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来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
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2010年10月07日(木)更新
やっぱり紙が好き
普段は企業コミュニケーションの仕事でもネット活用に関わるお話が大半ですが、実は紙(印刷物)が大好きで、新聞も4紙取っていますし毎月かなりの雑誌を買います。
また、悪いことに古雑誌や輸入雑誌を買うのも好きなので事務所の書架は本よりも雑誌でいっぱいです。
元々デザイナーだったこともあり、デザインの良い雑誌に目がないのですが、これもグラフィック関係のものはできるだけスクラップして処分するようにしていますが、編集コンセプトやレイアウトが面白いものはなかなか捨てられません。
欧米の雑誌、特にビジネス系の雑誌のデザインセンスの良さには目を見張ることが少なくありません。
それほど、「良いことをよく(洗練して)伝える=デザイン」の価値をビジネスにおいても自覚しているからだと思われます。
なかでも「Business Week」は写真(いわゆる産業写真)のディレクションが秀逸で,企業のコミュニケーション媒体(ウェブや印刷物)の企画の際にはいつも参考にしています。それらの写真のスクラップのためだけに年間購読(欧米の雑誌は往々にして年間購読の場合の単価が非常に安い)していました。
先日数年ぶりに大型書店で手にとって見ると、編集デザインががらっと変わってとてもセンスがよく、シンプルになっていたので久しぶりに定期購読を再開してみました。
色やレイアウトもいいのですが、全体に(アクセントになるグラフィックが)リズミカルで軽快に読めるのが素晴らしいです。
もうひとつ、「The New Economy」も経済誌とは思えない、デザインセンスがとてもよい雑誌です。
こちらはオンラインで実際のページが読めるので見てみてください。
クリエイティブの方もデザインするためにデザイン雑誌を見るばかりでなく、海外の、ジャンルが違う、たとえばビジネス向けのものを見ると良い刺激を得られるかもしれません。
また、悪いことに古雑誌や輸入雑誌を買うのも好きなので事務所の書架は本よりも雑誌でいっぱいです。
元々デザイナーだったこともあり、デザインの良い雑誌に目がないのですが、これもグラフィック関係のものはできるだけスクラップして処分するようにしていますが、編集コンセプトやレイアウトが面白いものはなかなか捨てられません。
欧米の雑誌、特にビジネス系の雑誌のデザインセンスの良さには目を見張ることが少なくありません。
それほど、「良いことをよく(洗練して)伝える=デザイン」の価値をビジネスにおいても自覚しているからだと思われます。
なかでも「Business Week」は写真(いわゆる産業写真)のディレクションが秀逸で,企業のコミュニケーション媒体(ウェブや印刷物)の企画の際にはいつも参考にしています。それらの写真のスクラップのためだけに年間購読(欧米の雑誌は往々にして年間購読の場合の単価が非常に安い)していました。
先日数年ぶりに大型書店で手にとって見ると、編集デザインががらっと変わってとてもセンスがよく、シンプルになっていたので久しぶりに定期購読を再開してみました。
色やレイアウトもいいのですが、全体に(アクセントになるグラフィックが)リズミカルで軽快に読めるのが素晴らしいです。
もうひとつ、「The New Economy」も経済誌とは思えない、デザインセンスがとてもよい雑誌です。
こちらはオンラインで実際のページが読めるので見てみてください。
クリエイティブの方もデザインするためにデザイン雑誌を見るばかりでなく、海外の、ジャンルが違う、たとえばビジネス向けのものを見ると良い刺激を得られるかもしれません。
2010年10月05日(火)更新
キャリアの成功者とそうでない人の差は何か
拙ブログでも何度も紹介差し上げている友人にベンチャーの経営支援、大企業のコンサルティング、研修・講演を行っている小杉俊哉さんがいます。
専門は人事・組織変革、人材開発、キャリア開発、リーダーシップ開発などです。
私が関わっている企業コミュニケーションも根本は「人」マターですし、組織変革やキャリア、リーダーシップももちろんそうです。常日頃から、ビジネスに寄与するコミュニケーションを考えていても、それらはもはや単純に「人事」や「広報」として割り切れる問題ではなくなってきています。
そういう意味で、小杉さんとは接点が多く、実際いくつかの会社で前後して一緒にお仕事をさせていただいた事もありました。
その小杉さんがあらたにオンラインメディアで連載を始められると連絡をくださいました。
「キャリアの筋トレ」とは面白いテーマです。
理想論で「誰でも頑張れば夢をつかめる」的な話は一切ありません。
ご自身が実践され、そして指導される立場で何千人ものビジネスパーソンを見てきた小杉さんならではのリアルなコメントにうならされます。
2010年10月5日より毎週火曜日の12回連載だそうです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101001/247107/
ぜひ御一読ください。
専門は人事・組織変革、人材開発、キャリア開発、リーダーシップ開発などです。
私が関わっている企業コミュニケーションも根本は「人」マターですし、組織変革やキャリア、リーダーシップももちろんそうです。常日頃から、ビジネスに寄与するコミュニケーションを考えていても、それらはもはや単純に「人事」や「広報」として割り切れる問題ではなくなってきています。
そういう意味で、小杉さんとは接点が多く、実際いくつかの会社で前後して一緒にお仕事をさせていただいた事もありました。
その小杉さんがあらたにオンラインメディアで連載を始められると連絡をくださいました。
「キャリアの筋トレ」とは面白いテーマです。
理想論で「誰でも頑張れば夢をつかめる」的な話は一切ありません。
ご自身が実践され、そして指導される立場で何千人ものビジネスパーソンを見てきた小杉さんならではのリアルなコメントにうならされます。
2010年10月5日より毎週火曜日の12回連載だそうです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20101001/247107/
ぜひ御一読ください。
2010年10月04日(月)更新
「シャドーサイトを作る意味」広報会議2010年11月号
セミナー等でお世話になっている宣伝会議さんが出版されている広報向けの雑誌「広報会議」2010年11月号は「転ばぬ先のリスクマネジメント」という特集です。
その中で、企業のウェブ対応について、「シャドーサイトを作る意味」として38ページより2ページ、寄稿させていただきました。特集自体も得がたい内容がまとまっているので企業広報担当の方、もしくは経営の方もぜひご一読ください。
自身が広報出身ということもあり、私は企業や団体のウェブサイト活用の支援をする中でも、危機管理については強い興味があります。
過去10年以上、目立つ企業の不祥事、事故、経営危機などが起きると、新聞やWebのニュースに加え、企業のオンライン対応をクリッピングするようにしています。そういう意味ではかなり事例研究を重ねました。
「シャドーサイト」は一般的に企業や団体が有事の際、そのウェブサイトのトップページの一部、あるいは全部、もしくはそれ専用の構成にして対応するページを指します。しかしここ数年は、このようなクリッピングをしてもあまり特徴的な事例が少なくなってきました。すなわち、企業の対応が「形骸化」してきているといえましょう。
ここでも重要なポイントは「作っておしまい」にせず、経過や反応にあわせて改善(更新)していくところにあるのです。もしくは自社のステークホルダーに合わせた分化や対応といったところでしょうか?
オンラインコミュニケーションの特徴は「記録が時系列で残ること」、そして「対応の変化を時間軸との兼ね合いで評価される」ということです。
昨今、オンラインマーケティングのキーワードとして使われることの多い「クロスメディア」ですが、わたしが12年前に登記したとき、この言葉に託した思いは、上記のようなオンラインコミュニケーションの特徴と、それを実現するために必要な相乗の基盤となるコミュニケーション戦略、もしくはそれをつかさどる人材や組織の確立が必要だと考えたところにあります。
「シャドーサイト」もデザインや構成の問題だけではすみません。
対応を見直すからにはそのような相乗に働きかけられるところまでの価値を見い出せるよう、もう一歩踏み込んで考えなければ本当の「転ばぬ先の杖」とはなりません。ましてや「こんな対応で済まされるのか」という批判の矢面にすらなりかねないという事も知っておくべきだと思います。
その中で、企業のウェブ対応について、「シャドーサイトを作る意味」として38ページより2ページ、寄稿させていただきました。特集自体も得がたい内容がまとまっているので企業広報担当の方、もしくは経営の方もぜひご一読ください。
自身が広報出身ということもあり、私は企業や団体のウェブサイト活用の支援をする中でも、危機管理については強い興味があります。
過去10年以上、目立つ企業の不祥事、事故、経営危機などが起きると、新聞やWebのニュースに加え、企業のオンライン対応をクリッピングするようにしています。そういう意味ではかなり事例研究を重ねました。
「シャドーサイト」は一般的に企業や団体が有事の際、そのウェブサイトのトップページの一部、あるいは全部、もしくはそれ専用の構成にして対応するページを指します。しかしここ数年は、このようなクリッピングをしてもあまり特徴的な事例が少なくなってきました。すなわち、企業の対応が「形骸化」してきているといえましょう。
ここでも重要なポイントは「作っておしまい」にせず、経過や反応にあわせて改善(更新)していくところにあるのです。もしくは自社のステークホルダーに合わせた分化や対応といったところでしょうか?
オンラインコミュニケーションの特徴は「記録が時系列で残ること」、そして「対応の変化を時間軸との兼ね合いで評価される」ということです。
昨今、オンラインマーケティングのキーワードとして使われることの多い「クロスメディア」ですが、わたしが12年前に登記したとき、この言葉に託した思いは、上記のようなオンラインコミュニケーションの特徴と、それを実現するために必要な相乗の基盤となるコミュニケーション戦略、もしくはそれをつかさどる人材や組織の確立が必要だと考えたところにあります。
「シャドーサイト」もデザインや構成の問題だけではすみません。
対応を見直すからにはそのような相乗に働きかけられるところまでの価値を見い出せるよう、もう一歩踏み込んで考えなければ本当の「転ばぬ先の杖」とはなりません。ましてや「こんな対応で済まされるのか」という批判の矢面にすらなりかねないという事も知っておくべきだと思います。
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