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2007年03月14日(水)更新

たどりついたらいつも雨降り

疲れ果てている事は 誰にも隠せはしないだろう
ところが俺らは何の為に こんなに疲れてしまったのか

今日という日が そんなにも大きな一日とは思わないが
それでもやっぱり考えてしまう あゝ このけだるさは何だ

いつかは何処かへ落着こうと 心の置場を捜すだけ
たどり着いたらいつも雨降り そんな事のくり返し

やっとこれで俺らの旅も 終ったのかと思ったら
いつもの事ではあるけれど あゝ ここもやっぱりどしゃ降りさ

心の中に傘をさして 裸足で歩いている自分が見える

人の言葉が右の耳から左の耳へと通りすぎる
それ程頭の中はからっぽになっちまってる

今日は何故か穏やかで 知らん顔してる自分が見える
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鈴木ヒロミツさん(モップスのボーカル)60歳で3月14日ご逝去。

合掌。

この曲は高校2年生のとき、バンドで初めて歌った曲だった。
久しぶりに歌詞を読んだけど、ほとんど覚えていた。

歌わなかったけど「朝まで待てない」もいい歌だったなあ。
僕にとってモップスはサイケというよりすごくかっこよい
ブルーズバンドだった。

2007年03月14日(水)更新

航空機しりもち事故で想う事。

時々海外旅行(出張)にいくと、現地のローカル線でプロップエンジン
(プロペラ機)に乗るときがある。
数年前、シアトルからバンクーバーまで、今回胴体着陸したボンバル
ディアにも乗った。
国内ではもちろん、先日引退したYS11にも数回乗った。
ボンバルディアはスマートだけど、なんだかインテリアも総プラスチック
という感じで安っぽかったなあ。

今回のニュースで
「速度は劣るけどYS11を使っとけば良かったのにね、
定時就航率99.8%は伊達じゃないと思う・・」

というコメントがあった。
デザインバランスだけでなく、性能的にも安定していた名機だったんだ
なあ、と感心した。
ただ、今、日本のどこかの会社がYS12を設計したとしても、YS11をし
のぐ飛行機を作れるとは考えにくい。
(そもそもターボプロップは作らないだろうけど)

高層ビルやマンションの耐震構造問題もそうだが、構造計算や設計が
精緻になってきているので、みんなぎりぎりで作っているんだ。

もうだれも、40年使うために100年持つモノを作らなくなってしまった。

だから会社も20年持たなくなるのじゃないか?
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