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2010年07月23日(金)更新

ウェーバー・シャンドウィック調査~外国メディアの4割強が日本企業の広報に不満  

ウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイド株式会社のサイトに
「外国メディアの4割強が日本企業の広報に不満」
というリリースが掲載されていました。

日本企業のコミュニケーション能力、特にグローバルコミュニケーシ
ョンに対するボトルネックが浮き彫りにされています。
ぜひご参照ください。
http://japan.webershandwick.com/jp/company_release_20100511.html

私は企業や団体のウェブサイトの活用やそれにともなうコミュニケー
ションモデルの確立や、担当者のサポートを行っていますが、多くの
企業の英語サイトやグローバルサイトはアニュアルレポートや英語の
会社概要を写しただけで、そこからコミュニケーションが可能な匂い
がほとんどしません。
これではリリースを英訳してワイヤで流してみたものの、反応がない
のは当たり前です。

多くの企業がビジネス(売り上げやマーケット)の国外シフトを進め
ている現状を考えると、グローバル対応の見直しは急務と思われます。

海外とのメディアリレーションを改善される際はぜひウェーバー・シ
ャンドウィック・ワールドワイド株式会社さんのご相談ください。
(弊社からも担当者のご紹介可能です)
http://japan.webershandwick.com/

グローバルなオンラインコミュニケーションや海外向けウェブサイト
の見直し等の相談はこちら↓まで(笑)お気軽にどうぞ。



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オンライン(Web)時代のコミュニケーション戦略を創ります。
企業広報担当者をオンラインのプロに育てます。
実はスポークスパーソントレーニング(メディア対応)も売れてます。
会議や業務効率アップ「短時間で思考をまとめる」セミナーも好評。
詳しくは↓お気軽にお問い合わせください。
=================================================
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
e-mail : kaz.amemiya@crossmedia.co.jp
日本PR協会正会員、IABC( http://www.iabc.com/) 正会員
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2010年07月23日(金)更新

セミナーのお知らせ(9月~10月)

日本のビジネスマンのプレゼンテーションは聞いていることが苦痛の場合が
多く、質問やディベートをする気が起きないものすらあります。

感じることは
1.目的が明確でない。オチがない。
2.時間を守らず、質問や議論の時間が十分持てない。
3.一方的。質問や議論に対応できない。

ほとんどの場合、パワーポイントをどうまとめるか、に終始していて、プレゼン
テーションの結果、どのような関係を構築するか。すなわち相手の立場に立っ
て考えていないからなのです。

また、パワーポイントを開いてから(もしくは昔のパワーポイントを参照しながら)
考え始めるのも最悪のパターンです。

そんな悩みを解決する「プレゼンテーションセミナー」をはじめ、技術に詳しくな
い広報担当者、あるいは経営者にもわかりやすい1日集中の「企業ホームペー
ジ活用見直し講座」が東京、大阪で開催されます。

ぜひご参加ください。
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日本経営協会セミナー(東京)
09月10日(金)10:00~17:00 (6H) 1日間
企業ホームページ活用見直し講座
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=10012721&P=0



「とりあえずホームページは作ったけれど、ビジネスに結びつかない、効果が
見えない」という話をよく聞くようになりました。
また、更新管理やリニューアルでのコストがかさばり、放置したままという例も
少なくありません。
この講座は企業広報出身の講師が、企業担当者の視点で「効果アップ」、「コ
ストダウン」のノウハウを多くの事例を交え、わかりやすく紹介していきます。
広報、マーケティング、CSR、IR、採用、社内コミュニケーション、顧客サポート
など、社内外の企業コミュニケーションに関わる担当者、あるいはマネージャー、
ウェブ活用を理解したい経営層にも最適です。


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日本経営協会セミナー(大阪)
10月26日(火)10:00~17:00 1日間
「企業ホームページ活用見直し講座」
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=20013588&P=0


上記東京と同じ内容です。


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日本経営協会セミナー(大阪)
10月27日(水) 10:00~17:00 1日間
「プレゼンテーション能力向上セミナー(中堅社員基本コース 2)」
http://www.noma.or.jp/cgi-bin/perl/wgetSemi.pl?SEMINO=20013580&P=0


自分の思いをまとめ、「伝わる」プレゼンテーションを行なうにはどうすればいい
のか。―――このような悩みを持っておられる方に最適の講座です。

本講座は、パワーポイントの使い方やテクニックのセミナーではなく、多くのビ
ジネスパーソンが抱える会議や営業でのプレゼンや発表の悩みや課題(なぜ
伝わらないのか?)を考え、相手に理解される、ビジネスがうまくいくための
「プレゼンテーション能力」を指導します。


このセミナーはかつては弊社で自主開催し、セミナーやミクシィの広報プロコミ
ュニティで知り合った少人数の方と不定期に何回か開催していたもののブラッ
シュアップ版です。
毎回とても好評だったので経営協会さんにアプローチしたところ、今回大阪で
実現しました。
===========================================================

これ以外にも秋口には宣伝会議さんや共同PRさんのシリーズも入ってくると
思います。またお知らせします。

また、これらの研修やセミナーは単独企業、もしくはこれ以外の地域に向けて
アレンジ可能です。

「タイミングが合わない」
「自社のコミュニケーション関連担当者を集めて考えを共有したい」
「名古屋(例)で複数の企業を集めるので、来てほしい」

等のご相談をいただければ調整いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。

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オンライン(Web)時代のコミュニケーション戦略を創ります。
企業広報担当者をオンラインのプロに育てます。
実はスポークスパーソントレーニング(メディア対応)も売れてます。
会議や業務効率アップ「短時間で思考をまとめる」セミナーも好評。
詳しくは↓お気軽にお問い合わせください。
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〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
日本PR協会正会員、IABC( http://www.iabc.com/) 正会員
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2010年07月16日(金)更新

「海外ビジネスにおけるリスクマネジメント」田中愼一氏さん

昨日はお昼から日本パブリック・リレーション協会の特別国際セミナーに
参加してきました。

「海外ビジネスにおけるリスクマネジメント」
~広報はどのような対応をすべきか・最近の事例を踏まえて~

というタイトルでお話してくださったのはフライシュマン・ヒラード・ジャパン
(株)代表取締役社長、田中愼一さんです。

田中さんは本田技研工業(株)の初代デトロイト事務所長として北米地域に
おける同社の広報戦略立案・展開の責任者として活躍されたのち、セガ
エンタープライゼスを経てフライシュマンヒラードに参画され、日本法人の
代表をされています。
ビジネスのグローバル化に伴い、海外で活発な事業展開を行う日本企業
は珍しくありませんが、 パブリックリレーションズの観点からみると後手に
廻っている場合が少なくないようです。

今回は昨今話題になったトヨタ自動車のリコール広報なども踏まえた事例
を中心に、グローバルビジネスにおけるリスクマネジメントについて貴重な
お話を聞かせていただきました。

クライシスコミュニケーションの難しさは企業にとっての正義を振りかざして
も逆襲にあうということです。
ましてや普段の期待値が高い(社会的責任の表明が高い)企業ほど、なに
か起きたときの対応次第で反動が大きくなってしまうという現状から見ても
トヨタさんの例は私には失敗例とは言えないのでは?と思いました。
確かに初動の遅れは社長の公聴会出席要請までになりましたが、ラリーキ
ングにまで出て、訴訟社会といわれるアメリカのマスコミ相手によくやられ
たと思います。
(トヨタ以外の企業であそこまでやれるでしょうか?)

田中さんのお話には興味が尽きません。
締めくくりはこういう時代の広報コミュニケーション組織のあり方に及びまし
た。

すなわち、多くの海外企業(政府組織も)ではコミュニケーション組織がト
ップマネジメント直属になっており、かつ公聴(諜報)にも相当力を入れて
いるということです。

「広報コミュニケーションは今のままではコストセンターであり、期待される
機能を果たしていない」
「そのためには役割、組織(レポート)、職務内容の見直しを図るべきだ」

私がIABCで見聞きする海外企業の事例もほぼ同様です。

結局、広報という組織を「コーポレートコミュニケーション」と横文字に変え
ても、そのトップを「チーフコミュニケーションオフィサー」などとシャレて呼んで
みても、業務変革プロセス無しには何も変わらないということです。

確信と発見に溢れた、示唆に富んだセミナーでとても勉強になりました。
ありがとうございました。

2010年07月06日(火)更新

【明大生との毎週一問百答】第203弾は「新しく起業するならどんなビジネスか」

〈質問〉 ----------------------------------------------------
 いまから新しく起業するとしたら、
 どんなビジネスを始めますか?

       (明治大学商学部 稲田左右吉さん)
----------------------------------------------------------------


稲田左右吉さん、
良いお名前ですね!

「好きなことをやりたい」のであれば、やり続ける胆力もあるでしょう
から、「どんなビジネスでも良いのでは?」
となってしまいますね。

ここでは私がある経営者から伺ってなるほど、と思ったお話を差し上げ
ましょう。ヒントになれば幸いです。
よく
「良いアイディアが思いついたら同時に5人は同じ事を思いついている
と思え」
といわれますが、今日のように情報流通が早い時代ではその数も10倍
になっているかもしれません。

私に話をしてくれた経営者の方は
「5~10年先にどんな規制緩和が起きるか」
逆に言えば
「まだ規制緩和が進んでいない分野はどこか」
に着目していました。

そのマーケット、もしくはサービスに先行して入っていったとき、どん
な先行者利益があり、リスクがあるか、を見た上で、そのビジネスの将
来性やライフサイクルをプランすると良いのではないかと思います。

今、新聞やネットのニュースで
「何故この企業が今こんなことをするんだろう?」
と思うときは、そのように将来を見据えてポジションしたぞ、と宣言し
ているのではないか?
と思うと想像力が磨かれると思います。

まずはそんなところから良いアイディアを練るトレーニングをされたら
いかがですか?

2010年07月03日(土)更新

【明大生との毎週一問百答】第202弾「学生起業のメリット」について

〈質問〉 ----------------------------------------------------

 いま成功している方や起業家の方にお話をうかがうと、
 一度就職してから起業したほうがよいと言われます。
 ただ、あえて聞かせてください。
 学生起業のメリットやデメリットを教えてください。
 また、学生起業を視野に入れている私にアドバイスをお願いします!

       (明治大学商学部 菅原健太郎さん)


----------------------------------------------------------------


菅原さん、
こんにちは。

何を持って事業の成功とみなすのか、は起業した人それぞれの価値観に
よるものだと思います。

その上であえて助言差し上げるとすると、学生起業で成功される方は、社
会や先輩企業家などから「応援してあげたい」と思われるものを持っていて、
そのサポートを受けやすい傾向にある、ということです。

それが何か(サービスなのか、経営者の人柄か、思いか)は、まちまちです
が、起業そのものが数多くのリスクを背負っているものなので、成功するま
でめげずに続けるためには周囲の共感力を呼ぶチャームを持っていることが
大事だと思います。

20100703p
就職して社会経験を持ってから起業するメリットは、自分の責任の及ばない
ところで会社が失敗することを目の当たりにできる事ではないでしょうか?
反面教師かもしれませんが、リスク無しに失敗の経験ができることが就職し
ていることの価値ともいえるのです。

学生起業する場合、自らに降りかかるトラブルや困難を就業経験がないこと
によるディメリットと感じないことが肝要かも知れません。

いずれどこかでクロスロードがあるかもしれません。がんばりましょう!

2010年07月01日(木)更新

『プロジェクト・マネジメントを考える』セミナー(無料)のお誘い

古くからの知人、友人、先輩であられる株式会社イー・マーケティング
の澤井社長よりセミナーのお知らせ
をいただきました。

私も参加する予定です。

http://www.e-marketing.co.jp/news/210/


これはTOC(制約理論)を用いたプロジェクト管理手法の紹介で、お話を
してくださるのは、株式会社テクノピアーの代表取締役、熊谷義明さん
です。

kumagai
熊谷さんには日本テキサス・インスツルメンツのOBが組織している勉
強会で何度もお会いしたりお話を伺ったりしていました。

TOCは「PMBOKでは規模が大きすぎると感じる組織にはより導入し
やすい理論ではないか?」とも言われています。

私のブログを読んでくださる方や仕事で関わる方のほとんどは企業広報、
人事、経営企画などの方ですが、特にウェブなどオンラインコミュニケー
ションの活用や既存の紙媒体とのメディアミックス、(インターナル)コー
ポレートブランディングなどを考える際、どのようにプロジェクトを管理すれ
ば良いか経験が少なく「どこから手をつけて良いかわからない」という人
をよく見受けます。

セミナーの内容は多少専門的な話かもしれませんが、応用できるヒントは
いただけると思います。

また、このセミナーを主催するイー・マーケティングさんのサイト内全文検
索ASP『Z-XCV<ジクシブ>』
も優秀なサービスです。
弊社を通しては講談社さん、日本生活協同組合連合会さん、日本情報通
信株式会社さんなどにご提供させていただいています。

プロジェクトは何故遅れるのでしょう?
何故納期が守れないのでしょう?

そんな悩みをお持ちの方であれば、きっと良いヒントが得られると思います。

会社概要

1999年2月創業。 ビジネスにおけるインターネット活用経験は日本のインターネットの発展の変遷とほぼ同期しており、豊富な経験を有する。 主宰者は企業広報から自己啓発でWEBマスターになった経験から、今後オンラインを中心とした企業コミュニケーションが重要になるとの思いで独立、創業した。...

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個人プロフィール

美術大学デザイン科を卒業後、12年間工業デザイナーを勤める。当時勤めていた外資系メーカーで本社出張を重ねるうち、本社の親組織で行っている「コーポレートコミュニケーション」の役割と重要性に魅了され、セルフリストラして広報部に社内転職。自ら部門を超越した「コーポレートコミュニケーション」を実践する...

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