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来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
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2009年08月03日(月)更新
7月30日、大阪宣伝会議セミナー好評いただきました。
先週の木曜日は日帰りで大阪でのセミナーに行って来ました。
昨年もこの時期に同様のセミナーを実施したのですが、大雨の影響で
新幹線が2時間半も止まり、余裕を持って東京を出たはずが到着が開
始15分前、という冷や汗ものの経験をしました。
今年は天候に心配は無かったものの、少し余裕を持って出発し、会場
近くのカフェで内容を反芻したり、休憩を取ったりしていました。
しかし聴講される皆さんは前日からの2日間講義で、当日も3コマ目、
午後の一番疲れが出る時間ということもあり、セミナーを行うほうも、い
きおいどうしたら眠くならないか、と考えてしまいます。
今回の「戦略的PR講座」には広報の基礎から社内コミュニケーション、
リリース、危機対応など、盛りだくさんで、私は例によって企業サイトの
運営の話だったのですが、今回は代理店や制作会社さんがほとんどい
ない、広報の現場担当者向けのセミナーだったので、冒頭でこのように
申し上げました。
「このシリーズの講義で、広報としてのキャリアについての視点で話を
された講師の方はいましたか?」
答はNOでした。
「では、私はウェブの管理のお話をしますが、この知識を得てご自身の
キャリアにどう活かせるか、考えながら聞いてください」
とっさの判断でしたが、これで皆さんの顔がぱっと上を向かれたのがわ
かりました。
2時間は長いようでいつもあっという間です。
今回もその場での質疑応答は2~3人に留まりましたが、名刺交換や
帰京後に何人もの方からメールをいただき、
「自分の問題意識の一つ一つにお答え頂いているような講義内容でした」
というようなお言葉をいただき、とても励みになりました。
結局退席したのは30分以上も押したあとですが、帰りの新幹線では
あまり混雑していなかったので半分メールを片付け、半分は読書、の
つもりがコトンと寝てしまい、気がついたら新横浜。あっという間の出張
でした。
昨年もこの時期に同様のセミナーを実施したのですが、大雨の影響で
新幹線が2時間半も止まり、余裕を持って東京を出たはずが到着が開
始15分前、という冷や汗ものの経験をしました。
今年は天候に心配は無かったものの、少し余裕を持って出発し、会場
近くのカフェで内容を反芻したり、休憩を取ったりしていました。
しかし聴講される皆さんは前日からの2日間講義で、当日も3コマ目、
午後の一番疲れが出る時間ということもあり、セミナーを行うほうも、い
きおいどうしたら眠くならないか、と考えてしまいます。
今回の「戦略的PR講座」には広報の基礎から社内コミュニケーション、
リリース、危機対応など、盛りだくさんで、私は例によって企業サイトの
運営の話だったのですが、今回は代理店や制作会社さんがほとんどい
ない、広報の現場担当者向けのセミナーだったので、冒頭でこのように
申し上げました。
「このシリーズの講義で、広報としてのキャリアについての視点で話を
された講師の方はいましたか?」
答はNOでした。
「では、私はウェブの管理のお話をしますが、この知識を得てご自身の
キャリアにどう活かせるか、考えながら聞いてください」
とっさの判断でしたが、これで皆さんの顔がぱっと上を向かれたのがわ
かりました。
2時間は長いようでいつもあっという間です。
今回もその場での質疑応答は2~3人に留まりましたが、名刺交換や
帰京後に何人もの方からメールをいただき、
「自分の問題意識の一つ一つにお答え頂いているような講義内容でした」
というようなお言葉をいただき、とても励みになりました。
結局退席したのは30分以上も押したあとですが、帰りの新幹線では
あまり混雑していなかったので半分メールを片付け、半分は読書、の
つもりがコトンと寝てしまい、気がついたら新横浜。あっという間の出張
でした。
2009年07月28日(火)更新
ラッキーをつかみ取る技術
実はこのタイトルのエントリーを書くのは2回目です。
これは友人の小杉俊哉さんが4年近く前に書かれた新書のタイトルで、
以前のエントリーはもう丸3年前になります。
なぜ、今一度このエントリーを書くかというと、昨日小杉さんからこの本
が中国語に翻訳され、中国で発売されるというお知らせをいただいたか
らです。
すごい!どれだけのビジネス書が中国語に翻訳されて発売されている
のかは詳しく知りませんが、それだけこの内容に共感する方が彼の地
でもいるということなのでしょう。
小杉さんは人事、キャリアデベロップメントの世界では高名な方ですが
いくつも面白い本を書かれていて、特にここ数年は「ラッキーをつかみ
取る技術」以外にも、「好きにやっても評価される人、我慢しても評価さ
れない人」や「組織に頼らず生きる―人生を切り拓く7つのキーワード」
など、変動期におけるビジネスパーソンの心構えの本質を突いた快作
が目立ちます。
仕事柄、お会いする多くの企業広報担当者やWeb管理者の方は組織
内で孤立し、悩んでいます。
「企業でコミュニケーションに関わる仕事しながらどのようなキャリアパス
を作っていけばよいのか?」、「そもそも日本の企業社会では認知もほと
んどないような職務でそうやって仕事をしていけばよいのか?」
私自身の今の仕事は私自身が企業人だったときの経験に基づいていま
すが、常に小杉さんの考えに共感するのは、以下のような観点が大きい
のです。
すなわち、
「仕事で関わる多くの人(経営者、上司、同僚、部下、顧客、サプライヤ、
パートナーなど)の気持ちをどれだけ理解できるか。まずそれを相手に
表すこと。するとその延長線上に相手の理解や共感、信頼が芽生える。
キャリアを形成するきっかけとなる”評価される仕事”とは、そのようにし
て作られる」
というものです。
まさに「Give First」。そしてそこにラッキーの要素が振り込まれるのかも
しれません。
ちなみに、この本には小杉さんの数多くの素敵なお友達に混ざって、私
もエピソードとして登場させていただいています。
伺うと、私の名前は感じでそのままですが、弊社の社名、「クロスメディア・
コミュニケーションズ」は「是網路顧問公司」と訳されるのだそうです。
もちろん読めませんが機会があればぜひ中国語版も手にとって見たいと
思います。
皆さんには、もちろん日本語版のほうをオススメします!
これは友人の小杉俊哉さんが4年近く前に書かれた新書のタイトルで、
以前のエントリーはもう丸3年前になります。
なぜ、今一度このエントリーを書くかというと、昨日小杉さんからこの本
が中国語に翻訳され、中国で発売されるというお知らせをいただいたか
らです。
すごい!どれだけのビジネス書が中国語に翻訳されて発売されている
のかは詳しく知りませんが、それだけこの内容に共感する方が彼の地
でもいるということなのでしょう。
小杉さんは人事、キャリアデベロップメントの世界では高名な方ですが
いくつも面白い本を書かれていて、特にここ数年は「ラッキーをつかみ
取る技術」以外にも、「好きにやっても評価される人、我慢しても評価さ
れない人」や「組織に頼らず生きる―人生を切り拓く7つのキーワード」
など、変動期におけるビジネスパーソンの心構えの本質を突いた快作
が目立ちます。
仕事柄、お会いする多くの企業広報担当者やWeb管理者の方は組織
内で孤立し、悩んでいます。
「企業でコミュニケーションに関わる仕事しながらどのようなキャリアパス
を作っていけばよいのか?」、「そもそも日本の企業社会では認知もほと
んどないような職務でそうやって仕事をしていけばよいのか?」
私自身の今の仕事は私自身が企業人だったときの経験に基づいていま
すが、常に小杉さんの考えに共感するのは、以下のような観点が大きい
のです。
すなわち、
「仕事で関わる多くの人(経営者、上司、同僚、部下、顧客、サプライヤ、
パートナーなど)の気持ちをどれだけ理解できるか。まずそれを相手に
表すこと。するとその延長線上に相手の理解や共感、信頼が芽生える。
キャリアを形成するきっかけとなる”評価される仕事”とは、そのようにし
て作られる」
というものです。
まさに「Give First」。そしてそこにラッキーの要素が振り込まれるのかも
しれません。
ちなみに、この本には小杉さんの数多くの素敵なお友達に混ざって、私
もエピソードとして登場させていただいています。
伺うと、私の名前は感じでそのままですが、弊社の社名、「クロスメディア・
コミュニケーションズ」は「是網路顧問公司」と訳されるのだそうです。
もちろん読めませんが機会があればぜひ中国語版も手にとって見たいと
思います。
皆さんには、もちろん日本語版のほうをオススメします!
2009年07月27日(月)更新
先週は福岡セミナーが中止に
実は先週の金曜日には福岡にセミナーに行く予定でした。
しかし集客の問題で主催者がご苦労されていて、1週間前の22日に
中止が決定していたんです。
年間60コマ近くセミナーをこなしていますから実際にはこのように
中止や延期になる事もたまにあるのです。
ただ、今年は景気の悪化で本業、特にいままでメインでやってきた
Webサイトの開発や制作の仕事はガタンと減ったにも関わらず、セミ
ナーだけは年初より減るどころかむしろ増えるぐらいの勢いだったの
で、とても楽しみにしていた久しぶりの福岡が中止になり、ちょっと
がっかりしていたところでした。
気持ちを切り替えて木曜、金曜はお客様へのコンサルティング訪問に
集中していたのですが、帰宅して見たニュースの福岡地方の様子(降
雨災害)や、水浸しになっている福岡空港の様子を見て愕然としまし
た。もし実施予定だったら行けなかったでしょうし、もし先乗りで前
日に入っていたら帰って来れなかったでしょう。
現場でご苦労されている方の気持ちを思うと簡単ではありませんが、
偶然とはいえ、早めに中止になっていたのでお客様にも迷惑をかける
事がなかったのは幸いだったのかもしれません。
お世話になっている宣伝会議でも、数年前に比べて広報系の講演やセ
ミナーの需要は格段に増えてきているようです。
また秋口に同様の企画があると聞いています。
今度は台風シーズンにコースがずれる事を切に願うばかりです。
しかし集客の問題で主催者がご苦労されていて、1週間前の22日に
中止が決定していたんです。
年間60コマ近くセミナーをこなしていますから実際にはこのように
中止や延期になる事もたまにあるのです。
ただ、今年は景気の悪化で本業、特にいままでメインでやってきた
Webサイトの開発や制作の仕事はガタンと減ったにも関わらず、セミ
ナーだけは年初より減るどころかむしろ増えるぐらいの勢いだったの
で、とても楽しみにしていた久しぶりの福岡が中止になり、ちょっと
がっかりしていたところでした。
気持ちを切り替えて木曜、金曜はお客様へのコンサルティング訪問に
集中していたのですが、帰宅して見たニュースの福岡地方の様子(降
雨災害)や、水浸しになっている福岡空港の様子を見て愕然としまし
た。もし実施予定だったら行けなかったでしょうし、もし先乗りで前
日に入っていたら帰って来れなかったでしょう。
現場でご苦労されている方の気持ちを思うと簡単ではありませんが、
偶然とはいえ、早めに中止になっていたのでお客様にも迷惑をかける
事がなかったのは幸いだったのかもしれません。
お世話になっている宣伝会議でも、数年前に比べて広報系の講演やセ
ミナーの需要は格段に増えてきているようです。
また秋口に同様の企画があると聞いています。
今度は台風シーズンにコースがずれる事を切に願うばかりです。
2009年07月24日(金)更新
良いコーチは「教えない」
先週の日曜日は家内と娘、そして息子(すなわち私以外の家族)がお世話に
なっているバレエ教室の発表会でした。
子供の指導を中心に行うバレエ教室の多くは、わりとベテラン、というか年
配の先生がやっていますが、ここの先生はまだ30代半ば。
20代半ばの、まだ現役バリバリのプロフェッショナルとして活躍されてい
らっしゃった時にスパッと辞めて子供の指導一本で行くと独立されて10年。
最近では珍しく徹底した体育会系指導で非常に厳しく、たまにスタジオに迎
えにいくと、まるで結界が張られているかのような緊張感の中、小学校低学
年の生徒たちまでもが誰一人として私語やふざけて遊ぶというようなことも
なく、黙々と準備、そして片づけをしています。
指導についても、子供には理解できるのか?とおもうような一見無茶な要求
も、結果として発表会の群舞などのそろい方を見ると感動を覚えるくらいな
のです。きっとこの先生も同じように指導されてきたのでしょう。
今はソリストとして一人で立てる人材の輩出が課題なのかもしれませんが、
娘の先輩の中学生の子達への指導を見ていると、あまりにもそっけなく、時
には意図的に放置させられるようなこともあり「生徒からお金をいただいて
いるお教室で親が見たらどう思うだろう」と最初は思いましたが、やはり本
気で「伸ばそう」と思う生徒には、自らの力で掴み、壁を乗り越える力が必
要だ、と考えているのがわかります。
よく言われることですが、良いコーチというのは「教えない」のですね。
自分の小学生の頃(無目的)を思い返すと、子供たちが少しうらやましく思
えました。
話は戻りますが、発表会も今回は10周年の節目にあたり、今までになく全
体の構成や表現が美しく、とても見ごたえがありました。
しかし発表会というのはまた、決断の日でもあり、この発表会を最後に受験
のため、キャリアを積むための資質の限界のため、家庭の事情など、いろい
ろな理由でやめる子も少なくありません。
まあ、人生は(おおげさですが)色々な挫折を経験する事で強くなるのかも
しれませんが、踊りは結果がすごく明白にでるので残酷ですね。
ただ、会場にはそんな理由ですでにクラスを去った何人もの子供が見に来て
いました。
僕自身がそんな状況だったらはたして見に来るだろうか、と思うのですが、
本当に先生が、クラスが好きだったんだなあ、と少しまぶしい目で眺めてい
ました。
そんなこんな、感慨にふけりながら家族が出てくるのをロビーで待つ間につ
かの間夕立があり、雨上がりには珍しくスケールのおおきな夕焼けが見えま
した。
なっているバレエ教室の発表会でした。
子供の指導を中心に行うバレエ教室の多くは、わりとベテラン、というか年
配の先生がやっていますが、ここの先生はまだ30代半ば。
20代半ばの、まだ現役バリバリのプロフェッショナルとして活躍されてい
らっしゃった時にスパッと辞めて子供の指導一本で行くと独立されて10年。
最近では珍しく徹底した体育会系指導で非常に厳しく、たまにスタジオに迎
えにいくと、まるで結界が張られているかのような緊張感の中、小学校低学
年の生徒たちまでもが誰一人として私語やふざけて遊ぶというようなことも
なく、黙々と準備、そして片づけをしています。
指導についても、子供には理解できるのか?とおもうような一見無茶な要求
も、結果として発表会の群舞などのそろい方を見ると感動を覚えるくらいな
のです。きっとこの先生も同じように指導されてきたのでしょう。
今はソリストとして一人で立てる人材の輩出が課題なのかもしれませんが、
娘の先輩の中学生の子達への指導を見ていると、あまりにもそっけなく、時
には意図的に放置させられるようなこともあり「生徒からお金をいただいて
いるお教室で親が見たらどう思うだろう」と最初は思いましたが、やはり本
気で「伸ばそう」と思う生徒には、自らの力で掴み、壁を乗り越える力が必
要だ、と考えているのがわかります。
よく言われることですが、良いコーチというのは「教えない」のですね。
自分の小学生の頃(無目的)を思い返すと、子供たちが少しうらやましく思
えました。
話は戻りますが、発表会も今回は10周年の節目にあたり、今までになく全
体の構成や表現が美しく、とても見ごたえがありました。
しかし発表会というのはまた、決断の日でもあり、この発表会を最後に受験
のため、キャリアを積むための資質の限界のため、家庭の事情など、いろい
ろな理由でやめる子も少なくありません。
まあ、人生は(おおげさですが)色々な挫折を経験する事で強くなるのかも
しれませんが、踊りは結果がすごく明白にでるので残酷ですね。
ただ、会場にはそんな理由ですでにクラスを去った何人もの子供が見に来て
いました。
僕自身がそんな状況だったらはたして見に来るだろうか、と思うのですが、
本当に先生が、クラスが好きだったんだなあ、と少しまぶしい目で眺めてい
ました。
そんなこんな、感慨にふけりながら家族が出てくるのをロビーで待つ間につ
かの間夕立があり、雨上がりには珍しくスケールのおおきな夕焼けが見えま
した。
2009年07月23日(木)更新
ネットワーク再構築でツボにはまる
先週の中頃にウェブサイトをリニューアルし、それに伴いサーバー環境を
増強しました。
多少DNSのルーティングがなじむまで軽い障害は出ましたが、それも
翌日には落ち着きました。
そしてこの間の週末の連休にオフィスのレイアウトチェンジと整理を行い、
その間ネットワークを暫時全て落としてたときの恥ずかしいお話をします。
机を移動する前にまず、DNSサーバーやデータサーバー、NASなどを
シャットダウン。次にスイッチングハブ、モデムを落とす。
机の移動や棚の整理など、力仕事を3時間ほどこなし、ではネットワークの
復旧を、とそれぞれの電気を入れてもネットがつながりません。
LAN上のサーバーは見られるのですが、外に出て行けない。。。。
PINGを飛ばしてもスイッチングハブどまり。
会社の中のネットワークは基本的に何も変えていないので、機器が飛んだ
のか?と軽くめまいがしました。
2時間ぐらいLANケーブルを変えたり色々なことを試し、最後に回線を借り
ているケーブルテレビのサポートセンターに電話しました。
なるほど。
以下のような「正確な」プロセスが必要だったようです。
1.
全ての電源を落とした状態から始める。
2.
モデムの電源を入れ、表示ランプが安定するまで待つ。
3.
スイッチングハブの電源を入れ、表示ランプが安定するまで待つ。
4.
支配下にある全てのハブの電源を入れる。
5.
クライアントマシンの電源を入れる。
要はIPアドレスの受け渡しがスムーズになるように電源を入れた機器
の安定を待たないといけなかったようなのです。
僕は闇雲に電源を入れて悩んでいたんですね。
書くのは恥ずかしいのですが、長年やっていてこんな「コツ」が要ることも
知りませんでした。
サラリーマン時代、フランスのニースまでLANケーブル持って東京とのF
TPルートを設置に行ったのが20年近く前なのに、いまだにこんなことで
はまります。。。あまり成長がないですね。
IPの設定などはともかく、機器ぐらいはもう少し「つなげば通る」ような
ものになってくれても良いなあ、と恨み節がでました。
ひょっとしてうちの機器が古く、世の中はもっとレガシーフリーのものに
なっているのでしょうか?
勉強したくなかったけど、勉強になりました。
増強しました。
多少DNSのルーティングがなじむまで軽い障害は出ましたが、それも
翌日には落ち着きました。
そしてこの間の週末の連休にオフィスのレイアウトチェンジと整理を行い、
その間ネットワークを暫時全て落としてたときの恥ずかしいお話をします。
机を移動する前にまず、DNSサーバーやデータサーバー、NASなどを
シャットダウン。次にスイッチングハブ、モデムを落とす。
机の移動や棚の整理など、力仕事を3時間ほどこなし、ではネットワークの
復旧を、とそれぞれの電気を入れてもネットがつながりません。
LAN上のサーバーは見られるのですが、外に出て行けない。。。。
PINGを飛ばしてもスイッチングハブどまり。
会社の中のネットワークは基本的に何も変えていないので、機器が飛んだ
のか?と軽くめまいがしました。
2時間ぐらいLANケーブルを変えたり色々なことを試し、最後に回線を借り
ているケーブルテレビのサポートセンターに電話しました。
なるほど。
以下のような「正確な」プロセスが必要だったようです。
1.
全ての電源を落とした状態から始める。
2.
モデムの電源を入れ、表示ランプが安定するまで待つ。
3.
スイッチングハブの電源を入れ、表示ランプが安定するまで待つ。
4.
支配下にある全てのハブの電源を入れる。
5.
クライアントマシンの電源を入れる。
要はIPアドレスの受け渡しがスムーズになるように電源を入れた機器
の安定を待たないといけなかったようなのです。
僕は闇雲に電源を入れて悩んでいたんですね。
書くのは恥ずかしいのですが、長年やっていてこんな「コツ」が要ることも
知りませんでした。
サラリーマン時代、フランスのニースまでLANケーブル持って東京とのF
TPルートを設置に行ったのが20年近く前なのに、いまだにこんなことで
はまります。。。あまり成長がないですね。
IPの設定などはともかく、機器ぐらいはもう少し「つなげば通る」ような
ものになってくれても良いなあ、と恨み節がでました。
ひょっとしてうちの機器が古く、世の中はもっとレガシーフリーのものに
なっているのでしょうか?
勉強したくなかったけど、勉強になりました。
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