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2009年05月28日(木)更新

27日、BtoB法人向けセミナー好評いただきました

27日水曜日、銀座にて対象をBtoB法人に特化した弊社として初めての
セミナーを実施し、多くの企業の方々の参加をいただきました。

弊社では年間数回、自社開催のセミナーやユーザー企業の方を集めた
座談会、アンケート調査などを実施しておりますが、このようにBtoBに
業容を区切ったセミナーは初めてになります。

なぜ今回、BtoBに特化したかというと、 景気の厳しい折、元々広告宣伝
費を潤沢に持ち合わせない傾向があるBtoB企業だからこそ、広報コミュ
ニケーションを活用することが重要だと考えているからです。

また、そのなかでもWebの活用に関してはまだまだ各企業とも作りっぱ
なしの状況で、これからどうしたらよいか、という相談が、後を絶ちません。

0527seminar
当日はサッカー日本代表の試合があるということをセミナールームの予約
終了後に気がつき、集客に不安もありましたが、製造からサービスまで、
業容の大小合わせて様々な企業の方がお集まりくださいました。

目的は弊社のサービスや強みを知っていただくというものですが、出来る
だけ具体的な参照事例や、参加企業のWebサイトに対するワンポイント
アドバイスなどを実施することで弊社の知見や視点を理解していただけれ
ばと、そのような構成でお話を進めさせていただいた結果、「予想以上に
参考になった」とお褒めの言葉をいただきました。

2009年05月24日(日)更新

22日、非営利法人向けセミナー好評いただきました

22日金曜日、銀座にて対象を非営利法人に特化した弊社として初めての
セミナーを実施し、約10団体の方々の参加をいただきました。

本来は「一般的な株式会社などの法人ではない団体」とかなり広義に括っ
ていたので、IT関連の団体から農業、人材育成、エネルギー、医療、宗教
関連と幅広い分野からご参加いただき焦点が定まらずにご不満をいただく
事は無いかと懸念もしていました。
しかし内容に関しては「日ごろ見落としていた視点を認識する事が出来た」
など、ポジティブなご意見を多数いただくことができ、少し胸を撫で下ろ
しました。

なぜ今回、非営利法人に特化したセミナーを実施したか、というとその理
由は大きく分けて3つあります。
一つは昨今の市況の悪化を受け、今年に入ってから弊社への問い合わせに
は変化が表れました。いわゆる一般的な企業からの問い合わせが減り、こ
のような団体からのものが増えてきたということ。

もうひとつ、米国政府は経済の立て直しの一環として富裕層への増税を実
施したのですが、この結果富裕層からのいわゆるNPO関連団体への寄付が
減る。それに対応するために民間企業に先んじてもこのようなNPO関連へ
の援助を実施し、そこから雇用や仕事の需要を喚起し、より健全な労働力
と業務を生み出す、という話を聞いたからです。
日本の行政リーダーからはなかなかこのようなアクションが見えてこない
のは残念ですが、その一助になればという思いがあります。

最後は私自身もある人材育成関連の非営利団体(役員全員がボランティア
参加)に参加している、ということで、思いを同じくする所が少なからず
あると考えているためです。

思い返してみると、日ごろ実施している宣伝会議やPR、経営関連団体での
セミナーにおいてもこのような団体の広報やコミュニケーション担当者の
参加が年々増えてきているのです。
ただ、その時の出会いはやはり「セミナーの先生」という立場であり、そ
れ以降「雨宮さんやクロスメディア・コミュニケーションズさんはどんな
サポートをしてくれるの?」というところが伝わらず、お問い合せのポイ
ントがつかみにくかったと言われる事もあったので、そのご紹介の機会と
もさせていただきました。

今回は初回ということもありこじんまりとスタートしましたが、個々の参
加団体に向けワンポイントアドバイスも実施し、課題の解決に向けた一歩
をご呈示する事が出来たのではないかと自負しています。

今後も継続的にこのような機会を持ち、弊社の知見やバリューを理解して
いただくことができればと思います。

2009年05月21日(木)更新

マスクが足りない

インフルエンザの影響でどこもマスクが売り切れ、と大騒ぎになって
います。
マスク自体の効果云々ということもあるのでしょうが、とりあえずの
予防としてやはり安心感を得られるからかもしれません。

ネットではさっそく「ペーパータオルでマスクを自作する方法」などの
話題で盛り上がっているようです。
この記事を読んだとき、不謹慎ですが

「企業のロゴ、もしくはURLを刷り込んで駅で配ったらポケットティッ
シュより効果が高いだろうな」

と思いました。しかも一袋1枚にすればコストも安いでしょうし、
「効果的な予防方法」のようなチラシをつけ、その裏面に自社の
宣伝も入れれば完璧です。

mask3

実はもう今頃、広告代理店さんが発注かけているかもしれませんね。

こんなことを考える変なクセがついたのも、古い友人のおかげさまで
す。
その方は、今はデザインディレクターとして世界的な活躍をされている
ナガオカケンメイさん。
最初にお会いしたのはもう12年も前。西麻布の日本料理店でした。
当時、「発想家」を名乗っていたケンメイさんはとにかくユニークな方
で、初対面なのに「洗車とエンターテイメントを組み合わせた洗車テー
マパーク」だの「ペットの犬の毛にダスキン処理を施し家で飼えばホコ
リも取れて一挙両得」だの、ぶっ飛んだアイディアを披露してください
ました。

なるほど。
思考の柔軟さを失わないことの重要さをイヤというほど教えていただき
ました。

以下の本は、その時代のケンメイさんの発想家としての集大成です。
機会があればぜひ手に取ってみてください。(弊社オフィスにもあります)

ブラボー!すきまな広告

マスクの手作りも柔軟な発想のひとつ。
ない、ない、とさわぐより、代替品で自作してみるほうがクレバーかも
しれません。

2009年05月18日(月)更新

姫路研修

先週は木曜日の晩から姫路に移動し、金曜日に1日研修を行って
きました。
早いものでこの社会人学校にお世話になり7年が経ちます。

基本的には新任管理者や幹部候補研修の一環ですが、「プロの
仕事術」と称し、プレゼンテーションや会議、思考を素早くまとめる
発想法などの座学とワークショップを行いました。

当初はパワーポイントの作り方を教えてくれと言われ面食らった事
もありましたが、今はかなり的を得た気づきや反応を得られるように
なりました。

研修自体は毎年少しずつ進化、というか改善していますが、今回も
それなりの達成感を感じるが故、私自身はこの講座自体はあと少し
長くても10年目くらいでリタイヤすべきかな、と思っています。

マンネリや流行り廃りではなく、きっと業務生産性についての考え方
も価値観も、今の自分のスピードよりも早いスピードで咀嚼してぶつ
けるパワーのある人に、全く違うアプローチで組んでもらった方が良
いのだと思います。

私自身もまた、上記のテーマとも普段メインに実施しているオンライン
コミュニケーションセミナーとも違うテーマを探して1からオリジナルな
人材育成プログラムを新たに作ってみたいと思います。
(この学校のお仕事と縁を切るということではないのです)

姫路は何年も通っていて余り新しい発見はないかなと思っていまし
が、今回は色々ありました!
その一つが駅そば商店街で発見した鯛餡堂の「白い鯛焼き」です。
かなりモチっとした食感で冷めても美味しく、かなり人気でした。
狭いお店の中は全て黒いTシャツのユニフォームを着た若い女性で
揃え、なかなかブランディングにも力を入れているようでした。

taiyaki

2009年05月14日(木)更新

予定通り渡米します

昨年の6月に始めて参加したIABC(国際ビジネスコミュニケーター協会)
インターナショナルコンファレンスに今年も参加することにしました。

世界中から企業コミュニケーションに関わるさまざまな企業、団体の方が
集まり、4日にわたり議論を交わす会議です。

去年は大統領選挙にも象徴的にとりあげられた「変化」への対応、そして
インナーコミュニケーションへの意識の高さが印象的でした。
今年はある意味社会のほうが大きく変化しましたので、どのような議論が
交わされるのか、興味津々です。
米国で開かれるのである程度米国企業が中心とはいえ、アジアやヨーロ
ッパの企業からの参加者の意見も少なくありません。
いずれにせよ、参加した私が見るに付け、多くの日本企業に見受けられる
コミュニケーション担当者の性向と違い、変化対応に対し積極的な方が
多い、というか、そうでなければ自身の役職が維持できなくなるかもしれ
ないという危機感にあふれていました。

情報化に対する適応は正直なところそんなに彼我の差はないのかな、と
感じますが、それらをつるしで使って「こんなものか」と見切っているのと、
「自分たちが使いやすくするためにはどう変えていけばよいのか」と常に
考えているというような差(日本企業は前者)も大きく感じました。

さて、今年の大会への参加ですが、このような市況、そしてインフルエン
ザの騒ぎが起きるとは夢にも思わず、かなりはやい時期に参加申し込み
をしていました。事前予約すると安いということもありますが、自分の中に
マイルストーンができるとやる気も出るということもありました。

市況はいかんともしがたいですが、インフルエンザはやはり心配で、米国
にいる何人もの友人にメールで様子を聞きまくっています。

現在の状況は過剰報道気味かも知れないが、いまのうちはそのぐらい慎
重に対処したほうが今後(来年以降より強靭に変異するかもしれない)の
ためには良いのかもしれない。ただ、お前の年齢ではそんなに心配しなく
てもいいのでは?という喜んでよいのか良くわからない返事ばかりでした。

社員と家族はあまり良い顔をしていませんが、楽しみと緊張があいまって
遠足前の小学生のようです。

2009年05月13日(水)更新

「もったいない」がキーワード

今週はいくつもの場所で話のシンクロニシティが起きました。
キーワードは「もったいない」です。

ボーイスカウトなどの正式な教育は受けたことはありませんが、中学の頃
からキャンプが好きで、テントと寝袋とわずかな食料を持ってよく山に行き
ました。今は子供がまだ小さいので本格的なキャンプは無理ですが、それ
でも野外遊びには連れて行くほうだと思います。

そもそも大学時代は多少自然志向が強く、植草甚一さんが編集していた
「宝島」など、カウンターカルチャーの教科書といわれた「Whole Earth
Catalog」をなぞらえた特集があって、よく読んでいたものです。

そのころ、もうひとつ影響を受けた本に西丸震哉 さんの「食べ過ぎて滅びる
文明」という本がありました。
これは全人類が欧米(特に米国型)の食品消費をしていると世界の食料は
10年経たずに枯渇する、というような話が出ていました。
日本型でも30年程度だったように記憶しています。
この本のオリジナルの文章が出たのは30年ぐらい前ですが、そのころ予見
していた未来より、現在の状況は悪くなっているのかもしれません。

そんな記憶を思い起こさせるニュースを先日テレビのクイズ番組で見ました。

要約すると、

「米国で一年間に廃棄される食料の全金額は約5兆円。では日本はいくらで
しょう?」

というものでした。

答は11兆円で米国の倍。量にすると2000万トンを超えているそうです。

さらに気になって調べたのですが、量で比較すると米国は実は4000万トン
を越えているそうで一定人口数比較で言うとほぼ同等なのかもしれません。

なるほど、と思っていたら、先日お食事をご一緒させていただいたある省庁の
方から食育の話がでて、思わず上記の数値の話を差し上げたら、

実は日本では家庭における食品の無駄は少ないほうで、ほとんどがコンビニ
やスーパー、食品販売店、レストランなどにおける「賞味期限」やつくり置きの
無駄などによって発生する食品廃棄物なのだそうです。(だから金額が高い)

「もったいない」の啓蒙でノーベル平和賞になる世の中ですから、家庭だけで
なく社会の中で食品のあり方も問わなければならないのでしょうが、片や、や
はり積年お世話になっている日本生活協同組合連合会などでは、昨年来の
食品危機問題を受けてより一層「食の安全」に力を入れているようです。

安全=廃棄増加ではありませんが、事は思うより複雑なのでしょう。

とどめは広報の勉強会のご縁で仲良くなった日本ケロッグの広報室室長で、
栄養学博士でもある井出さんから、

食品関係の企業で構成される、40年(!)続く勉強会で6月に「フードバンク活
動」を取り上げ、なかでも「食品ロス」の問題について話し合う、というおしらせ
を受けました。

残念ながら所用があり参加は出来ませんが、一般の方への関心喚起が重要
ということで参加のお誘いをいただきました。

これは日本が食糧自給率が40%という低い水準である一方、上記のように年
間の食糧廃棄量が2000万トンを超えている日本にあって、食糧廃棄や無駄を
なくすことは急務だというところに根ざしています。包装不備や賞味期限間近の
商品、あるいは季節商品などをフードバンク団体に寄付し、そこから食糧に困っ
ている施設に寄付してもらうことで、食品企業の食糧廃棄量と廃棄コストの両
方の削減を実現しようというものです。

いくつかのリンクを付しておきます。
参照してみてください。


MOTTAINAIキャンペーンオフィシャルサイト

フードバンク活動:セカンドハーベストジャパン

日本生活協同組合連合会
内閣府作成「食でつなぐきずな」実践企業事例集に取組を掲載


(財)食生活情報サービスセンター

食育、食生活指針の情報センター

食品安全委員会

日本食品機能研究所

2009年05月11日(月)更新

5月27日(水)B to B企業向けWeb活用セミナー(無料:20名限定)

 * このセミナーは好評のうち、終了いたしました *

5月27日(水)、弊社としては初めての試みの第2弾としてB to B
企業の広報コミュニケーション担当者の方々に特化したWeb活用
セミナーを実施します。

一般的にBtoB企業は、多額の広告宣伝費をかけることが適わず、
企業そのものやサービス・製品の認知を向上させるためには、展
示会やニュースリリース、業界メディアへの出稿など、地道なPR
活動が中心になっていました。
そのなかでもWebの活用が遅れている企業が多く、オープンセミナ
ーなどで以下のようなご相談をよくいただきます。

「Webで開示できる情報はすべて出しているがあまり反応を得られ
ない」
「今はフルリニューアルなど多くのお金をかけられないけれど、現
状でできることはないのか?」
「PR活動強化のためにWebを活用したいが、どこから手をつけ、
何を伝えればよいかわからない」

 そこで今回は自らもBtoB(半導体)企業出身で長年数多くの
BtoB企業のオンラインコミュニケーションをサポートしてきた雨宮
が、BtoB企業、あるいはそれに準ずる産業向けビジネスの広報・
コミュニケーション担当者に特化し、Web活用を通じて効率的に広
報・ビジネスコミュニケーションを行うための具体的なヒントとノウ
ハウを開示します。

一歩踏み出すきっかけ作りとして当セミナーがお役に立てれば幸
いです。
特典として、事前登録された中で希望者があれば、その企業の
Webサイトのワンポイントアドバイスを実施します。
日程 :  2009年5月27日(水)
時間 :  18時00分 開場 受付開始
       18時30分 セミナー開始
20時30分 終了(予定)
参加費:  無料
講師:   クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
        代表取締役 雨宮和弘
定員 : 20名 *定員に達し次第、締め切りとさせて頂きます
会場 : T’s 銀座
http://www.tsrental.jp/location/ginza/map.html
参加対象 : BtoB業態の企業で広報やマーケティング、社内外の
        コミュニケーション業務に携わっている方
*競合企業、及び弊社と同様のサービスを提供され
        ている企業の方からのお申し込みはお断りさせてい
        ただく場合がございます
申込方法: 以下登録用紙をダウンロードしていただき、申し込みシ
        ートに必要事項を明記の上、FAXください。

詳しい内容は以下のファイルをダウンロードください。
http://www.crossmedia.co.jp/seminar/20090527registration.pdf
お問合せ: クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
TEL: 03-6418-0336 セミナー担当:岩田

2009年05月11日(月)更新

5月22日(金)非営利法人向けWeb活用セミナー(無料:20名限定)

 * このセミナーは好評のうち、終了いたしました *

5月22日(金)、弊社としては初めての試みとして非営利法人の広報
コミュニケーション担当者の方々に特化したWeb活用セミナーを実施
します。

財団法人、社団法人、独立行政法人、学校法人、宗教法人など、一
般的に非営利法人と呼ばれる団体は、広告宣伝などに多額の費用
をかけられない、ニュースリリースを配布する機会が少ない、団体内
におけるPR業務認知そのものが低いなど、課題が多いのが現状で
す。

そこで今回は日本生活協同組合連合会のWebサイトリニューアルを
はじめ、数多くの非営利法人のオンラインコミュニケーションをサポー
トしてきた雨宮が、Web活用を通じて効率的に広報・コミュニケーション
を行うための具体的なヒントとノウハウを開示します。

一歩踏み出すきっかけ作りとして当セミナーがお役に立てれば幸い
です。
特典として、事前登録された中で希望者があれば、その企業のWeb
サイトのワンポイントアドバイスを実施します。
日程 :  2009年5月22日(金)
時間 :  18時00分 開場 受付開始
       18時30分 セミナー開始
20時30分 終了(予定)
参加費:  無料
講師:   クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
        代表取締役 雨宮和弘
定員 : 20名 *定員に達し次第、締め切りとさせて頂きます
会場 : T’s 銀座
http://www.tsrental.jp/location/ginza/map.html

参加対象: 非営利法人で広報や社内外のコミュニケーション業務
        に携わっている方
*競合企業、及び弊社と同様のサービスを提供されて
        いる企業の方からのお申し込みは お断りさせていた
        だく場合がございます
申込方法: 以下登録用紙をダウンロードしていただき、申し込みシ
        ートに必要事項を明記の上、FAXください。

詳しい内容は以下のファイルをダウンロードください。
http://www.crossmedia.co.jp/seminar/20090522registration.pdf

お問い合せ: クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
TEL: 03-6418-0336 セミナー担当:岩田

2009年05月11日(月)更新

5月26日、インターネット広報実践講座(終日)大阪・日本経営協会

来る5月26日(火曜日)は大阪の日本経営協会にて、終日のセミナーを
実施します。

3月は2日連続でしたが、もう少し参加しやすく、ということで今回は1日
となりました。
1日といっても朝から夕方まで1時間半の4コマで実施しますので、かなり
充実した内容です。
========================================================
Webサイト活用に関わるセミナーの多くは技術やツールなど、制作側や
メディア側の理論で展開されるものがほとんどでした。この講座は企業
広報担当者の視点から多くの事例を紹介し、企業における今後のWeb
サイト活用についてわかりやすい事例紹介を中心にわかりやすく紹介
していきます。

 広報、マーケティング、CSR、IR、採用、社内コミュニケーション、顧
客サポートなど、社内外の企業コミュニケーションに関わる担当者、あ
るいはマネージャーWeb活用を理解したい経営層にも最適です。

多くの企業がウェブサイトの活用を始めてすでに10余年が過ぎています。
広告、マーケティング、広報、人事、財務など、それぞれの立場ではコ
テンツの充実は図られていますが、同時に管理担当者から「効果が見
えない」、「何が悪いのかわからない」、「業者任せで次に何をすればわ
からない」等の悩みが多く寄せられるようになってきました。

 本講座は先進活用を行う米国企業の事例を織り込みながら、企業で
Webサイトをはじめとする様々なコミュニケーションに関わる担当者やそ
の管理者、経営者に対し、次につながるヒントを指し示し、小手先の手
法に頼らずビジネスに活かせる「インターネット広報」を学びます。

1.ネットがもたらす世の中の変化
● 企業、メディア、ユーザーの関係の変化
● 日本企業のWebサイト活用の歴史:変化と現状
● 海外企業に見るWeb活用の先進事例

2.Webサイト活用のヒント
● 広告・マーケティング
● 人材採用
● CSR、財務(IR)
● 広報・メディアリレーション
● 社内コミュニケーション
● オンライン危機対応

3.広報にもわかる「Webの技術と表現のトレンド」
● オンラインテクノロジー
● 構造化とインターフェイス
● デザインとビジュアルの重要性
● アクセシビリティとユーザビリティ
● コンテンツマネージメントシステム

4.企業広報によるWebサイト管理
● 課題の把握と目標設定
● ツール選定とサイトプランの作り方
● 要件定義と制作会社、代理店への対応方法
● 品質管理と継続的な発展を見る運営管理方法
● 担当者育成と社内の組織作り
========================================================

詳しくは、日本経営協会のセミナー参加者募集ページををご参照ください

2009年05月08日(金)更新

「ウェブはバカと暇人のもの」 (光文社新書) 中川淳一郎 著

ひとつの流れが行きすぎると、それを省みる視点が必ず出てくるようです。
この本の著者はややラジカルに

「ネットはもう進化しないし、あなたの人生を変えないから」

と痛快に言い放っていますが、決して外野からの批判ではなく、どっぷりネ
ットにつかり、いまなお「何よりもネットが大好きである」とし、Web2.0に代表
されるような「可能性」を冷静に評しています。

この手の本は、アマゾンの書評などを見ても読む人の立場や捉え方で2分
するものですが、大半の方が賛同している所を見ると、捉える側も同じよう
に感じるようになっているのかと思います。
私自身は主に、内部告発に端を発し急速に風評が広まるような現代の企業
広報が、それらとどう対峙していくべきか、という見方で興味深く読みました。
冷静な判断力を持つ余裕が得られました。
また、危機管理的な見方だけではなく、

「次から次へと技術革新がおき、あれも出来る、これも出来る、と言われて
いるが本当に自社がやるべきことは何なのか」

と悩まれている企業の方にも、一度自社のスタンスで客観的に振り返るチャ
ンスを与えてくれる本だと思います。

結論として、今日、企業がオンラインコミュニケーションの可能性を見だすた
めには、

その会社にしか伝えられないこと。
その会社にしか感じられない気づき。
それらをどう伝えるか。

そこまで行き着かないと、良くも悪くも情報過多の現代にあっては企業の情
報など高速に見た人の記憶から消されてしまうといえます。
言い換えるなら、

「目的に拘泥した丁寧な落とし込み」

「感動」とまでは言いませんが、「共感」レベルまで落とし込む努力が最低必
要なのでしょう。

そうやって見返すと手近にやるべき課題が見えてくるはずです。

=================================================
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
日本PR協会正会員
IABC( http://www.iabc.com/ ) 正会員
=================================================

会社概要

1999年2月創業。 ビジネスにおけるインターネット活用経験は日本のインターネットの発展の変遷とほぼ同期しており、豊富な経験を有する。 主宰者は企業広報から自己啓発でWEBマスターになった経験から、今後オンラインを中心とした企業コミュニケーションが重要になるとの思いで独立、創業した。...

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個人プロフィール

美術大学デザイン科を卒業後、12年間工業デザイナーを勤める。当時勤めていた外資系メーカーで本社出張を重ねるうち、本社の親組織で行っている「コーポレートコミュニケーション」の役割と重要性に魅了され、セルフリストラして広報部に社内転職。自ら部門を超越した「コーポレートコミュニケーション」を実践する...

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