クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役 雨宮 和弘 の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
「生まれ変わる広報」
実は今週の水曜日、一日で2本のセミナーをこなした。
いままでも一日で2時間を3コマ、など平気でこなしてきたが、場所も主題
も対象も違うセミナーをダブルヘッダーでやるのはさすがにキツかった。
いつもは質疑応答もほとんどの場合即答できていたのだが、さすがに夜
のセミナーでは一度は返答に詰まってしまった。
さて、昼間は、ある企業団体の職員向け社内セミナー。
元々はこの1月にその団体の主催するオープンセミナーの講師を担当した
のだが、職員の方から、
「実はウェブをリニューアルしたいのだが、、社内のコンセンサスもとれて
おらず、どこから手をつけてよいものか」
という相談を受けた。
まさに我が意を得たり、というところだ。
私たちのアプローチは、すぐにリニューアルや提案に移らず、まずはご担
当者のみならず、社内のコミュニケーション関与者を集め、オープンセミナ
ーと同様の内容、プラスその団体に特化した身近な参照事例や、具体的
な課題に即したワークショップを開催し、全員の意識を固めることから始め
ましょう、というものだ。
この方法であれば、広報が主導であったとしても他の事業部の関与者か
ら「勝手にやってて。私たちは蚊帳の外」というようなことも防げるし、社内
提案を行う時点でも同意を得やすい(もしくは建設的な反論を寄せることが
できる←これが重要)。
そういう意味で提案前にこのようなセミナーのアレンジができるのも弊社
の強みといえるかもしれない。
忙しい中、昼休みの時間にほとんどの職員の方があつまってくださり、2時
間近く熱心にお話を聞いてくださった。きっと次のアクションがスムーズに
なるだろう。
あわただしくオフィスに戻り、渋谷で行う自主セミナーの準備に取り掛かっ
た。
夜は、実は2週間の準備期間で急に開催を決めたため、どうしても特定の
方にしかご紹介できなかったのだが、「生まれ変わる広報」と題し、「企業
広報の現状とキャリア設計」に会社として初めてフォーカスを当てたセミナ
ーをおこなった。
今まで宣伝会議さんや共同PRさん、日本PR協会さんなどでおせわにな
るセミナーのほとんどが「インターネット広報」が主題なのに対し、今回は
現在日本企業において広報のおかれている立場を再確認し、なぜそう
ってしまったのかを導入に、さらにこの20年(ネット活用前後)における米
国企業の業務プロセス改革と、それにともなうキャリア形成の変化、最後
に、日本企業の広報部が今日のようなネットワーク社会の中でどう変化し
企業の社会活動を支える責任あるポジションとして認められるにはどうす
ればよいかに触れた。
チャレンジの多い主題であることに加えて、1時間半という限られた時間も
あり、語りきれないところも少なくなかったのだが、アンケートを見るとほと
んどの参加者からポジティブな評価をいただくことができ、また、次回につ
ながるコメントも多数寄せられた。
参加者は20名ほどであったが、終了後は参加者同士での懇親の時間を
持つこともできたのも良かった。
私自身も企業広報担当者だった時分は、良く他の企業の広報担当者に
会いに出向き、話を聞いたことがとても参考になった記憶があるので、皆
さんこのような機会は積極的になるようだ。
今後は最低でも四半期に1回はこのような自主セミナーを開催していきた
いと考えている。
もしテーマやアイディアなどでリクエストがあればぜひコメントを寄せていた
だきたい。
いままでも一日で2時間を3コマ、など平気でこなしてきたが、場所も主題
も対象も違うセミナーをダブルヘッダーでやるのはさすがにキツかった。
いつもは質疑応答もほとんどの場合即答できていたのだが、さすがに夜
のセミナーでは一度は返答に詰まってしまった。
さて、昼間は、ある企業団体の職員向け社内セミナー。
元々はこの1月にその団体の主催するオープンセミナーの講師を担当した
のだが、職員の方から、
「実はウェブをリニューアルしたいのだが、、社内のコンセンサスもとれて
おらず、どこから手をつけてよいものか」
という相談を受けた。
まさに我が意を得たり、というところだ。
私たちのアプローチは、すぐにリニューアルや提案に移らず、まずはご担
当者のみならず、社内のコミュニケーション関与者を集め、オープンセミナ
ーと同様の内容、プラスその団体に特化した身近な参照事例や、具体的
な課題に即したワークショップを開催し、全員の意識を固めることから始め
ましょう、というものだ。
この方法であれば、広報が主導であったとしても他の事業部の関与者か
ら「勝手にやってて。私たちは蚊帳の外」というようなことも防げるし、社内
提案を行う時点でも同意を得やすい(もしくは建設的な反論を寄せることが
できる←これが重要)。
そういう意味で提案前にこのようなセミナーのアレンジができるのも弊社
の強みといえるかもしれない。
忙しい中、昼休みの時間にほとんどの職員の方があつまってくださり、2時
間近く熱心にお話を聞いてくださった。きっと次のアクションがスムーズに
なるだろう。
あわただしくオフィスに戻り、渋谷で行う自主セミナーの準備に取り掛かっ
た。
夜は、実は2週間の準備期間で急に開催を決めたため、どうしても特定の
方にしかご紹介できなかったのだが、「生まれ変わる広報」と題し、「企業
広報の現状とキャリア設計」に会社として初めてフォーカスを当てたセミナ
ーをおこなった。
今まで宣伝会議さんや共同PRさん、日本PR協会さんなどでおせわにな
るセミナーのほとんどが「インターネット広報」が主題なのに対し、今回は
現在日本企業において広報のおかれている立場を再確認し、なぜそう
ってしまったのかを導入に、さらにこの20年(ネット活用前後)における米
国企業の業務プロセス改革と、それにともなうキャリア形成の変化、最後
に、日本企業の広報部が今日のようなネットワーク社会の中でどう変化し
企業の社会活動を支える責任あるポジションとして認められるにはどうす
ればよいかに触れた。
チャレンジの多い主題であることに加えて、1時間半という限られた時間も
あり、語りきれないところも少なくなかったのだが、アンケートを見るとほと
んどの参加者からポジティブな評価をいただくことができ、また、次回につ
ながるコメントも多数寄せられた。
参加者は20名ほどであったが、終了後は参加者同士での懇親の時間を
持つこともできたのも良かった。
私自身も企業広報担当者だった時分は、良く他の企業の広報担当者に
会いに出向き、話を聞いたことがとても参考になった記憶があるので、皆
さんこのような機会は積極的になるようだ。
今後は最低でも四半期に1回はこのような自主セミナーを開催していきた
いと考えている。
もしテーマやアイディアなどでリクエストがあればぜひコメントを寄せていた
だきたい。
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