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2006年06月26日(月)更新
奈良美智さんのプロジェクト
昨日の情熱大陸で「奈良美智」さんの特集をやっていましたが、今日、
彼の最新プロジェクトのWEBサイトを覗いてみると相当アクセスが増
えている様子。
美術家も、今までとは違い、展覧会をプロジェクト化し、経過を見せる
ことで価値を高めることができるのだなあと感心していました。
番組の中で印象的だったのは、タイで行われる展覧会のために描い
ている1.5メートル四方の少女の顔の絵について、簡単なデッサンを
元にアクリル絵の具でぐいぐいと描き進めていく姿です。
しかし、「何かが違う」という思いにぶつかり、何度も何度も、色々なと
ころを描き加えたり削ったり。。
「あまりにもデッサンで絵柄を決めてしまうと、なんだか塗り絵みたいで
面白くない。直接作品と対峙しながら作っていく過程が重要だ」という
ようなコメントをされていました。
それはまるで、仏師が仏様を彫るときに、「自分が彫るのではなく、木
の中からお迎えする」というのに似ている感じでした。
番組では、奈良さんの描く少女の顔やまなざしが、この5年で大きく変
わってきた、とも伝えていました。
しかし長年撮りためてきた写真をまとめて2003年に出した写真集を
見ていると、その変化に不思議はない、という気がしました。
これからまた、どんどん変化していく奈良さんが楽しみです。
夏に青森で大きな展覧会をやるようですが、とっても見に行ってみたく
なりました。
http://www.harappa-h.org/AtoZ/modules/news/
彼の最新プロジェクトのWEBサイトを覗いてみると相当アクセスが増
えている様子。
美術家も、今までとは違い、展覧会をプロジェクト化し、経過を見せる
ことで価値を高めることができるのだなあと感心していました。
番組の中で印象的だったのは、タイで行われる展覧会のために描い
ている1.5メートル四方の少女の顔の絵について、簡単なデッサンを
元にアクリル絵の具でぐいぐいと描き進めていく姿です。
しかし、「何かが違う」という思いにぶつかり、何度も何度も、色々なと
ころを描き加えたり削ったり。。
「あまりにもデッサンで絵柄を決めてしまうと、なんだか塗り絵みたいで
面白くない。直接作品と対峙しながら作っていく過程が重要だ」という
ようなコメントをされていました。
それはまるで、仏師が仏様を彫るときに、「自分が彫るのではなく、木
の中からお迎えする」というのに似ている感じでした。
番組では、奈良さんの描く少女の顔やまなざしが、この5年で大きく変
わってきた、とも伝えていました。
しかし長年撮りためてきた写真をまとめて2003年に出した写真集を
見ていると、その変化に不思議はない、という気がしました。
これからまた、どんどん変化していく奈良さんが楽しみです。
夏に青森で大きな展覧会をやるようですが、とっても見に行ってみたく
なりました。
http://www.harappa-h.org/AtoZ/modules/news/
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