大きくする 標準 小さくする


社内コミュニケーションの重要性

投稿日時:2006/07/25(火) 18:59rss

最近いただく仕事のお話のほとんどが社内コミュニケーションに
関連していることです。

ほとんど「広報の未来は社内のコミュニケーションマネージメン
トに向かっている」といっても過言ではないぐらいです。

面白いことに、そうして周りを見ていると、同様の意見や記事が
目に付きます。
日本パブリックリレーション協会の会報誌にはこんなことが書い
てありました。

「部分最適化された組織の問題点は社員が給料分しか働かないた
め、組織全体のパフォーマンスが社員のこなす仕事の足し算にし
かならない。一方、全体最適化された組織では掛け算となる。両
者のパフォーマンスの違いは社内コミュニケーションの有無だ。」
慶應義塾大学 高木春夫氏

また、先日ご縁をいただいた鶴野さんの「SNS的仕事術」でも、
積極的なコミュニケーションを取っていく人が活躍できる、と書い
てありました。

最初にいただいた企業の課題のほとんどが、組織に拘泥して組織の
枠を超えたコミュニケーションができていないところに起因してい
る場合が少なくありません。

その枠を超えるのは、単に「仕組み」としてのイントラではなく、
個々人の仕事に対する考え方やアプローチなのかもしれません。
ミクロとマクロが同居する命題の中で、今までになかった解決
方法を提案できれば、IT利用が一過性の流行モノのように捉え
られずにすむ気がします。

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会社概要

1999年2月創業。 ビジネスにおけるインターネット活用経験は日本のインターネットの発展の変遷とほぼ同期しており、豊富な経験を有する。 主宰者は企業広報から自己啓発でWEBマスターになった経験から、今後オンラインを中心とした企業コミュニケーションが重要になるとの思いで独立、創業した。...

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個人プロフィール

美術大学デザイン科を卒業後、12年間工業デザイナーを勤める。当時勤めていた外資系メーカーで本社出張を重ねるうち、本社の親組織で行っている「コーポレートコミュニケーション」の役割と重要性に魅了され、セルフリストラして広報部に社内転職。自ら部門を超越した「コーポレートコミュニケーション」を実践する...

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