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2006年11月06日(月)更新

11月のブランドショップとは?

週末に、銀座の松屋で友人のニット(草木染セーター)作家が新作の販売を
かねたお披露目をやっているので見に行ってきた。

ついでに、1階のブランドショップやジュエリーショップをぶらぶらと眺めてきた。
自分ではこのようなお店の商品を買う機会はないのだが、たまに定点観測
するとブランド企業のマーケティング意図が伝わってきて面白い。
11月のブランドショップ。それはまさにクリスマス商戦の下見会だ。
普段とは違い、かなり明確に、

「おねだり(シルバー、パース)」

「本命(ゴールド、バッグ)」

「勝負(宝石入り、限定バッグ)」

というような段階的なアプローチが見えるふんだんな新商品展開だ。

俯瞰して背後からみると、それぞれのエリアを見ている男女、ないしは男性の
クラス感みたいなものが見えて、なんともリアルだ。

ブランドも、そのブランド価値を維持しつつセールスボリュームを稼ぐための
サービスミックスをがっちりやっているんだなあ。

値段は違うがバレンタインのときのチョコレート商戦と仕組みは同じなような
気がした。
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