クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役 雨宮 和弘 の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
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IABC2010トロント参加記(3)
本格的にコンファレンスが始まるのは2日目の月曜日です。
スタートは朝8時!これもこのコンファレンスのユニークなところかも
しれません。合計3日半で約80ものプログラムがあるのですから、し
ょうがないですね。本当に一日盛りだくさんです。
朝2本、午後2本のセッションは、以下のようなカテゴリーがあります。
1.プロのコミュニケーターとしてのスキル習得セッション
2.参加者で意見をぶつけるアイディアジャム
3.企業事例などのコンファレンスセッション
4.企業やコンサルファームのエキスパートによるパネルセッション
5.業界で有名、あるいは人気のパネリストによるオールスターセッシ
ョン
合計3日半で約80ものプログラムが同じ時間帯にいくつかのテーマで
実施されるので参加者はその中から自分の興味にあったテーマ、プレゼ
ンテーションを選びます。
テーマには以下のようなものがあります。
1.チェンジマネジメント
2.コミュニケーションリーダーシップ
3.エンプロイコミュニケーション
4.グローバルトレンド
5.マーケティング&ブランド
6.パブリックリレーション
7.ストラテジー&カウンシル
その間にゲストスピーカーや会長による講演、スピーチ、表彰、各地域の
パーティーなどがあります。
初めて参加した2年前のニューヨークはリーマンショック前ということもあった
のかもしれませんが参加者が2000人を超え、その盛り上がりはすごいも
のがありました。翻って昨年。多くの人にとって参加しやすいはずのサンフ
ランシスコでも参加者は1500人。やはり景気低迷の影響は否めませんで
した。今年の参加人数は前年並みでした。
今年は日本からは私を含めて4人が参加していますが、初参加の某企業の
コミュニケーションマネージャの方は
「広報コミュニケーションをテーマにして、いわゆるコンベンション(展示会)で
はない純粋な会議に、世界中(約30カ国)からこんなに沢山の人が集まる
というのに驚いた」
とおっしゃっていました。
確かに単なる勉強の機会として捉えるならば、参加費(海外の場合は少な
くない旅費も含む)はけっして小さいものではありません。
私が参加して常に感じることは、
「プロのコミュニケーターは経営視点、利益意識、活動持続性」
を常に意識しているということです。
すなわち、広報コミュニケーションの仕事が、会社にとって「コスト」ではなく
「プロフィット」になるべく働いているのでしょう。
やはり昨年から今年にかけて、大きなテーマは「エンゲージメント(関係構築)」。
そのひとつはソーシャルメディアの発達による社会や顧客あるいは社員との
「対話」、もうひとつはソ-シャルレスポンシビリティの視点です。
もちろんツイッターなどの新しいツールの話も出ますが、より永続的な観点か
らのコミュニケーション戦略について語られることがほとんどです。
スタートは朝8時!これもこのコンファレンスのユニークなところかも
しれません。合計3日半で約80ものプログラムがあるのですから、し
ょうがないですね。本当に一日盛りだくさんです。
朝2本、午後2本のセッションは、以下のようなカテゴリーがあります。
1.プロのコミュニケーターとしてのスキル習得セッション
2.参加者で意見をぶつけるアイディアジャム
3.企業事例などのコンファレンスセッション
4.企業やコンサルファームのエキスパートによるパネルセッション
5.業界で有名、あるいは人気のパネリストによるオールスターセッシ
ョン
合計3日半で約80ものプログラムが同じ時間帯にいくつかのテーマで
実施されるので参加者はその中から自分の興味にあったテーマ、プレゼ
ンテーションを選びます。
テーマには以下のようなものがあります。
1.チェンジマネジメント
2.コミュニケーションリーダーシップ
3.エンプロイコミュニケーション
4.グローバルトレンド
5.マーケティング&ブランド
6.パブリックリレーション
7.ストラテジー&カウンシル
その間にゲストスピーカーや会長による講演、スピーチ、表彰、各地域の
パーティーなどがあります。
初めて参加した2年前のニューヨークはリーマンショック前ということもあった
のかもしれませんが参加者が2000人を超え、その盛り上がりはすごいも
のがありました。翻って昨年。多くの人にとって参加しやすいはずのサンフ
ランシスコでも参加者は1500人。やはり景気低迷の影響は否めませんで
した。今年の参加人数は前年並みでした。
今年は日本からは私を含めて4人が参加していますが、初参加の某企業の
コミュニケーションマネージャの方は
「広報コミュニケーションをテーマにして、いわゆるコンベンション(展示会)で
はない純粋な会議に、世界中(約30カ国)からこんなに沢山の人が集まる
というのに驚いた」
とおっしゃっていました。
確かに単なる勉強の機会として捉えるならば、参加費(海外の場合は少な
くない旅費も含む)はけっして小さいものではありません。
私が参加して常に感じることは、
「プロのコミュニケーターは経営視点、利益意識、活動持続性」
を常に意識しているということです。
すなわち、広報コミュニケーションの仕事が、会社にとって「コスト」ではなく
「プロフィット」になるべく働いているのでしょう。
やはり昨年から今年にかけて、大きなテーマは「エンゲージメント(関係構築)」。
そのひとつはソーシャルメディアの発達による社会や顧客あるいは社員との
「対話」、もうひとつはソ-シャルレスポンシビリティの視点です。
もちろんツイッターなどの新しいツールの話も出ますが、より永続的な観点か
らのコミュニケーション戦略について語られることがほとんどです。
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