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2008年06月18日(水)更新

米国最新事例に学ぶ「明日の企業広報」セミナー実施

今日は外部会場を利用した2回目の自主セミナーだった。
1回目は試験的な意味合いが強かったので告知せず、日頃お世話になっている
方々をご招待するにとどまった。
それでも20名の方に来ていただくのは予想以上に大変だと実感した会だった
のだが、今回はそれにも増して30名もの方に参加していただき、本当に有り
難かった。
seminar0618
また、事前登録からほとんど欠席も無く、満席に近い状態に期待値の高さを思い
知った。

今回は4月に訪問した米国のコンファレンスのダウンロードが中心だったのだが
できるだけ伝聞や事象の紹介だけにとどまらず、その企業の担当者の想いや参加
者のツッコミ具合から、雰囲気や考えを伝えられたらという想いが強かった。
その分、テーマへの深い落し込みという点では消化不良だったのは事実だ。

ただ、参加した多くの皆さんからも「とにかくここから動いて行きたい」という
思いに鋭く反応してくださったことが嬉しく、それは今までになく積極的な質疑
応答でも実感できた。

多くの場合、米国のプレゼンターは6割程度の時間で発表をまとめ、質疑やディ
スカッションに充てて会話を重んじる、と言っておきながらやはり今日も質疑は
15分程度しかとれなかった(皆さんすみません)。
次回はもう少しワークショップ形式を取り入れようと思う。

実は明日はプレゼンを控え、さらに明後日から再度アメリカに勉強に行くのだが、
叱咤も含め今日これだけ生の意見をいっぱい聞くことが出来たのは、向こうで何
を仕入れるかのヒントなった。実は自分にとってはこれが一番の収穫だった。

セミナーは、特に自社開催場合、準備からかなりエネルギーを使うのだが、フィ
ードバックもストレートだし、ヒントを沢山得られるし、何よりも最大の社員教
育にもなる。ただ、一番怖いのは明日イントラに書かれる容赦のない社員からの
ダメ出しだ。夜遅くまでつきあってくれたのだから、その意を正面から取り入れ
次回につなげていきたいと思う。

P。S。
ご参加の皆さんからもコメントや質問をお待ちしています!
本当に有難うございました!
次回は夏休み開けあたりに開催予定です。
またご参加下さい!