クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役 雨宮 和弘 の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
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制作会社や経営層と対等に渡り合えるウェブマスターに
制作会社や経営層と対等に渡り合えるウェブマスターになりませんか?
多くの企業の広報担当者やウェブ担当者の方とお会いして感
じることがある。
それは、他の部門で働く方に比べても、みな「学ぶ姿勢」が高
いことだ。
セミナーでお世話になっている宣伝会議さんは、出版では広報
やIR向けに一昨年に創刊した「PRIR」が好調だと聞くし、セミナ
ーもそもそもは「広告・宣伝」向けのものを中心にスタートしたが、
現在は広報やWEB関連のものがすごく増えている。
ただし、一度のセミナーを聞いただけでは、思いを新たにするこ
とは出来ても学びを実務に落とし込むところまではなかなか行
かない。達成するためには、目標設定と継続的な積み重ねが
必要で、それはダイエットと同じだ。(自戒を込めて)
今から10数年前のことだが、わたしがまだサラリーマンの時代、
最初に企業で「ウェブを立ち上げよう」という社内プロジェクトに
関わったとき、リーダーは、
「どういうウェブにするか、ではなく、このプロジェクトを通して、
部門を超えたコミュニケーションチームを作っていくことが大事
なんだ」
と言った。
これはウェブが印刷物などとは違い、「継続のメディア」だと捉え
ると、非常に的確なポイントをついたコメントだったと思う。
しかし、多くの企業が情報化社会(陳腐な物言いですが)におけ
るコミュニケーション・プロフェッショナルをどのように育成してい
けば良いかは解決できず、上記のようなチームを作ることさえま
まならない。
結果、代理店や制作会社にプロジェクトを丸投げしてしまう、とい
う状況が続いている。
要は、上述した「学ぶ姿勢」に応える継続したコミュニケーション
トレーニングサービスが必要なのではないか?ということだ。
セミナーを受けた担当者は目的意識を喚起され会社に戻るが、
同僚や上司が同様の理解をもたないうちは、なかなかそれを実
行に移せないのだ。
弊社では、セミナーを受けてくれた担当者から再度問い合わせ
をいただくことが少なくない。
「セミナーと同じ内容を、少し弊社に特化した形でアレンジして、
弊社内のコミュニケーション関係者だけを集めてもう一度開催し
てくれないか」
というものだ。
もちろん既出のセミナーを繰り返すだけでなく、ワークショップと
して事後に参加者全員でディスカッションする機会を設ける。
これが効果を増幅する。
「今までこういう集まりで話し合う機会がなかったので画期的だ」
と言う言葉をいただく。
こういう下地の積み重ねがないと、社内の理解を得ながら自分た
ちで企業のウェブサイトやイントラネットをどうしてこうか、という考
えをまとめるのは難しい。
このあたりのアレンジ力が、わたしたちの会社の強みかもしれな
い。事後、実際の戦略策定やプランニングコンサルテーションが
非常にスムーズになるのも確かだ。
結果、コミュニケーション担当者の意識は
「私たちがやるべきことは何か?」
から
「ステークホルダーと良い関係を持つためにできることは何か?」
に変わる。
意識が変わると、はじめて結果(ウェブサイトそのもの)が変わる。
その逆はありえない。
コミュニケーション人材の育成を通じて、企業とソーシャルネットワ
ークをつなぐ。
かなりの遠回りかもしれないが、この価値を信じている。
多くの企業の広報担当者やウェブ担当者の方とお会いして感
じることがある。
それは、他の部門で働く方に比べても、みな「学ぶ姿勢」が高
いことだ。
セミナーでお世話になっている宣伝会議さんは、出版では広報
やIR向けに一昨年に創刊した「PRIR」が好調だと聞くし、セミナ
ーもそもそもは「広告・宣伝」向けのものを中心にスタートしたが、
現在は広報やWEB関連のものがすごく増えている。
ただし、一度のセミナーを聞いただけでは、思いを新たにするこ
とは出来ても学びを実務に落とし込むところまではなかなか行
かない。達成するためには、目標設定と継続的な積み重ねが
必要で、それはダイエットと同じだ。(自戒を込めて)
今から10数年前のことだが、わたしがまだサラリーマンの時代、
最初に企業で「ウェブを立ち上げよう」という社内プロジェクトに
関わったとき、リーダーは、
「どういうウェブにするか、ではなく、このプロジェクトを通して、
部門を超えたコミュニケーションチームを作っていくことが大事
なんだ」
と言った。
これはウェブが印刷物などとは違い、「継続のメディア」だと捉え
ると、非常に的確なポイントをついたコメントだったと思う。
しかし、多くの企業が情報化社会(陳腐な物言いですが)におけ
るコミュニケーション・プロフェッショナルをどのように育成してい
けば良いかは解決できず、上記のようなチームを作ることさえま
まならない。
結果、代理店や制作会社にプロジェクトを丸投げしてしまう、とい
う状況が続いている。
要は、上述した「学ぶ姿勢」に応える継続したコミュニケーション
トレーニングサービスが必要なのではないか?ということだ。
セミナーを受けた担当者は目的意識を喚起され会社に戻るが、
同僚や上司が同様の理解をもたないうちは、なかなかそれを実
行に移せないのだ。
弊社では、セミナーを受けてくれた担当者から再度問い合わせ
をいただくことが少なくない。
「セミナーと同じ内容を、少し弊社に特化した形でアレンジして、
弊社内のコミュニケーション関係者だけを集めてもう一度開催し
てくれないか」
というものだ。
もちろん既出のセミナーを繰り返すだけでなく、ワークショップと
して事後に参加者全員でディスカッションする機会を設ける。
これが効果を増幅する。
「今までこういう集まりで話し合う機会がなかったので画期的だ」
と言う言葉をいただく。
こういう下地の積み重ねがないと、社内の理解を得ながら自分た
ちで企業のウェブサイトやイントラネットをどうしてこうか、という考
えをまとめるのは難しい。
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非常にスムーズになるのも確かだ。
結果、コミュニケーション担当者の意識は
「私たちがやるべきことは何か?」
から
「ステークホルダーと良い関係を持つためにできることは何か?」
に変わる。
意識が変わると、はじめて結果(ウェブサイトそのもの)が変わる。
その逆はありえない。
コミュニケーション人材の育成を通じて、企業とソーシャルネットワ
ークをつなぐ。
かなりの遠回りかもしれないが、この価値を信じている。
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