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来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
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2009年06月26日(金)更新
IABC2009参加記(4)
初日(日曜日)は午後のスキルビルダーセッション(1時間半)が2コマ、
そして夕方にオープニングキーノートスピーチとして一番大きな会場
(2000人規模!)でシスコシステムズのコーポレートコミュニケーション
グループのヴァイスプレジデントであるブレア・クリスティさんがスピーチを
行いました。
IABC World Conference 2009 - San Francisco, originally uploaded by Network Solutions.
「コミュニケーションの力が企業経営に大きな変革をもたらす」というテー
マの中で、やはりインナーコミュニケーションの話題が中心だったのが
象徴的でした。
シスコシステムズといえば通信テクノロジーの大手企業ですが、彼女の
話の流れはツール(イントラネット)の仕組みには触れていたものの、留
意しているポイントとしては、
1.
複数の世代が働いており、世代ごとの考えや行動を理解することが重要
2.
イントラネットのツール自体の使い分けのポイントが一般的な機能ではなく
「企業文化」、「技術」、「ビジネスプロセス」という企業の重要視するテー
マになっているのがユニーク。これならメッセージやストーリーが走ります。
洗練されていますが、今まで見た企業のイントラの画面とは使い心地が
ちがうだろうな、というのがはっきりわかりました。
IABC World Conference 2009 - San Francisco, originally uploaded by Network Solutions.
3.
シスコではこのようなインナーコミュニケーションの活動を「インタラクティブ・
エンプロイ・コミュニケーション」と呼び、その活用のポイントは社員全員に
よる以下の4つの行動が伴う必要があると述べていました。
- Awareness
- Understandings
- Commitment
- Action
その後、彼女は実際の社内コミュニエーションのやり取りをデモしながら、
経営がいかに深く関与してコミュニケーションを考えているか、を紹介して
くれました。
「何を伝えるか」程度のレベルで考えている日本企業とはかなりの差を感
じます。
たまたま隣に座った参加者は
「お前はどう受け取った?俺には新しい話は何もなかったよ。経営者の理解
があるというのは大きいけど、やはり恵まれた会社の美しい話だ」
と愚痴っていました。
気持ちはわかりますが、それもひとつひとつ、問題をクリアしていった地道な
努力があったからこそ、だとおもいます。(そのあたりから聞けないのが残念
ですが)
彼女は全米IR協会の2007年の年次総会でも委員長を務めた方で、今年は
「Working Mother of the Year」にも選ばれています。社長のジムチェンバー
スさんからもかなり信頼を得ているものと思われます。
それだけ自信に満ちたキーノートでした。
そして夕方にオープニングキーノートスピーチとして一番大きな会場
(2000人規模!)でシスコシステムズのコーポレートコミュニケーション
グループのヴァイスプレジデントであるブレア・クリスティさんがスピーチを
行いました。
IABC World Conference 2009 - San Francisco, originally uploaded by Network Solutions.
「コミュニケーションの力が企業経営に大きな変革をもたらす」というテー
マの中で、やはりインナーコミュニケーションの話題が中心だったのが
象徴的でした。
シスコシステムズといえば通信テクノロジーの大手企業ですが、彼女の
話の流れはツール(イントラネット)の仕組みには触れていたものの、留
意しているポイントとしては、
1.
複数の世代が働いており、世代ごとの考えや行動を理解することが重要
2.
イントラネットのツール自体の使い分けのポイントが一般的な機能ではなく
「企業文化」、「技術」、「ビジネスプロセス」という企業の重要視するテー
マになっているのがユニーク。これならメッセージやストーリーが走ります。
洗練されていますが、今まで見た企業のイントラの画面とは使い心地が
ちがうだろうな、というのがはっきりわかりました。
IABC World Conference 2009 - San Francisco, originally uploaded by Network Solutions.
3.
シスコではこのようなインナーコミュニケーションの活動を「インタラクティブ・
エンプロイ・コミュニケーション」と呼び、その活用のポイントは社員全員に
よる以下の4つの行動が伴う必要があると述べていました。
- Awareness
- Understandings
- Commitment
- Action
その後、彼女は実際の社内コミュニエーションのやり取りをデモしながら、
経営がいかに深く関与してコミュニケーションを考えているか、を紹介して
くれました。
「何を伝えるか」程度のレベルで考えている日本企業とはかなりの差を感
じます。
たまたま隣に座った参加者は
「お前はどう受け取った?俺には新しい話は何もなかったよ。経営者の理解
があるというのは大きいけど、やはり恵まれた会社の美しい話だ」
と愚痴っていました。
気持ちはわかりますが、それもひとつひとつ、問題をクリアしていった地道な
努力があったからこそ、だとおもいます。(そのあたりから聞けないのが残念
ですが)
彼女は全米IR協会の2007年の年次総会でも委員長を務めた方で、今年は
「Working Mother of the Year」にも選ばれています。社長のジムチェンバー
スさんからもかなり信頼を得ているものと思われます。
それだけ自信に満ちたキーノートでした。
2009年06月25日(木)更新
IABC2009参加記(3)
簡単にIABC(International Association of Business Communicators)
の組織のおさらいをしておきましょう。
IABCはビジネスコミュニケーションに携わる人と組織の専門性向上と社会
認知向上のために1970年に設立された団体で、現在70カ国、15000人
で構成されています。
広告、広報、マーケティング、人事などの職能団体は日本でも多いのですが、
40年近くも前からそれらの枠を超えた「プロフェッショナルコミュニケーター」と
いう職能が企業で活躍する可能性を見出だしています。
IABCのそもそもの目的は以下の4点に集約されます。
1.Make business sense of communication
(ビジネスにおけるコミュニケーションの意義創造)
2.Think strategically about communication
(戦略的なコミュニケーション活用のための考察)
3.Measure and clarify the value of communication
(コミュニケーション価値を高めるための評価と明確化)
4.uild better relationships with stakeholders
(ビジネスに関与する人々との関係性の構築の促進)
なんと、Webサイトには昨年撮影してもらった私の写真が!
いま、世の中では
「急速なIT(ICT)の進化とビジネスの変化」
「急速な経済や市況の変化」
「急速な環境や社会との関わりの変化」
などが起きる中、「コミュニケーションの力」が重要視されてきているのを
実感しました。
この、年に一度のワールドコンファレンスは開催場所にもよるのだそうで
すが、1500人を超えるビジネスコミュニケーターが世界中から集まりま
す。
今回も民族衣装を着たアフリカの方から、某国の政府機関の方まで様々
でした。
このコンファレンスは、日曜日の朝から始まり、開催地域のボランティアメン
バーによるタウンウォーキング(街案内)を行います。
いきなり「会議」ではなく、ホストチャプター(支部)が歓待すると言うのも
良いですね。ちなみに昨年はセントラルパーク散策でした。
お昼から会場には人が集まり始めますが、まだまばらな感じがします。
さすがに2回目なので、見た顔、知った顔がちらほら。気さくに声をかけ
て下さるのはとても嬉しいものでした。
さて、コンファレンスは「スキルビルダーセッション」という枠から始まります。
要は初心者向けにプロのコミュニケーターに必要な資質を身につけてもらう
ためのセッションです。
たとえば、
「考えを簡潔にまとめるライティングテクニック」
「効果的なポッドキャストの方法」
「楽しみをもって仕事をするヒケツ」
「戦略的なコミュニケーションマネジメント」
「フェイストゥフェイスのプレゼンテーションでインパクトを与える表現」
「図解を活用して短時間で理解してもらう方法」
など、硬軟とりまぜて楽しみながらスキルアップできるセッションばかり
でした。
これだけでも日本で受講すれば相当お金をとられたりするのでしょう。
講師はセミナーの専業プロではなく、コミュニケーションの仕事の傍ら、
培ったノウハウをシェアしようという方が大半でとても親しみやすいもの
でした。
また、参加者にコミュニケーターとしての業務経験を聞いていましたが、
初心者向けのコースにもかかわらず10年以上の人がほとんどで、講
師は呆れていましたが、
「常に学ぶことに貪欲なのもプロのコミュニケーターの性向かもしれな
いね」といっていました。
の組織のおさらいをしておきましょう。
IABCはビジネスコミュニケーションに携わる人と組織の専門性向上と社会
認知向上のために1970年に設立された団体で、現在70カ国、15000人
で構成されています。
広告、広報、マーケティング、人事などの職能団体は日本でも多いのですが、
40年近くも前からそれらの枠を超えた「プロフェッショナルコミュニケーター」と
いう職能が企業で活躍する可能性を見出だしています。
IABCのそもそもの目的は以下の4点に集約されます。
1.Make business sense of communication
(ビジネスにおけるコミュニケーションの意義創造)
2.Think strategically about communication
(戦略的なコミュニケーション活用のための考察)
3.Measure and clarify the value of communication
(コミュニケーション価値を高めるための評価と明確化)
4.uild better relationships with stakeholders
(ビジネスに関与する人々との関係性の構築の促進)
なんと、Webサイトには昨年撮影してもらった私の写真が!
いま、世の中では
「急速なIT(ICT)の進化とビジネスの変化」
「急速な経済や市況の変化」
「急速な環境や社会との関わりの変化」
などが起きる中、「コミュニケーションの力」が重要視されてきているのを
実感しました。
この、年に一度のワールドコンファレンスは開催場所にもよるのだそうで
すが、1500人を超えるビジネスコミュニケーターが世界中から集まりま
す。
今回も民族衣装を着たアフリカの方から、某国の政府機関の方まで様々
でした。
このコンファレンスは、日曜日の朝から始まり、開催地域のボランティアメン
バーによるタウンウォーキング(街案内)を行います。
いきなり「会議」ではなく、ホストチャプター(支部)が歓待すると言うのも
良いですね。ちなみに昨年はセントラルパーク散策でした。
お昼から会場には人が集まり始めますが、まだまばらな感じがします。
さすがに2回目なので、見た顔、知った顔がちらほら。気さくに声をかけ
て下さるのはとても嬉しいものでした。
さて、コンファレンスは「スキルビルダーセッション」という枠から始まります。
要は初心者向けにプロのコミュニケーターに必要な資質を身につけてもらう
ためのセッションです。
たとえば、
「考えを簡潔にまとめるライティングテクニック」
「効果的なポッドキャストの方法」
「楽しみをもって仕事をするヒケツ」
「戦略的なコミュニケーションマネジメント」
「フェイストゥフェイスのプレゼンテーションでインパクトを与える表現」
「図解を活用して短時間で理解してもらう方法」
など、硬軟とりまぜて楽しみながらスキルアップできるセッションばかり
でした。
これだけでも日本で受講すれば相当お金をとられたりするのでしょう。
講師はセミナーの専業プロではなく、コミュニケーションの仕事の傍ら、
培ったノウハウをシェアしようという方が大半でとても親しみやすいもの
でした。
また、参加者にコミュニケーターとしての業務経験を聞いていましたが、
初心者向けのコースにもかかわらず10年以上の人がほとんどで、講
師は呆れていましたが、
「常に学ぶことに貪欲なのもプロのコミュニケーターの性向かもしれな
いね」といっていました。
2009年06月22日(月)更新
IABC2009参加記(2)
今までアメリカの都市を訪問するときはニューヨークなどを除けば
間違いなくまずレンタカーを借りての移動が中心でした。
しかし今回は市街地の中心のマリオットホテルが会場で、滞在す
るホテルもチャイナタウンの入り口のそばで会場から3ブロックぐら
いと至近のため、空港から電車~地下鉄に乗って到着しました。
サンフランシスコはニューヨーク、シカゴと同じく、公共交通機関が
非常に良く整備されているので、クルマがなくても不便がありませ
ん。観光客が多いのはそういう面も大きいかもしれないですね。
国内でもそうですが、いつも住んでいる街と違う都市に訪れたとき
は、色々な違いに敏感になります。ましてや昨年との違い、そして
リセッションやインフルエンザの影響です。
今年のサンフランシスコには顕著な変化が見えました。
わが街、表参道と同じですが、いくつかのブティックや店舗がクロ
ーズになっているものの、安めのカジュアル(オールドネイビーや
H&M、フォレバー21など)はやはり盛況でした。
サンフランシスコはニューヨークと違い無印良品やユニクロが来て
いないのでなんともいえないですが、出せばそれなりに良い勝負
できそうな気はします。
さらに「エコロジー」の影響。
宿泊していたのはブティックホテル(日本では最近ラブホテルをこう
呼ぶようですが、アメリカでは独立系の特徴を持った小さめなホテ
ル)で、カフェテリアがないけれど朝はコーヒー、夕方はワインのフ
リーサービスがあります。各部屋はテーマを持ったアートで飾られた
個性的な部屋で滞在が楽しくなりますが、シャンプーやボディソープ
は壁につけられたディスペンサー。さらにシャワーの水圧も抑えられ
ているようで「痛い水圧のシャワー」が好きな私としてはこれは少し
辛い結果になりました。
また、スーパーでは「セルフチェックアウトカウンター」と言う無人の
レジがあり、自分でバーコードをピッとやり、クレジットカードや紙幣
をスロットに入れてチェックアウトすると言うものです。
紙袋もありますが「この材料は再利用(リユーズ・リサイクル)可能
です」と大書きされていますし、基本的にはエコバッグ持ちこみを
推奨しているようでした。
顕著な変化と言えば「タクシー」です。やはりタクシーはある程度
大型車(舟のようなアメ車)が中心でしたが、サンフランシスコで
目立ったのはなんと「プリウス」のタクシーでした。日産のハイブリ
ッドのタクシーもありました。これは日本では市販されていないの
でタクシー専用かもしれないですね。とにかく多くのタクシーが日本
車、しかもハイブリッドと言うのが驚きでした。
インフルエンザの影響は成田を出発してからは微塵も感じられず、
もちろんマスクをしている人などいないのですが、ホテルやレストラン
などの公共施設のトイレにはアルコールの消毒液が入ったボトルが
おいてあるのが目立ちました。
マスクも良いのでしょうが、実際にはこの処置は助かりました。
渡航前に米国の友人に確認したときも「そんなに気になるのであれ
ばドラッグストア(薬局)でアルコールジェルを買って持っていろよ」
と言われました。
これは最近日本でも入手できるようになりましたが、ジェル状の
アルコールで、手にとってさっとこすって揮発する、とても便利なも
のです。
チェックインの後は西の方のカストロストリートに向かいました。
ここは同性愛者が多く集まる地域ですが、ダウンタウンの観光地と
違い、面白い雑貨屋やブティック、インテリアショップ、レコードショ
ップなどが多いので気に入っています。
ここで先乗りしてサンフランシスコに入っていたもう1人の日本からの
参加者の方と落ち合い、夕食をとりながら作戦会議をしました。
間違いなくまずレンタカーを借りての移動が中心でした。
しかし今回は市街地の中心のマリオットホテルが会場で、滞在す
るホテルもチャイナタウンの入り口のそばで会場から3ブロックぐら
いと至近のため、空港から電車~地下鉄に乗って到着しました。
サンフランシスコはニューヨーク、シカゴと同じく、公共交通機関が
非常に良く整備されているので、クルマがなくても不便がありませ
ん。観光客が多いのはそういう面も大きいかもしれないですね。
国内でもそうですが、いつも住んでいる街と違う都市に訪れたとき
は、色々な違いに敏感になります。ましてや昨年との違い、そして
リセッションやインフルエンザの影響です。
今年のサンフランシスコには顕著な変化が見えました。
わが街、表参道と同じですが、いくつかのブティックや店舗がクロ
ーズになっているものの、安めのカジュアル(オールドネイビーや
H&M、フォレバー21など)はやはり盛況でした。
サンフランシスコはニューヨークと違い無印良品やユニクロが来て
いないのでなんともいえないですが、出せばそれなりに良い勝負
できそうな気はします。
さらに「エコロジー」の影響。
宿泊していたのはブティックホテル(日本では最近ラブホテルをこう
呼ぶようですが、アメリカでは独立系の特徴を持った小さめなホテ
ル)で、カフェテリアがないけれど朝はコーヒー、夕方はワインのフ
リーサービスがあります。各部屋はテーマを持ったアートで飾られた
個性的な部屋で滞在が楽しくなりますが、シャンプーやボディソープ
は壁につけられたディスペンサー。さらにシャワーの水圧も抑えられ
ているようで「痛い水圧のシャワー」が好きな私としてはこれは少し
辛い結果になりました。
また、スーパーでは「セルフチェックアウトカウンター」と言う無人の
レジがあり、自分でバーコードをピッとやり、クレジットカードや紙幣
をスロットに入れてチェックアウトすると言うものです。
紙袋もありますが「この材料は再利用(リユーズ・リサイクル)可能
です」と大書きされていますし、基本的にはエコバッグ持ちこみを
推奨しているようでした。
顕著な変化と言えば「タクシー」です。やはりタクシーはある程度
大型車(舟のようなアメ車)が中心でしたが、サンフランシスコで
目立ったのはなんと「プリウス」のタクシーでした。日産のハイブリ
ッドのタクシーもありました。これは日本では市販されていないの
でタクシー専用かもしれないですね。とにかく多くのタクシーが日本
車、しかもハイブリッドと言うのが驚きでした。
インフルエンザの影響は成田を出発してからは微塵も感じられず、
もちろんマスクをしている人などいないのですが、ホテルやレストラン
などの公共施設のトイレにはアルコールの消毒液が入ったボトルが
おいてあるのが目立ちました。
マスクも良いのでしょうが、実際にはこの処置は助かりました。
渡航前に米国の友人に確認したときも「そんなに気になるのであれ
ばドラッグストア(薬局)でアルコールジェルを買って持っていろよ」
と言われました。
これは最近日本でも入手できるようになりましたが、ジェル状の
アルコールで、手にとってさっとこすって揮発する、とても便利なも
のです。
チェックインの後は西の方のカストロストリートに向かいました。
ここは同性愛者が多く集まる地域ですが、ダウンタウンの観光地と
違い、面白い雑貨屋やブティック、インテリアショップ、レコードショ
ップなどが多いので気に入っています。
ここで先乗りしてサンフランシスコに入っていたもう1人の日本からの
参加者の方と落ち合い、夕食をとりながら作戦会議をしました。
2009年06月22日(月)更新
IABC2009参加記(1)
6月の第1週に昨年に引き続き、IABC(International Association
of Business Communicators :国際ビジネスコミュニケーター協会)
のワールドコンファレンスに参加してきました。
昨年はニューヨーク、今年はサンフランシスコでした。
参照→ 昨年のIABC2008ワールドコンファレンスレポート
実は昨年は4月にも別のコンファレンスでサンフランシスコに行って
いるので一年ぶりでした。
参照→ 昨年のNew Communications Forum 参加記(その1)
今回のIABCは2回目と言うものの、この間のリセッション(市況
の悪化)やインフルエンザの騒ぎもあり、どのぐらい人が集まるのか
少し心配でした。それでも押して参加した訳は、そのような状況でも
集まる人たちはきっと課題意識の高い人たちだろうと言う期待も高か
ったからです。
しかし実際には昨年とほぼ変わらない人数(2000人弱)が集まり
かなり盛況でした。主催者の方と話す機会があったのでこのあたり
の様子を伺うと「実際には開催する都市の魅力(その都市に行きた
いか)が集まりを左右する」ようで、「昨年のニューヨークは特別よ。
でもサンフランシスコも集まりは悪くないはずよ」と言っていました。
さすがに40年近くやっている団体です。参加者のロイヤリティは相
当高いようです。
会場のサンフランシスコマリオット
初参加の昨年は、日本人の参加者は3人だけ、と言う寂しい思い
をしましたので、日本に戻ってからセミナーを開き、その後も色々な
企業の方に声をかけ、次回(今年)は少なくとも10人ぐらいは一緒
にいきたいと考えていたのですが、今年前半の急激な市況の悪化、
加えてインフルエンザによる出張禁止のところもあり、予定されてい
た何人もの方から直前にNGの連絡をもらいとても残念でした。
結局今年も私と、もうひとり外資系メディカル企業にいた志の高い
女性の2人での参加となりました。
これから数日に分けて、今年の概要をレポートして行こうと思います。
そして、たぶん7月に2回内輪でこっそりと、そして大きくは夏休み
明けぐらいに昨年同様大々的にこの会議の内容をお伝えするような
オープンセミナーを実施しようと考えていますので楽しみにしてくだ
さい。
of Business Communicators :国際ビジネスコミュニケーター協会)
のワールドコンファレンスに参加してきました。
昨年はニューヨーク、今年はサンフランシスコでした。
参照→ 昨年のIABC2008ワールドコンファレンスレポート
実は昨年は4月にも別のコンファレンスでサンフランシスコに行って
いるので一年ぶりでした。
参照→ 昨年のNew Communications Forum 参加記(その1)
今回のIABCは2回目と言うものの、この間のリセッション(市況
の悪化)やインフルエンザの騒ぎもあり、どのぐらい人が集まるのか
少し心配でした。それでも押して参加した訳は、そのような状況でも
集まる人たちはきっと課題意識の高い人たちだろうと言う期待も高か
ったからです。
しかし実際には昨年とほぼ変わらない人数(2000人弱)が集まり
かなり盛況でした。主催者の方と話す機会があったのでこのあたり
の様子を伺うと「実際には開催する都市の魅力(その都市に行きた
いか)が集まりを左右する」ようで、「昨年のニューヨークは特別よ。
でもサンフランシスコも集まりは悪くないはずよ」と言っていました。
さすがに40年近くやっている団体です。参加者のロイヤリティは相
当高いようです。
会場のサンフランシスコマリオット
初参加の昨年は、日本人の参加者は3人だけ、と言う寂しい思い
をしましたので、日本に戻ってからセミナーを開き、その後も色々な
企業の方に声をかけ、次回(今年)は少なくとも10人ぐらいは一緒
にいきたいと考えていたのですが、今年前半の急激な市況の悪化、
加えてインフルエンザによる出張禁止のところもあり、予定されてい
た何人もの方から直前にNGの連絡をもらいとても残念でした。
結局今年も私と、もうひとり外資系メディカル企業にいた志の高い
女性の2人での参加となりました。
これから数日に分けて、今年の概要をレポートして行こうと思います。
そして、たぶん7月に2回内輪でこっそりと、そして大きくは夏休み
明けぐらいに昨年同様大々的にこの会議の内容をお伝えするような
オープンセミナーを実施しようと考えていますので楽しみにしてくだ
さい。
2009年06月15日(月)更新
「WebオンラインPR専科」集中セミナー
通年お世話になっている共同PRの「広報の学校」。
今年もこの中で「WebオンラインPR」の本科と専科でのお手伝いを
しています。
来週、6月の23日、24日の2日間で行われる「Webオンライン
PR専科」集中セミナーは、2時間の計6コマ、合計12時間で
1. 企業コミュニケーションからみたWEBの現在
2. メディアリレーションとソーシャルコンピューティング
3. オンラインツールを活用した社内コミュニケーション
4. オンラインPRにおけるデザイン、ビジュアル、技術の理解
5. コミュニケーションの変化とオンライン危機対応
6. オンラインPR管理業務の実際
をお話します。
一方的な講義に終始せず、簡単なワークショップもさしはさみ、それ
ぞれの企業や団体で抱える課題にも出来るだけ具体的にお応えす
るつもりです。
概要は以下の通りです。
まだ若干の席の余裕があるようですのでお問い合わせは文末の
共同PR事務局にお願いします。
========================================================
『WebオンラインPR専科講座』実施概要
■対象者: 企業ウェブサイト管理者(責任者・担当者)
企業コミュニケーションに携わる広報責任者・担当者
キャリアプランにウェブ管理を考えている方
■本講座の特色
1.実践的な知識・スキルの習得
2.実例を用いたケーススタディー
3.受講者参加型の研修
4.すぐに現場で応用可能
■日 時: 2008年6月23日(火)~24日(水)(AM10:00~PM5:30)
■講座概要: 2日間(詳細はカリキュラムを参照ください)
■講 師: 雨宮 和弘
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社代表取締役
■会 場: 『広報の学校』教室(共同PR株式会社 研修室)
東京都中央区銀座7-2-22 DOWAビル4F
■定 員: 35名
■受講料: 5万円(消費税、昼食、レジメ・資料代含む)
■申し込み: 受講申込書に記入の上、FAX下さい。
■FAX送付先: 03-3571-5382『WEBオンラインPR専科』係
申し込み順、定員になり次第締切りとさせていただきます。
■事務局お問い合わせ先:
〒104 東京都中央区銀座7-2-22 DOWAビル
広報の学校(共同PR株式会社) 浅沼、篠崎
TEL.03-3571-5175
FAX.03-3571-5382
■申込書(PDF)
========================================================
今年もこの中で「WebオンラインPR」の本科と専科でのお手伝いを
しています。
来週、6月の23日、24日の2日間で行われる「Webオンライン
PR専科」集中セミナーは、2時間の計6コマ、合計12時間で
1. 企業コミュニケーションからみたWEBの現在
2. メディアリレーションとソーシャルコンピューティング
3. オンラインツールを活用した社内コミュニケーション
4. オンラインPRにおけるデザイン、ビジュアル、技術の理解
5. コミュニケーションの変化とオンライン危機対応
6. オンラインPR管理業務の実際
をお話します。
一方的な講義に終始せず、簡単なワークショップもさしはさみ、それ
ぞれの企業や団体で抱える課題にも出来るだけ具体的にお応えす
るつもりです。
概要は以下の通りです。
まだ若干の席の余裕があるようですのでお問い合わせは文末の
共同PR事務局にお願いします。
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『WebオンラインPR専科講座』実施概要
■対象者: 企業ウェブサイト管理者(責任者・担当者)
企業コミュニケーションに携わる広報責任者・担当者
キャリアプランにウェブ管理を考えている方
■本講座の特色
1.実践的な知識・スキルの習得
2.実例を用いたケーススタディー
3.受講者参加型の研修
4.すぐに現場で応用可能
■日 時: 2008年6月23日(火)~24日(水)(AM10:00~PM5:30)
■講座概要: 2日間(詳細はカリキュラムを参照ください)
■講 師: 雨宮 和弘
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社代表取締役
■会 場: 『広報の学校』教室(共同PR株式会社 研修室)
東京都中央区銀座7-2-22 DOWAビル4F
■定 員: 35名
■受講料: 5万円(消費税、昼食、レジメ・資料代含む)
■申し込み: 受講申込書に記入の上、FAX下さい。
■FAX送付先: 03-3571-5382『WEBオンラインPR専科』係
申し込み順、定員になり次第締切りとさせていただきます。
■事務局お問い合わせ先:
〒104 東京都中央区銀座7-2-22 DOWAビル
広報の学校(共同PR株式会社) 浅沼、篠崎
TEL.03-3571-5175
FAX.03-3571-5382
■申込書(PDF)
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