クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役 雨宮 和弘 の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
忘れられない、愛車への思い(3代話):その1
忘れられない、愛車への思い(3代話):その1
自分の車を持ったのは30半ば。本社がつくばにある会社に転職し
たころだ。私自身は東京勤務だったが上司がつくばにいるため、週
に1、2回は早朝につくばまで車で通勤していた。
中古車を乗り継いで家族を持って新車、という人も多いだろうが、私
はそれまでずっと2輪に乗っていたため、自動車に対してはすこし斜
に構えたところがあった。
バイクは思いっきり趣味に走ったが車で同じことをするつもりはなか
った。しかし、あまり一般的な車はイヤ。しかも手のかかる欧州美女
のような車もマッシブなアメリカ車もちょっと。しかも住んでいるところ
は一方通行や細い路地の多い世田谷のはずれ。。さらに平日メイン
に使うのは免許取立ての家内。
こんな状況で初めて選んだのは初期型のオペルヴィータハッチバッ
クだった。
http://kuruma-guide.jp/vita/1995/index.html
コンパクトでありながら剛性の高いボディ。それは度重なるつくば往
復で常磐道を高速走行しながら実感した。
右ハンドル化の影響でペダルレイアウトが悪かったり、アクセルのレ
スポンスが悪いなどの弊害もあったが、総じて満足度は高かった。
日本の小型車は、「こんなところにも小物入れ」というような「痒いとこ
ろに手が届く」アイディアは秀逸だが、ヨーロッパの小型車は基本的
なところが良くできている。
たとえばヴィータはリアシートの下に燃料タンクを持ってきているため、
リアシートが少し高め。その結果着座姿勢がたち気味だがその分頭
上空間があるため狭さを感じないのだ。
しかも重量バランスが中央に集まり、安定性も良い。
ただ、当然ベビーシートの位置の高目となるため、成長した子供の足
が運転席のヘッドレストを蹴るという状況になり、「そろそろかな」とい
う判断で5年乗って下取りに出した。
子供ができたので荷物が増え、次の車も当然ハッチかワゴンとなった。
家内が優先的に使うことを考えると、やはりあまりアグレッシブな車は
NG。
選考対象になったのは
1.フォード・フォーカス
2.オペル・アストラワゴン
3.スバル・レガシィ
4.ニッサン・ステージア
5.ボルボV40
あたりだった。
パッケージ的にはフォーカスに惹かれるものがあったのだが、いかん
せん内装が個性的過ぎて受け入れがたかった。
レガシィもパッケージは使いやすそうだったのだが、内装とエンジンの
味付けが「男の子の世界」が強すぎる。
結局、試乗してエンジンフィーリングが一番穏やかだったボルボに決
定。もうひとつの理由はバックヴューのデザインが優れていたことだっ
た。
http://catalogue.carview.co.jp/VOLVO/V40/2002/overview.asp
ボルボと言うと「安全神話」で、構造的にもたしかにぶっといドアサイド
ビームが入っていたりするのだが、「運転していてあまり飛ばす気に
ならない」というのが安全に寄与する最大の理由ではないだろうか?
初代のヴィータに対し、車格も大きくなったのだが、見切りが良いせい
か家内もボディをこすることがほとんどなくなった。
ちょうど3年乗った頃、全面的なモデルチェンジがあり、ディーラーの勧
めで現在のV50に乗り継いだ。
http://www.kunisawa.net/kuni/menu/kokusan/other/volvov50/volvov50.html
エンジンが上のクラスのV70と同じ2.4、しかし車体は新設計で軽い。
家族も一人増えたが、ぴったりサイズで重宝している。
わたしの周りには、ロータスヨーロッパやスーパーセブン、アルファの
ジュニアザガート、など、個性的な車を乗り回す友人が多いので、到
底エンスーな話では叶わないが、今回、ニッサンさんとのご縁で新型
のスカイラインの試乗の機会をいただいたので、車への思いを語って
みた。
今回は私自身の思い。次回は父の思い。そして3回目はニッサンへの
思いを語って試乗につなげてみたいと思う。
自分の車を持ったのは30半ば。本社がつくばにある会社に転職し
たころだ。私自身は東京勤務だったが上司がつくばにいるため、週
に1、2回は早朝につくばまで車で通勤していた。
中古車を乗り継いで家族を持って新車、という人も多いだろうが、私
はそれまでずっと2輪に乗っていたため、自動車に対してはすこし斜
に構えたところがあった。
バイクは思いっきり趣味に走ったが車で同じことをするつもりはなか
った。しかし、あまり一般的な車はイヤ。しかも手のかかる欧州美女
のような車もマッシブなアメリカ車もちょっと。しかも住んでいるところ
は一方通行や細い路地の多い世田谷のはずれ。。さらに平日メイン
に使うのは免許取立ての家内。
こんな状況で初めて選んだのは初期型のオペルヴィータハッチバッ
クだった。
http://kuruma-guide.jp/vita/1995/index.html
コンパクトでありながら剛性の高いボディ。それは度重なるつくば往
復で常磐道を高速走行しながら実感した。
右ハンドル化の影響でペダルレイアウトが悪かったり、アクセルのレ
スポンスが悪いなどの弊害もあったが、総じて満足度は高かった。
日本の小型車は、「こんなところにも小物入れ」というような「痒いとこ
ろに手が届く」アイディアは秀逸だが、ヨーロッパの小型車は基本的
なところが良くできている。
たとえばヴィータはリアシートの下に燃料タンクを持ってきているため、
リアシートが少し高め。その結果着座姿勢がたち気味だがその分頭
上空間があるため狭さを感じないのだ。
しかも重量バランスが中央に集まり、安定性も良い。
ただ、当然ベビーシートの位置の高目となるため、成長した子供の足
が運転席のヘッドレストを蹴るという状況になり、「そろそろかな」とい
う判断で5年乗って下取りに出した。
子供ができたので荷物が増え、次の車も当然ハッチかワゴンとなった。
家内が優先的に使うことを考えると、やはりあまりアグレッシブな車は
NG。
選考対象になったのは
1.フォード・フォーカス
2.オペル・アストラワゴン
3.スバル・レガシィ
4.ニッサン・ステージア
5.ボルボV40
あたりだった。
パッケージ的にはフォーカスに惹かれるものがあったのだが、いかん
せん内装が個性的過ぎて受け入れがたかった。
レガシィもパッケージは使いやすそうだったのだが、内装とエンジンの
味付けが「男の子の世界」が強すぎる。
結局、試乗してエンジンフィーリングが一番穏やかだったボルボに決
定。もうひとつの理由はバックヴューのデザインが優れていたことだっ
た。
http://catalogue.carview.co.jp/VOLVO/V40/2002/overview.asp
ボルボと言うと「安全神話」で、構造的にもたしかにぶっといドアサイド
ビームが入っていたりするのだが、「運転していてあまり飛ばす気に
ならない」というのが安全に寄与する最大の理由ではないだろうか?
初代のヴィータに対し、車格も大きくなったのだが、見切りが良いせい
か家内もボディをこすることがほとんどなくなった。
ちょうど3年乗った頃、全面的なモデルチェンジがあり、ディーラーの勧
めで現在のV50に乗り継いだ。
http://www.kunisawa.net/kuni/menu/kokusan/other/volvov50/volvov50.html
エンジンが上のクラスのV70と同じ2.4、しかし車体は新設計で軽い。
家族も一人増えたが、ぴったりサイズで重宝している。
わたしの周りには、ロータスヨーロッパやスーパーセブン、アルファの
ジュニアザガート、など、個性的な車を乗り回す友人が多いので、到
底エンスーな話では叶わないが、今回、ニッサンさんとのご縁で新型
のスカイラインの試乗の機会をいただいたので、車への思いを語って
みた。
今回は私自身の思い。次回は父の思い。そして3回目はニッサンへの
思いを語って試乗につなげてみたいと思う。
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