災を振り返るものだったのが自分でもなんとも不思議な気分です。
このブログではほとんどコメントやメッセージはいただくことがありませんが、アクセスはかなりいただいていますし、ツイッターやフェイスブックでは特にIABCの世界中の仲間から毎日メッセージをいただいています。
やはり、国内と海外では伝わる様子がかなり違っているようです。
非常時の企業のコミュニケーション、特にオンラインにおける災害や事故、不祥事への対応を積年クリッピングして研究していますが、今回ほど大規模な災害はもちろん初めてですし、影響を受けていない企業はないのでは、というほど、各企業もそれぞれの対応を行っています。
もちろん企業だけではなく、コミュニケーションに関わるエージェンシー側でも対応が見られています。
電通PRさんはいち早く石松社長がご自身のブログの中で「復興に向けてPR会社が出来ること」として企業の事業継続計画(BCP : Business Continuity Plan)についてまとめられています。
また、イシュー・マネジメント部制作は「東北地方太平洋沖地震 各企業のこれまでの対応について」のレポートをまとめていらっしゃいます。
私自身も独自に色々な企業を見ていましたが、多くの企業がいわゆる「ハレ」のコンテンツや画像をはずし、被災地や被災された方へのメッセージに変えていました。そのなかでも、いくつかの企業は具体的な個別の対策をとっていました。
フジテレビ
「被災地伝言板(動画)」や「安否情報案内」
東京ガス
「ガスメーターの復帰方法(動画)」
シダックス
「支援活動内容レポート(写真掲載)」
東京エレクトロン
「工場の安否レポート(写真掲載)」
2007年の不二家の不祥事の際も当初の危機対応は万全ではありませんでしたが、途中からオンラインの危機対応は非常に丁寧になりました。それは「一度謝ったからおしまい」ではなく、継続して対応していく姿勢を見せ、常に情報を隠さず、積み上げていったからです。私たちは時間軸とその対応を重ね合わせることで企業の姿勢を読み取ります。
速やかな初動、そして自社なりに今後どうしていくのかを考えると、よりよい情報開示と信頼の構築に繋がっていくのではないでしょうか。
2011年03月22日(火)更新
わかりやすさが信頼感
地震からはや10日が経ちました。
改めましてこの地震によって亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災された方々やそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げ、現地の1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
わずかですが、私も先日被災支援募金に協力させていただきました。
連日のマスコミ報道やーシャルメディアをみるにつけ、津波の脅威や被災地の惨状から原子力発電所の危機まで、やみくもの不安を煽るつもりはないのでしょうが、情報を入手しない恐怖、入手すれば今度はとめどなくなり「飲みすぎ食べすぎ、胃もたれ、吐き気、むかつき」のような状態になる恐怖と戦っています。
そんな状態にも「慣れ」や「受容」が働くのかもしれませんが、私にはまだ辛い毎日です。
しかしこういうときだからこそ、コミュニケーションの良し悪しが色々と見えてきます。
そのポイントは「わかりやすさが信頼感」です。
ツイッターやフェイスブックのスピード、連結(関係構築)力、情報参照能力には計り知れないものを感じます。
ブログは続けていきますが、やはり「違うもの、違う用途」なのでしょう。
さまざまなツイッターをフォローしていますが、そういう意味で「わかりやすさが信頼感」を一番体現していると感じるのは
「アメリカ第7艦隊 @US7thFlt」
です。
横須賀に前方配備された旗艦ブルーリッジ艦上に司令部を置く、アメリカ最大の前方展開艦隊「アメリカ第7艦隊」。こちらのツイッターはとても具体的でムダがありません。(しかも日本語です)
たとえば、
「艦載ヘリによる計17トンの支援物資の輸送は、24の異なる場所に対して行われ、さらに被災者のグループが孤立している場所16ヶ所が確認され、一両日中に支援物資を届ける予定。航空要員によれば、被災者の方々が特に必要としているのは、ガソリン、灯油、軽油とのこと。」
「第262海兵隊中型ヘリ飛行隊と第31海兵隊遠征部隊は、強襲揚陸艦エセックスから2機のCH-46ヘリで宮古市に毛布や飲料水を含む人道支援物資を届けました。ヘリのパイロットは、宮古から大船渡にかけての被害を受けた海岸線200マイルの航空測量を行いました。 」
最後は
「以上、3月21日の時点での支援状況をお伝えしました。」
で結んでいます。
かつて工業デザイナーだったとき、上司は私に言いました。
「デザインは自分のセンスで訴えるものではない。相手のセンスに響くように訴えるものだ」
「すなわち”良いデザイン”とは”良いこと”をきちんと”良く伝える”ことで初めて”受け入れら
れる(=売れる)も”の、それを指すのだ」
また別のデザイナーからは「良いデザインはぎりぎりのところでひとつ考える余白を残している。ダメなデザインはディテールがひとつ多い」
と聞きました。
企業のソーシャルメディア活用でご相談をいただくことがありますが、皆さんソーシャルメディアというと、フランクな会話でウェットな関係構築を目指すものなのかと考え、またその裏腹である炎上のような事象に神経質になり過ぎている場合が多いように感じています。
このように大きな災害時だとなおさらですが、良いコミュニケーションのポイントは必要十分にして具体的であること。そんなわかりやすさが信頼感、なのだとおもいます。
改めましてこの地震によって亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災された方々やそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げ、現地の1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
わずかですが、私も先日被災支援募金に協力させていただきました。
連日のマスコミ報道やーシャルメディアをみるにつけ、津波の脅威や被災地の惨状から原子力発電所の危機まで、やみくもの不安を煽るつもりはないのでしょうが、情報を入手しない恐怖、入手すれば今度はとめどなくなり「飲みすぎ食べすぎ、胃もたれ、吐き気、むかつき」のような状態になる恐怖と戦っています。
そんな状態にも「慣れ」や「受容」が働くのかもしれませんが、私にはまだ辛い毎日です。
しかしこういうときだからこそ、コミュニケーションの良し悪しが色々と見えてきます。
そのポイントは「わかりやすさが信頼感」です。
ツイッターやフェイスブックのスピード、連結(関係構築)力、情報参照能力には計り知れないものを感じます。
ブログは続けていきますが、やはり「違うもの、違う用途」なのでしょう。
さまざまなツイッターをフォローしていますが、そういう意味で「わかりやすさが信頼感」を一番体現していると感じるのは
「アメリカ第7艦隊 @US7thFlt」
です。
横須賀に前方配備された旗艦ブルーリッジ艦上に司令部を置く、アメリカ最大の前方展開艦隊「アメリカ第7艦隊」。こちらのツイッターはとても具体的でムダがありません。(しかも日本語です)
たとえば、
「艦載ヘリによる計17トンの支援物資の輸送は、24の異なる場所に対して行われ、さらに被災者のグループが孤立している場所16ヶ所が確認され、一両日中に支援物資を届ける予定。航空要員によれば、被災者の方々が特に必要としているのは、ガソリン、灯油、軽油とのこと。」
「第262海兵隊中型ヘリ飛行隊と第31海兵隊遠征部隊は、強襲揚陸艦エセックスから2機のCH-46ヘリで宮古市に毛布や飲料水を含む人道支援物資を届けました。ヘリのパイロットは、宮古から大船渡にかけての被害を受けた海岸線200マイルの航空測量を行いました。 」
最後は
「以上、3月21日の時点での支援状況をお伝えしました。」
で結んでいます。
かつて工業デザイナーだったとき、上司は私に言いました。
「デザインは自分のセンスで訴えるものではない。相手のセンスに響くように訴えるものだ」
「すなわち”良いデザイン”とは”良いこと”をきちんと”良く伝える”ことで初めて”受け入れら
れる(=売れる)も”の、それを指すのだ」
また別のデザイナーからは「良いデザインはぎりぎりのところでひとつ考える余白を残している。ダメなデザインはディテールがひとつ多い」
と聞きました。
企業のソーシャルメディア活用でご相談をいただくことがありますが、皆さんソーシャルメディアというと、フランクな会話でウェットな関係構築を目指すものなのかと考え、またその裏腹である炎上のような事象に神経質になり過ぎている場合が多いように感じています。
このように大きな災害時だとなおさらですが、良いコミュニケーションのポイントは必要十分にして具体的であること。そんなわかりやすさが信頼感、なのだとおもいます。
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