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2008年10月10日(金)更新

お恥ずかしい話

お仕事やセミナーでお世話になっている皆さんには
今朝ほど私から英語のメールでSNSの招待状が届
いたかもしれません。

ご迷惑をおかけしてすみませんが無視してください。

アメリカの友人からの招待状に何だろう?とログイ
ン作ってみたらGメールのアドレスさらわれてしま
いました。

いつも気をつけている立場なのに、ひっかかってし
まいました。申し訳ありません。

2008年10月08日(水)更新

セミナー多数のご参加ありがとうございました!

ほぼ四半期に一度行っている自社主催セミナーも今回で3回目。
昨日行った、

「コミュニケーション・プロフェッショナルが会社を変える」セミナー

は大変盛会だった。

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6月に参加したIABCインターナショナルコンファレンスの概要説
明と事例紹介を通して

「これからはプロ意識を持ったコミュニケーターが会社にとって重
要になる」

「会社に影響力を与える企業コミュニケーション職とそのキャリア
モデルの可能性」

「意識改革が進まない日本の企業社会で私たちコミュニケーター
が一歩を踏み出すための意識モデルとIABC活用の可能性」

などのトピックについて紹介、意見交換をおこなった。
いままでセミナーを開催すると2時間の枠ぎりぎりまで話してしま
うことが多かったのだが、今回は反省も含め、講義は70分、質
疑が20分、懇親の情報交換を30分とした。これも好評だった。

当日参加した企業は35社、参加企業の業容や役職を見てもIAB
C同様、幅広い興味があることがうかがえた。

・総合商社
・信託銀行
・外資系メディカル・医療関連メーカー
・化学総合企業
・インターネットポータル
・人材教育関連企業
・トイレタリー総合企業
・総研系IT企業
・自動車関連企業
・音楽産業関連企業
・総合エレクトロニクス企業
・通信関連企業
・PRエージェンシー
・教育機関

出席率も今までで最高で、質疑応答も鋭いものが多かった。

1007cmc2

「ビジネスコミュニケーターとしてキャリアを積むモチベーションが
得られた」

「手探りですすめていた広報主導の社員意識改革について、段
階的に考えるプロセスが見えた」

「なぜウェブサイトのリニューアルやイントラネットのツール導入だ
けでは会社が変わらないのかがよくわかった」

などのコメントは本当にうれしく、ありがたいものだ。

今回のセミナーは、自分自身が15年前に企業コミュニケーターの
キャリアをスタートしたときに米国の仲間から与えられた多くの気
づきや考えるきっかけを参加者の皆さんとわかちあい、再認識する
機会となった。

1007cmc3

「来年のIABCコンファレンスはぜひ一緒に行きたいです」というコメ
ント複数の方からいただいた。

6月の訪問時、IABCのプレジデントやチェアマンから

「なぜいままで日本からの参加者がいなかったのか」

「日本の企業コミュニケーションはどうなっているんだ」

という詰問(笑)され大いに当惑したのだが、来年はそれに応える
素地ができてきたな、とすこしほっとした会でもあった。

参加者の一人から総括のように

「日本のホワイトカラーはまだまだ自身の職能に対するプロフェッシ
ョナル意識や社会正義に対するコミットメントが弱い。企業のみなら
ず社会全体を健全で強固なものにしていくためには、コミュニケータ
ーの職能認知とプロフェッショナル化の啓蒙は意義の高いものだ」

というご意見をいただき、とても励みになった。
自身としてはとても遅い歩みだったのかもしれないが、大きなスタ
ートを切るきっかけになった。

2008年10月03日(金)更新

ビーコミ「B-zine懇親会」@青学会館

今日は「B-Zine」という、まさに美人なメールマガジンを発行する株式会社
ビーコミの加藤さんにお誘い頂き「B-zine懇親会」に参加した。

殆どの方が初対面だったが、中には驚きの懐かしい顔とも再会する事ができ
た。
セミナーや講演で人前に出る事は慣れているのだが実は交流会や懇親会はそ
んなに得意ではない。特に数年前のネットバブル期など、若くて優秀な方が
多いのは喜ばしいのだが「Me」が強く話したがりで人の話を聞かないのには
辟易した。
懇親会はオーナーのカラーが反映されるものだ。そう言う意味でも加藤さん
の集まりなら間違いない。
会場が青学会館、ということもあり、オフィスから徒歩一分の地の利を活か
し早めに到着すると他の参加者からの献本プレゼントに恵まれた(ラッキー
!)。
株式会社ヘッドストロング・ジャパンの北添裕己さんの書かれた「SEから
コンサルタントになる方法」
だ。

更に今日はくじ運もよく、ゲストが提供するノベルティプレゼントにも当た
りメインゲストの一人、IBMの永井孝尚さんが書かれた「戦略プロフェッシ
ョナルの心得 ―ビジネスの現場で、理論だけの戦略が実行できない理由」

いただいた。

加えて一部で話題をさらった野村総研さんのノベルティ「オープンソース
焼きそば」
も入手できた。
こういうのはウィットが効いていて最高だ。

opensourceyakisoba



皆さんオルタナブログなどで活躍されている著名ブロガーでもある。

色々な方とお話ができ、あっという間の2時間だった。

2008年09月29日(月)更新

10月のオープンセミナーのお知らせ

9月半ばから今年の秋のセミナーシーズンがスタートした。
とてもありがたい話だが、セミナーの受託は年々増加してきていて、オンライン広報や
企業コミュニケーションへの興味や期待が高まってきているコトを実感する。
しかし10月だけで10本15コマあるので、準備とスケジュールを考えるとぼちぼち限
界かもしれない。

企業のオンライン・コミュニケーションの話が中心だが、出来るだけ本質的なこと、すな
わちコミュニケーション職の変化とチャンスをオンライン(ネット)活用を通じて見い出し
ていこうというメッセージをお伝えしていくつもりだ。

間際になるが今からでも参加可能なものは以下のリストに表記を入れてあるので
もしご興味いただけるようであれば適宜お申し込みいただきたい。

□ 10月01日 札幌 宣伝会議 マーケティングセミナー
<途中参加不可能>
12回のシリーズ講義の中の1回として、オンラインマーケティングの回を担当させて
いただき、「オンラインマーケティングの背景」、「事例紹介:ユーザー視点と対話姿勢」、
「日本の企業ウェブサイトの問題点」などをお話しする


□ 10月02日 東京 宣伝会議 ウェブライターセミナー
<途中参加不可能>
18回のシリーズ講義の中で、やはりオンラインコミュニケーションの回を担当させて
いただき、「オンラインコミュニケーションの現状」から「事例紹介」、「企業ウェブサイト
のメディア特性」などをお話しする


□ 10月07日 東京 自社主催セミナー
<参加可能><残席若干名>
以前もご紹介したが、アメリカで6月に開催されたIABCインターナショナルビジネス
コミュニケーターコンファレンスのフィードバックから、企業コミュニケーターの可能性と
重要性についてお話しする。
今回は現地で知り合え数少ない日本からの参加者も出席していただけることになり、
生の声をお届けできる事となる予定だ。今回は特に様々な業容の企業から参加の表
明をいただいているので、参加者同士の交流の時間も設けるつもりだ。


□ 10月08日、29日 東京 宣伝会議 インターネット広報

<途中参加不可能>
おかげさまでとても好評をいただき、今回で3期目を迎える。10回シリーズのうち
5回を担当させていただいている。9月にスタートし、8日は私として3回目。
企業ウェブのマネージメントと制作管理のお話をさせていただく。
29日はコミュニケーションデザインやビジュアルの重要性についてお話しする。


□ 10月10日 大阪 日本経営協会 ウェブリニューアル講座

<参加可能>
昨年より、会報誌の寄稿やセミナーでお世話になっている日本経営協会の大阪支部。
今回は「企業ウェブ活用のための効果的なリニューアル」について、5コマ、丸一日の
セミナーだ。


□ 10月14日、21日 東京 共同PR広報の学校 オンラインPRセミナー
 <途中参加不可能>
5月よりスタートした21回の対外広報(メディアリレーションズ)実務講座。わたしは
そのうち2回を担当させていただき、「企業とウェブ:発展の経緯との現在」、「企業、
メディア、ユーザーの関係の変化」、「オンラインにおける危機管理」、「企業ウェブ
サイトのメディア特性」などをお話しする。


□ 10月17日 姫路 中小企業大学 コミュニケーションセミナー
 <途中参加不可能>
「新任管理者研修 ~プロの仕事術~」という3日間のセミナーの最終日を担当さ
せていただく。
管理者がマネジメントを実践し、その効果をより高めていく上で重要となる「仕事術」
について、「プレゼンテーションスキル」、「迅速な意思決定方法」、「時間管理と効
果的なミーティング 」について丸一日のセミナーとワークショップを行う。


□ □ □ 
このほか、最初に働いていた会社のOBが集まって月に1回開催している勉強会に、
数年ぶりに講師として参加させていただく予定だ。この回は参加者全員が持ち回り
で講師となり、聞く側になったときにも非常に厳しいご意見番となる。
私などはOB最後発の若輩なのだが、こうやって叩かれる場を用意していただけるの
は本当に幸せなことだ。

さて、体力と健康維持、そしてのど飴の常備だ。
のど飴はもちろん、森川健康堂のプロポリスキャンディだ。これは喉から来る風邪の
初期症状の緩和にも優れているし、そもそも常用していると喉から来る風邪をひきに
くくなる。辛くて甘く、クセになる。お試しのほど!

2008年09月11日(木)更新

来週から宣伝会議のセミナー「インターネット広報講座第3期」がスタート!

この「インターネット広報講座」は連続10回のヘビーなセミナーだが
私がお世話になっている宣伝会議さんのセミナーの中で一番集客が多い
人気のセミナーだ。
第3回目の実施だが、今回も10回のうち半分の5回分のコマを担当さ
せていただくことになった。

http://www.sendenkaigi.com/kyoiku/net-pr/index.html

sendennkaigiseminar
わたしは、今日スタートの1回目に続き、2、5、6、7の5回担当。
レジメは以下のようなものだ。

================================================================
第1回:9月17日
ネットによって変わる企業広報
ネットの活用によって変化する企業コミュニケーションのプロセスと日
本企業の広報組織の課題について触れながらこの講義のシリーズを通し
て身につけるべき「視点」を明らかにします。
インターネットの影響と企業広報の変化/日本と海外のウェブ利用の考え
方の違い/ユーザー視点の見直しの重要性/企業広報から見たWebサイト活
用事例/コミュニケーション組織を作る

第2回:9月24日
インナー(社内)コミュニケーション
近年、企業コミュニケーションの中でインナー(社内)コミュニケーシ
ョンの重要性が高まってきました。
ますます複雑化しスピードアップするビジネスをドライブするためには
企業の目指すビジョンや価値を社員と共有することが重要です。「イン
トラネットが利用されない」と言う悩みが多い中、オンラインとオフラ
インをうまくつなげ、成功するインナーコミュニケーションの条件を解
説します。
なぜ社内コミュニケーションが重要なのか?/社内コミュニケーション
戦略の作り方/オンラインツール活用のポイント/社内コミュニケーショ
ンを向上させる条件

第4回:10月8日
Webの制作と管理
近年、Web開発はユーザーエクスペリエンス、アクセシビリティ、CM
Sなどどんどん高度化してきています。反面、企業担当者は「何をお願
いすれば良いのか」「技術のことはわからない」、「制作会社の評価が
できない」など、課題が少なくありません。基本方針としての戦略の策
定から制作を委託する際の要件定義の立て方、評価、管理までの実際を
解説します。
戦略策定/要件定義の立て方/コンペと評価の方法/制作管理と品質チェ
ック/Webの管理方法

第7回:10月29日
企業Webにおけるデザイン・ビジュアルの理解
デザインは感覚的なものでセンスが無いからわからない、という悩みを
解決します。「見る目」をもち、自社に必要なデザインやビジュアル表
現の質を高めましょう。
コミュニケーションデザインの理解/Webから見るデザイン3大要素/ビジ
ネス写真の世界/ビジュアルから創る独自性と信頼の構築

第8回:11月5日
オンラインリスクマネジメント
ネットの発達は企業による情報のコントロールを無力化します。そのよ
うな環境でどうすればステークホルダーと良い関係を築いていけるのか
?さまざまな企業の対応事例から解説します。
危機管理の種類(リスクマネジメント・クライシスマネジメント)/オ
ンライン危機対応事例/企業に求められる情報開示力と対応力

       ◇       ◇       ◇

前回までに参加された方からは以下のようなコメントをいただいている。
今回もたくさんのお仲間とお会いできるのが楽しみだ。

「リスクマネージメント、クライシスマネージメントにおいて沢山の事
前を知ることができて参考になりました。起きてしまった後の対処の仕
方など、情報開示する際に注意すべきポイントをまとめて考える機会と
なりました。」

「デザインを定量化するという発想がなかったのですが、どうすれば伝
えられるのかヒントをいただけました。今までは漠然とした言葉でデザ
イナーに伝えていたので本日学んだ手法を活かしてみたいと思います。」

「どこの会社でも部門間の関係性に溝が出来てしまうものですね。自分
は仕事の内容的に他部署の人から話を聞くことが多く、この話を社員み
んなで共有出来たらいいなと感じることも多くありました。社内ツール
の活用、社内広報の活用の大切さを改めて感じます。」

「サービスのサイトは、時間もかけ、お金もかけ、マネージメントを行
っていますが、コーポレートサイトは社員が見ることもなく(=好きで
もなく)ないがしろにされている状態でした。コーポレートサイト=社
員の露出=どう見せるかで、社員が楽しんでくれるサイト、みんなに自
慢したくなるサイトに一歩前進するように思いました。」

「広報としてウェブサイトを通じてブランド価値を”伝える”という大
きな目標に一歩ずつ近づく手段が掴めた気がします。」
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