クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社 代表取締役 雨宮 和弘 の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
来るべき「コミュニケーション・プロフェッショナルの時代」を担う「企業コミュニケーター」養成ブログ
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2011年03月14日(月)更新
3月16日「IABCジャ パンチャプター説明会」中止順延のお知らせ
いつもIABCジャパンチャプターへのご興味、ご支援ありがとうございます。
先週3月11日(金)、東北地方太平洋沖地震が発生いたしましたが、みなさま、ご家族、ご友人の方々におかれましてはご無事でしたでしょうか。
この地震によって亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災された方々やそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げ、現地の1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
さて、このたび皆様より多数お申し込みいただいておりました3月16日の「IABCジャパンチャプター説明会」ですが、地震後の諸般の社会状況、交通状況を鑑み、順延させていただくことにいたしました。
改めて開催させていただく所存ではありますが、まだ予断を許さない状況ですので、追ってご連絡差し上げます。
なお、個別のご相談、ご対応は引き続き受けさせていただくつもりでございます。
メール、電話、ご訪問など、お気軽にお問い合わせください。
それでは、改めて地震災害からの一日も早い復旧を祈念しております。
皆様におかれましてもお気をつけてお過ごしください。
今後とも宜しくお願いいたします。
IABCジャパンチャプター
代表 雨宮 和弘
先週3月11日(金)、東北地方太平洋沖地震が発生いたしましたが、みなさま、ご家族、ご友人の方々におかれましてはご無事でしたでしょうか。
この地震によって亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、被災された方々やそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げ、現地の1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
さて、このたび皆様より多数お申し込みいただいておりました3月16日の「IABCジャパンチャプター説明会」ですが、地震後の諸般の社会状況、交通状況を鑑み、順延させていただくことにいたしました。
改めて開催させていただく所存ではありますが、まだ予断を許さない状況ですので、追ってご連絡差し上げます。
なお、個別のご相談、ご対応は引き続き受けさせていただくつもりでございます。
メール、電話、ご訪問など、お気軽にお問い合わせください。
それでは、改めて地震災害からの一日も早い復旧を祈念しております。
皆様におかれましてもお気をつけてお過ごしください。
今後とも宜しくお願いいたします。
IABCジャパンチャプター
代表 雨宮 和弘
2011年03月10日(木)更新
IABCロシアチャプターVP、Ms.Julia Stonoginaさん来日
本日はIABCジャパンチャプターVP清水さんと、清水さんのオフィス(NEC)にて、IABCロシアチャプター・ヴァイスプレジデントのユーリア・ストノギナさんをお迎えしてお話を伺いました。
ユーリアさんはロシアのIABCのマネジメントに関わってすでに3年だそうです。ご自身のコミュニケーションコンサルティングファームをお持ちになる傍ら、日本企業のロシアへの産業誘致のサポートなどをされており、日本にももう何度も来ているかなり日本通の方でした。
今回は数ヶ月の滞在で東京の下町に居を構え、休日には書道などもたしなまれていると伺い、驚きました。
IABCは会員の半数が北米大陸にいるため、日本のみならず、ロシアにおいてもまだまだ認知や会員数もそれほど多くはないようです。ワールドカンファレンスが北米で行われることもあり、IABCとしてのトピックはどうしても北米中心になりがちですが、私自身が昨年アジアのカンファレンスに行ったときに感じたように、アジアーヨーロッパの中でのビジネスイシューに興味があるようにお見受けしました。
ユーリアさんご自身は日本の通商関連のリレーションを数多くお持ちなのでそのあたりを活かしながら次回の来日の際に日本でのイベント(パネルディスカッションなど)を開催して両国間のビジネス・コミュニケーションの話題で盛り上がれたら、と話が弾みました。
IABCの良いところ、面白いところはこのように出張のついでに各国チャプターのメンバーとの交流も気軽に行える、という点です。仕事がらみでないだけに、ホンネで語らえるのも貴重なことです。もちろんワールドカンファレンスに行ってもそうですが、世界のさまざまな国に出かけていっても「You are not alone」だったらとても心強いことですね。
ユーリアさんはロシアのIABCのマネジメントに関わってすでに3年だそうです。ご自身のコミュニケーションコンサルティングファームをお持ちになる傍ら、日本企業のロシアへの産業誘致のサポートなどをされており、日本にももう何度も来ているかなり日本通の方でした。
今回は数ヶ月の滞在で東京の下町に居を構え、休日には書道などもたしなまれていると伺い、驚きました。
IABCは会員の半数が北米大陸にいるため、日本のみならず、ロシアにおいてもまだまだ認知や会員数もそれほど多くはないようです。ワールドカンファレンスが北米で行われることもあり、IABCとしてのトピックはどうしても北米中心になりがちですが、私自身が昨年アジアのカンファレンスに行ったときに感じたように、アジアーヨーロッパの中でのビジネスイシューに興味があるようにお見受けしました。
ユーリアさんご自身は日本の通商関連のリレーションを数多くお持ちなのでそのあたりを活かしながら次回の来日の際に日本でのイベント(パネルディスカッションなど)を開催して両国間のビジネス・コミュニケーションの話題で盛り上がれたら、と話が弾みました。
IABCの良いところ、面白いところはこのように出張のついでに各国チャプターのメンバーとの交流も気軽に行える、という点です。仕事がらみでないだけに、ホンネで語らえるのも貴重なことです。もちろんワールドカンファレンスに行ってもそうですが、世界のさまざまな国に出かけていっても「You are not alone」だったらとても心強いことですね。
2011年03月09日(水)更新
「Eメールの氾濫」の解決方法--CW Bulletin
私が参加しているIABC(International Association of Business Communicators)のサイトの記事に興味深いものがありました。
要約を作ってみました。
「Eメールの氾濫」の解決方法--CW Bulletin
情報の氾濫ならぬ、「Eメールの氾濫」で困っているビジネスパーソンは多いのでは?2011年3月号のCW Bulletinでは、米国で小規模なビジネスオーナーに対し主に情報の整理に関するコンサルティングなどを行っているパークハースト氏が、途切れることなく受信フォルダに届くEメールの対処と通常業務の両立について次の6つのアドバイスを述べています。
1.まず自分から送信するメールの数を減らす
面と向かったコミュニケーションや電話でたまには伝えてみる。
2.周囲からの要求のインプット作業ではなく、自身の「アウトプット」作業に重点を置く
緊急な返事を要するメールでないのならば、まず自分から発信する必要のある用件を先に済ませる。
3.メールチェックの回数を減らす
5分ごとにメールボックスを確認するのではなく、メールアカウントの設定を変更し、自動送受信機能を30分ごとにするなどすれば、メールの見落としもなく、業務の中断も減る。また、周囲の人にも緊急な用事は直接口頭で、また電話で連絡してもらうよう一言頼むと良い。
4.古くなったメールはごみ箱へ
不要なメールまで溜め込んでおく必要も無い。また即答のできるメール、少し時間が必要なメールなどフォルダー分けして対応していく。
5.メールマガジンの登録を解除してみる
以前は必要だったけれど今はあまり自分に関係が無いテーマなどのメールマガジンは、もし必要ならば再登録すれば済むことなので、解除してみる。そして、今まで知り会った人全員分のメールアドレスをいつまでも保存しておく必要は無いので、特に関わりの無い人のアドレスは思い切って削除する。
6.部署のリーダーなどに全体としての対策を相談してみる
自分だけにとどまらず、例えば部署全体がEメールに追われているような雰囲気があれば、上司に対応策のアイデアを相談してみると良い。金曜日はNOメールデイ、毎日16時以降はメールボックスを見なくて良い、メール以外のコミュニケーション手段を推奨する、など。
記事の原文はこちらです。
コミュニケーションルールがあいまい、または未規定な企業は意外に少なくないようです。しかしこれらが従業員の生産性に大きな影響をおよぼしていることは間違いありません。一番最悪なのはパソコンに向かっていると仕事をしているように見える点です。
このような点に特化した社会人の生産性向上(Eコミュニケーション+会議体+時間管理)のセミナーを行ったことも何度かありますが、簡単に習慣化、導入が可能で「もっと早く聞きたかった」と言うお言葉をいただいたこともあります。
ご興味のある企業、団体のかたはお気軽にお問い合わせください。
要約を作ってみました。
「Eメールの氾濫」の解決方法--CW Bulletin
情報の氾濫ならぬ、「Eメールの氾濫」で困っているビジネスパーソンは多いのでは?2011年3月号のCW Bulletinでは、米国で小規模なビジネスオーナーに対し主に情報の整理に関するコンサルティングなどを行っているパークハースト氏が、途切れることなく受信フォルダに届くEメールの対処と通常業務の両立について次の6つのアドバイスを述べています。
1.まず自分から送信するメールの数を減らす
面と向かったコミュニケーションや電話でたまには伝えてみる。
2.周囲からの要求のインプット作業ではなく、自身の「アウトプット」作業に重点を置く
緊急な返事を要するメールでないのならば、まず自分から発信する必要のある用件を先に済ませる。
3.メールチェックの回数を減らす
5分ごとにメールボックスを確認するのではなく、メールアカウントの設定を変更し、自動送受信機能を30分ごとにするなどすれば、メールの見落としもなく、業務の中断も減る。また、周囲の人にも緊急な用事は直接口頭で、また電話で連絡してもらうよう一言頼むと良い。
4.古くなったメールはごみ箱へ
不要なメールまで溜め込んでおく必要も無い。また即答のできるメール、少し時間が必要なメールなどフォルダー分けして対応していく。
5.メールマガジンの登録を解除してみる
以前は必要だったけれど今はあまり自分に関係が無いテーマなどのメールマガジンは、もし必要ならば再登録すれば済むことなので、解除してみる。そして、今まで知り会った人全員分のメールアドレスをいつまでも保存しておく必要は無いので、特に関わりの無い人のアドレスは思い切って削除する。
6.部署のリーダーなどに全体としての対策を相談してみる
自分だけにとどまらず、例えば部署全体がEメールに追われているような雰囲気があれば、上司に対応策のアイデアを相談してみると良い。金曜日はNOメールデイ、毎日16時以降はメールボックスを見なくて良い、メール以外のコミュニケーション手段を推奨する、など。
記事の原文はこちらです。
コミュニケーションルールがあいまい、または未規定な企業は意外に少なくないようです。しかしこれらが従業員の生産性に大きな影響をおよぼしていることは間違いありません。一番最悪なのはパソコンに向かっていると仕事をしているように見える点です。
このような点に特化した社会人の生産性向上(Eコミュニケーション+会議体+時間管理)のセミナーを行ったことも何度かありますが、簡単に習慣化、導入が可能で「もっと早く聞きたかった」と言うお言葉をいただいたこともあります。
ご興味のある企業、団体のかたはお気軽にお問い合わせください。
2011年03月09日(水)更新
ネットを捨てよ(たまには)、町に出よう
情報収集や人との交流もネット無しには成り立たない時代、といえるかもしれません。
しかしそんな現状に「このままで良いのか?」と警鐘をならすような意見も出てきました。(世の常かもしれませんが)
ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること [単行本]
ニコラス・G・カー (著), 篠儀直子 (翻訳)
また、今週発売のニューズウィーク2011年3月16日号(3/ 9発売)は「思考力を奪うSNS時代」というものです。
「便利」「楽しい」だけにかまけず、自分の価値観や時間の使い方を考えた方が良いかもしれません。
PRRリーダーをやめた件は以前にも書きました。
ノイズ、言い替えると質の高い、知的興味を喚起する雑情報が入りにくくなると感じたためです。
セミナーや直接仕事のご相談でいただく課題もソーシャルメディアに関することが増えてきましたが、実際には「どう使えば良いのか?」と言う可能性を問う前に、純粋に自社が誰とどのような関係構築をする必要なのかをもう一度見直す必要があると思います。
たとえばネットに公表されているソーシャルメディアガイドラインなどを見てもIBMさんなどは「ネット以前のコミュニケーションの問題や企業倫理の問題」から考えています。
このような基礎の上にソーシャルメディアやネット活用を論じるのであれば「とりあえず使ってみて失敗したらそれまで」というような危ない橋を渡らずに済むことでしょう。
ましてやネットの技術は3年程度のスパンで常に大幅な進歩を続けています。もう誰もセカンドライフやWeb2.0と言う言葉ですら使わなくなっているのですから。
しかしそんな現状に「このままで良いのか?」と警鐘をならすような意見も出てきました。(世の常かもしれませんが)
ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること [単行本]
ニコラス・G・カー (著), 篠儀直子 (翻訳)
また、今週発売のニューズウィーク2011年3月16日号(3/ 9発売)は「思考力を奪うSNS時代」というものです。
「便利」「楽しい」だけにかまけず、自分の価値観や時間の使い方を考えた方が良いかもしれません。
PRRリーダーをやめた件は以前にも書きました。
ノイズ、言い替えると質の高い、知的興味を喚起する雑情報が入りにくくなると感じたためです。
セミナーや直接仕事のご相談でいただく課題もソーシャルメディアに関することが増えてきましたが、実際には「どう使えば良いのか?」と言う可能性を問う前に、純粋に自社が誰とどのような関係構築をする必要なのかをもう一度見直す必要があると思います。
たとえばネットに公表されているソーシャルメディアガイドラインなどを見てもIBMさんなどは「ネット以前のコミュニケーションの問題や企業倫理の問題」から考えています。
このような基礎の上にソーシャルメディアやネット活用を論じるのであれば「とりあえず使ってみて失敗したらそれまで」というような危ない橋を渡らずに済むことでしょう。
ましてやネットの技術は3年程度のスパンで常に大幅な進歩を続けています。もう誰もセカンドライフやWeb2.0と言う言葉ですら使わなくなっているのですから。
2011年03月06日(日)更新
セミナーのお知らせ
やはり春になるとセミナーのオファーが増えてきます。
直近では3月8日、社団法人日本経営協会にて「Web広報戦略コース」として一日セミナーを実施します。
私の場合、やはり企業や団体の広報の方や経営企画、次いで宣伝マーケティング二関わる方が聴講してくださる事が多く、テーマもやはり「企業広報/コミュニケーションとインターネットの活用」に関わる事が大半です。
しかし上記の日本経営協会さんでも内容を3パターン(戦略、ホームページ活用、リニューアル見直し)変えて持っていますし、宣伝会議さんや共同PRさんで実施する場合もそれぞれの目的に合わせてソ-シャルメディアの話を中心にしたり、危機管理を増やしたりと、内容を細かく調整しています。
続くセミナーは以下の通りです。
◇03月23日 日本PR協会マネジメントコース「ネットPRマネジメント」講座
◇04月19日 日本PR協会「新人のための広報講座」
◇04月23日 宣伝会議「ウェブケーススタディ」
詳細はまだ公表されていませんが、土曜日、午前午後の3時間です。
◇05月20日 共同PR「ソーシャルメディアセミナー」
昨年に続き、「企業広報とソーシャルメディアの関わり」に特化したセミナーです。
昨今、ソーシャルメディア関連のセミナーやイベントは数多く開催されていますが、多くはマーケティングコミュニケーション関連の無いようですので、企業広報(コーポレートコミュニケーション)関連に特化した内容はまだ少ないと思います。
詳細については共同PRさんないしは私宛にお問い合わせ下さい。
◇06月08日 日本経営協会(関西)インターネット広報実践コース
一方的な座学に終始せず、参加企業の皆さんのウェブサイトのクリニック(講評)も実施し、直接課題や疑問、悩みなどにお応えする事が出来ます。
◇ ◇ ◇
先日(2月24日)の宣伝会議(インターネット広報講座)は冒頭に参加者の皆さん同士の交流を促しましたが、思いのほか盛り上がりました。私の現役時代(企業でウェブマスター)は同じ悩みを共有する仲間(社外のウェブマスター)が少なく、自分で電話してよく直接話を聞きにいき、大変ためになった事を覚えています。やはり日々進化しているコミュニケーションの世界ですし、業態により様々な課題、制約もあるので、同じ立場の仲間との交流は得られるヒントも多き事だと思います。先週は打ち上げにも誘っていただきましたが、あいにく業務と重なりご一緒できませんでした。
(またお誘い下さいね!)
実は今週以降、企業向けのセミナーも何本か続いています。
企業で実施する場合は、私自身が本社あるいは持ち株会社のウェブ戦略やコミュニケーション戦略などのサポートを行っていて事業会社や販社の担当者を集めて実施、あるいは広報担当者の方の要請で社内の違う職能の方や経営陣を集めて実施する事が多いです。やはり情報共有の下地を作る事なしには企業のコミュニケーション戦略が根付きづらい状況があるのかもしれません。
内容やアプローチなど、ご興味があればお問い合わせ下さい。
直近では3月8日、社団法人日本経営協会にて「Web広報戦略コース」として一日セミナーを実施します。
私の場合、やはり企業や団体の広報の方や経営企画、次いで宣伝マーケティング二関わる方が聴講してくださる事が多く、テーマもやはり「企業広報/コミュニケーションとインターネットの活用」に関わる事が大半です。
しかし上記の日本経営協会さんでも内容を3パターン(戦略、ホームページ活用、リニューアル見直し)変えて持っていますし、宣伝会議さんや共同PRさんで実施する場合もそれぞれの目的に合わせてソ-シャルメディアの話を中心にしたり、危機管理を増やしたりと、内容を細かく調整しています。
続くセミナーは以下の通りです。
◇03月23日 日本PR協会マネジメントコース「ネットPRマネジメント」講座
◇04月19日 日本PR協会「新人のための広報講座」
◇04月23日 宣伝会議「ウェブケーススタディ」
詳細はまだ公表されていませんが、土曜日、午前午後の3時間です。
◇05月20日 共同PR「ソーシャルメディアセミナー」
昨年に続き、「企業広報とソーシャルメディアの関わり」に特化したセミナーです。
昨今、ソーシャルメディア関連のセミナーやイベントは数多く開催されていますが、多くはマーケティングコミュニケーション関連の無いようですので、企業広報(コーポレートコミュニケーション)関連に特化した内容はまだ少ないと思います。
詳細については共同PRさんないしは私宛にお問い合わせ下さい。
◇06月08日 日本経営協会(関西)インターネット広報実践コース
一方的な座学に終始せず、参加企業の皆さんのウェブサイトのクリニック(講評)も実施し、直接課題や疑問、悩みなどにお応えする事が出来ます。
◇ ◇ ◇
先日(2月24日)の宣伝会議(インターネット広報講座)は冒頭に参加者の皆さん同士の交流を促しましたが、思いのほか盛り上がりました。私の現役時代(企業でウェブマスター)は同じ悩みを共有する仲間(社外のウェブマスター)が少なく、自分で電話してよく直接話を聞きにいき、大変ためになった事を覚えています。やはり日々進化しているコミュニケーションの世界ですし、業態により様々な課題、制約もあるので、同じ立場の仲間との交流は得られるヒントも多き事だと思います。先週は打ち上げにも誘っていただきましたが、あいにく業務と重なりご一緒できませんでした。
(またお誘い下さいね!)
実は今週以降、企業向けのセミナーも何本か続いています。
企業で実施する場合は、私自身が本社あるいは持ち株会社のウェブ戦略やコミュニケーション戦略などのサポートを行っていて事業会社や販社の担当者を集めて実施、あるいは広報担当者の方の要請で社内の違う職能の方や経営陣を集めて実施する事が多いです。やはり情報共有の下地を作る事なしには企業のコミュニケーション戦略が根付きづらい状況があるのかもしれません。
内容やアプローチなど、ご興味があればお問い合わせ下さい。
2011年03月04日(金)更新
Annual 100 Best Corporate Citizens List
米国のCorporate Responsibility Magazine は年に一度「Annual 100 Best Corporate Citizens List」と言うタイトルで、企業のウェブサイトやサステイナビリティ・レポート等の一般に公開されている情報を基に、社会市民性の高い企業を選出しランク付けしています。
今年で12回目となるこのランキングは、PRウィーク誌においても「米国で最も重要な企業ランキングのトップ3に入る」と高く評価されています。
評価指標カテゴリーには、
-Environment (環境への配慮・対策)
-Climate Change (CO2等の排出量やポリシー)
-Human Rights (人権の尊重・行動規範)
-Employee Relations (ダイバーシティや福利厚生)
-Corporate Governance (内部統制)
-Philanthropy (慈善活動・ポリシー)
-Financial (財務情報)
などがあり、データや対応、姿勢、そしてそれらが一般に開示されているか等、調査対象は合計324項目にのぼります。それぞれのカテゴリーごとに重み付けがされているのも特徴です。
上位にランクされている企業の中には数年前に環境問題や労働問題で大きなクライシスを起こした企業もあります。このことからも、企業がブランドや信頼を取り戻すためにどれだけ本気で社会的責任を果たすことに取り組む必要があるかが思い知らされます。 日本でもこのような指標が出てくる日もそう遠くない気がします。
ランキングへのリンクはこちらです。
当該ページの丸いマークの下にある「Click here to view the entire list.」と言うリンクをクリックするとランキングのpdfがダウンロードされます。
日本企業の名前がないのは寂しい限りですが、奇しくも自分が働いていた会社が2社ともトップ30以内にランキングされてるのはちょっと誇らしい気持ちになりました。
今年で12回目となるこのランキングは、PRウィーク誌においても「米国で最も重要な企業ランキングのトップ3に入る」と高く評価されています。
評価指標カテゴリーには、
-Environment (環境への配慮・対策)
-Climate Change (CO2等の排出量やポリシー)
-Human Rights (人権の尊重・行動規範)
-Employee Relations (ダイバーシティや福利厚生)
-Corporate Governance (内部統制)
-Philanthropy (慈善活動・ポリシー)
-Financial (財務情報)
などがあり、データや対応、姿勢、そしてそれらが一般に開示されているか等、調査対象は合計324項目にのぼります。それぞれのカテゴリーごとに重み付けがされているのも特徴です。
上位にランクされている企業の中には数年前に環境問題や労働問題で大きなクライシスを起こした企業もあります。このことからも、企業がブランドや信頼を取り戻すためにどれだけ本気で社会的責任を果たすことに取り組む必要があるかが思い知らされます。 日本でもこのような指標が出てくる日もそう遠くない気がします。
ランキングへのリンクはこちらです。
当該ページの丸いマークの下にある「Click here to view the entire list.」と言うリンクをクリックするとランキングのpdfがダウンロードされます。
日本企業の名前がないのは寂しい限りですが、奇しくも自分が働いていた会社が2社ともトップ30以内にランキングされてるのはちょっと誇らしい気持ちになりました。
2011年03月04日(金)更新
20年ぶりの変化と500グラムの減量
巷ではiPad2の話題で持ちきりです。加えてアンドロイドなど、いまや携帯端末は百花繚乱。
かつて3キロもあるノートパソコンを「仕事を持ち出せる」などと喜んで肩と腰を痛めていた時代がなつかしくなります。
私自身はいま初代のiPadを使っていますが、一番驚いたのがバッテリーの持ちの良さです。また、iPhoneを手持ちリモコンとポインターとして使い、iPadに入れたプレゼンテーションをリモートコントロールしながら投影してプレゼン、と言うことも可能で、とても便利に使っています。こうなるとほとんどノートPCは持ち歩かなくなります。
とはいっても、全て電子機器で済ましペーパーフリー、とまではいかず、アイディアや企画を考えたり、日々の行動計画を立てる朝の儀式にはかれこれ20年以上、A5サイズのシステム手帳と同規格のノートを使っていました。
しかしこれもいつのまにか少しずつ膨れ上がり、カバンの中で肩を圧迫し始めていました。
習慣、しかも20年以上続けていることを変えるのはちょっとした勇気が要りますが、それをやってみようと直感に響くものとの出会いが昨年末にありました。
それが「yPad」です。
ちょっと前振りのオチを狙った感がありますが、これはiPadとまったく同じサイズのヨコ開きのスケジューラーです。
左ページは2週間のタイムライン、右側はプロジェクトごとのリストが記入できるのでマルチプロジェクトで仕事をしている人にはとても便利です。
2週間後とのスケジューラーをめくると次の見開きはシンプルなグリッドノートになっています。
アポイントとTodoはグーグルカレンダーで管理し、ノートはiPadで記録していますが、仕事のプロセスや流れ、プロジェクトの混み具合などが俯瞰できるのと、やはりアイディア帖としての「紙のノート」は便利なので、それを最小限で管理できるのが私にとっては秀逸です。大きさもiPadとぴったり同じなのでこれも持ち運びでかさばりません。更なる生産性の向上に寄与することでしょう。
家人からはカバンの中身ではなく本体を減量したら?と言われるのですが、こちらはなかなか、ままなりません。
=================================================
企業Web担当者、コミュニケーション組織のアドバイザー。
「伝わるコミュニケーション」は社内外の人と人との間(関係性)
に存在します。
モノ(Web)→コト(ストーリー)→人(関係構築)の輪を作ります。
短期のご契約やセミナートレーニングからの導入も可能です
詳しくは↓ お気軽にお問い合わせください!
=================================================
クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
日本PR協会、日本広報学会、IABC正会員
IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
=================================================
かつて3キロもあるノートパソコンを「仕事を持ち出せる」などと喜んで肩と腰を痛めていた時代がなつかしくなります。
私自身はいま初代のiPadを使っていますが、一番驚いたのがバッテリーの持ちの良さです。また、iPhoneを手持ちリモコンとポインターとして使い、iPadに入れたプレゼンテーションをリモートコントロールしながら投影してプレゼン、と言うことも可能で、とても便利に使っています。こうなるとほとんどノートPCは持ち歩かなくなります。
とはいっても、全て電子機器で済ましペーパーフリー、とまではいかず、アイディアや企画を考えたり、日々の行動計画を立てる朝の儀式にはかれこれ20年以上、A5サイズのシステム手帳と同規格のノートを使っていました。
しかしこれもいつのまにか少しずつ膨れ上がり、カバンの中で肩を圧迫し始めていました。
習慣、しかも20年以上続けていることを変えるのはちょっとした勇気が要りますが、それをやってみようと直感に響くものとの出会いが昨年末にありました。
それが「yPad」です。
ちょっと前振りのオチを狙った感がありますが、これはiPadとまったく同じサイズのヨコ開きのスケジューラーです。
左ページは2週間のタイムライン、右側はプロジェクトごとのリストが記入できるのでマルチプロジェクトで仕事をしている人にはとても便利です。
2週間後とのスケジューラーをめくると次の見開きはシンプルなグリッドノートになっています。
アポイントとTodoはグーグルカレンダーで管理し、ノートはiPadで記録していますが、仕事のプロセスや流れ、プロジェクトの混み具合などが俯瞰できるのと、やはりアイディア帖としての「紙のノート」は便利なので、それを最小限で管理できるのが私にとっては秀逸です。大きさもiPadとぴったり同じなのでこれも持ち運びでかさばりません。更なる生産性の向上に寄与することでしょう。
家人からはカバンの中身ではなく本体を減量したら?と言われるのですが、こちらはなかなか、ままなりません。
=================================================
企業Web担当者、コミュニケーション組織のアドバイザー。
「伝わるコミュニケーション」は社内外の人と人との間(関係性)
に存在します。
モノ(Web)→コト(ストーリー)→人(関係構築)の輪を作ります。
短期のご契約やセミナートレーニングからの導入も可能です
詳しくは↓ お気軽にお問い合わせください!
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クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
日本PR協会、日本広報学会、IABC正会員
IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
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2011年02月22日(火)更新
【お知らせ】3月16日(水)第2回ジャパンチャプター活動説明会開催(参加無料)
私が代表を務めさせていただいているIABCジャパンチャプターでは、去る2月7日に今年初めての活動説明会を実施いたしましたが告知から実施までの期間が短く、参加できないと言う方が少なくありませんでした。そこで急遽、来月もう一度実施することにいたしました。
2月の説明会に参加された方からはすでに入会されコアメンバーとして参画し
たいという方も現れました。皆様の興味も高く、うれしい限りです。
現在ジャパンチャプターはまだ数十名という人員ですが、春の訪れを待たず具
体的な活動に向け動きも活発化してきました。経営を支えるコミュニケーショ
ン組織やキャリアを一緒に考えるチャンスです。
「IABCはどんな団体?」「ジャパンチャプターはどんな活動をしていくの?」
「ワールドカンファレンスの参加方法や様子を知りたい」「入会を検討してい
ますがメリットは?」「具体的な登録方法を教えて欲しい」など、皆様の疑問
にジャパンチャプターのメンバーがお応えいたします。
────────────────────────────────
○日時: 2011年03月16日(水)19:00~21:00(18:40受付開始)
○場所: 表参道にある大手企業の会議室(参加者にお伝えします)
○会費: 無料
○募集人員: 先着40名
○参加条件: 経営、経経営企画、人事、広報・IR、CSRなどの
コーポレート・スタッフ及び企業コミュニケーション
担当者など
○説明会概要:
1.日本での活動内容とメンバーの紹介
- 組織の概要と活動内容
- メンバーのプロフィールとIABCにかける思い
- 参加方法
2.ワールドコンファレンス2011(サンディエゴ)紹介
- ワールドコンファレンスの内容
- 申し込み方法と社内稟議に向けたサポート
3.質疑応答
○お申し込み:以下を記入の上、下記メールアドレスにご返信ください。
□ 社名:
□ 部署・担当名:
□ 名前:
□ メール:
□ 質問事項:
◇ 返信メールはこちら
折り返し参加証を発行いたします。
2月の説明会に参加された方からはすでに入会されコアメンバーとして参画し
たいという方も現れました。皆様の興味も高く、うれしい限りです。
現在ジャパンチャプターはまだ数十名という人員ですが、春の訪れを待たず具
体的な活動に向け動きも活発化してきました。経営を支えるコミュニケーショ
ン組織やキャリアを一緒に考えるチャンスです。
「IABCはどんな団体?」「ジャパンチャプターはどんな活動をしていくの?」
「ワールドカンファレンスの参加方法や様子を知りたい」「入会を検討してい
ますがメリットは?」「具体的な登録方法を教えて欲しい」など、皆様の疑問
にジャパンチャプターのメンバーがお応えいたします。
────────────────────────────────
○日時: 2011年03月16日(水)19:00~21:00(18:40受付開始)
○場所: 表参道にある大手企業の会議室(参加者にお伝えします)
○会費: 無料
○募集人員: 先着40名
○参加条件: 経営、経経営企画、人事、広報・IR、CSRなどの
コーポレート・スタッフ及び企業コミュニケーション
担当者など
○説明会概要:
1.日本での活動内容とメンバーの紹介
- 組織の概要と活動内容
- メンバーのプロフィールとIABCにかける思い
- 参加方法
2.ワールドコンファレンス2011(サンディエゴ)紹介
- ワールドコンファレンスの内容
- 申し込み方法と社内稟議に向けたサポート
3.質疑応答
○お申し込み:以下を記入の上、下記メールアドレスにご返信ください。
□ 社名:
□ 部署・担当名:
□ 名前:
□ メール:
□ 質問事項:
◇ 返信メールはこちら
折り返し参加証を発行いたします。
2011年02月21日(月)更新
駐日ベルギー王国大使館訪問
日本PR協会主催の異文化勉強会にて、駐日ベルギー王国大使館を訪問してきました。
ここのところ出張やセミナーが多いため、資格試験以外ではい余り参加出来なかった日本PR協会のイベントでしたが、国際委員会のこのイベントはなかなかチャンスだったため告知とともに申し込みしてしまいました。
駐日ベルギー大使代行のご挨拶のあと、外国投資振興部の日本代表の方とベルギー観光局の事務局長の方、2名のベルギー人の方のプレゼンテーションがありました。
お二人ともプレゼンテーションが洒脱でとても楽しめました。それぞれ日本にはそんな長くない、とおっしゃりながら日本語がとても上手で、あたらめて外交の各都市手のコミュニケーション能力の高さに感心しました。
外国投資振興部の女性、クレールさんはベルギーという国の独自性や産業の強みをわかりやすく紹介し日本とのかかわりや今後の可能性について熱心に語ってくださいました。
観光局のダミアンさんは、ベルギー敢行の新しい魅力をエコとスローライフの中から見い出して行きたいと新しい提案をされていました。どうしても日本からヨーロッパ旅行に行かれる方は複数の国を訪問することが多いだけに、「一箇所20分、1日に5箇所観光してチョコレート買って帰る」的なあわただしいスケジュールをとられる方が多いそうで、「もったいない。靴を脱いで川辺に寝転んで流れる雲を見るような、そんな過ごし方からもいっぱい発見がある」とおっしゃっていました。
「ぜひ違う魅力を知ってもらいたい」という力のこもったプレゼンテーションでした。
私自身は、数年前にフランスのクライアント企業がパリではなく北部のリールにあったため、出張の帰りがけに一日ブリュッセルを訪問しました。ただ、私には「アトミウム」という1958年の万国博覧会で建造された鉄の原子モデルをモチーフにした奇異な建築物を見てみたいと言う目的があり、ほぼそれに費やしました。
想像以上にダイナミックで「ありえない」建物は50年以上も前に建築されたにもかかわらず、120メートルのエレベーターや、エスカレーターを持っていて、見上げて唖然としてしまいました。
その構造が「コネクション」や「コミュニケーション」の可能性を示唆すると感じ、現在は自分の会社のメインビジュアルや年賀状に使っています。
http://www.crossmedia.co.jp/
話を戻すとプレゼンテーションの後はレセプションパーティーがあり、さまざまなベルギービールやオシャレなフィンガーフードが用意されていました。もちろんデザートはベルギーチョコレート。
使ったビアグラスもお土産にくださり、とても楽しいひと時でした。
場所柄、気軽に写真を撮影できなかったため、レセプションの時だけ記録させていただきました。
ベルギー大使館はまだ改築されて1年と言うこともあり、とてもオープンで明るく、デザインの垢抜けた建物でした。ファサードからベルギーのデザイン、アートがとりまき、美術館のようでした。
なかなか訪れる機会は少ない場所だけに貴重な体験をさせていただきました。
またヨーロッパに行く機会があれば、ベルギー、ブリュッセルはぜひ再訪してみたい国、都市です。
ここのところ出張やセミナーが多いため、資格試験以外ではい余り参加出来なかった日本PR協会のイベントでしたが、国際委員会のこのイベントはなかなかチャンスだったため告知とともに申し込みしてしまいました。
駐日ベルギー大使代行のご挨拶のあと、外国投資振興部の日本代表の方とベルギー観光局の事務局長の方、2名のベルギー人の方のプレゼンテーションがありました。
お二人ともプレゼンテーションが洒脱でとても楽しめました。それぞれ日本にはそんな長くない、とおっしゃりながら日本語がとても上手で、あたらめて外交の各都市手のコミュニケーション能力の高さに感心しました。
外国投資振興部の女性、クレールさんはベルギーという国の独自性や産業の強みをわかりやすく紹介し日本とのかかわりや今後の可能性について熱心に語ってくださいました。
観光局のダミアンさんは、ベルギー敢行の新しい魅力をエコとスローライフの中から見い出して行きたいと新しい提案をされていました。どうしても日本からヨーロッパ旅行に行かれる方は複数の国を訪問することが多いだけに、「一箇所20分、1日に5箇所観光してチョコレート買って帰る」的なあわただしいスケジュールをとられる方が多いそうで、「もったいない。靴を脱いで川辺に寝転んで流れる雲を見るような、そんな過ごし方からもいっぱい発見がある」とおっしゃっていました。
「ぜひ違う魅力を知ってもらいたい」という力のこもったプレゼンテーションでした。
私自身は、数年前にフランスのクライアント企業がパリではなく北部のリールにあったため、出張の帰りがけに一日ブリュッセルを訪問しました。ただ、私には「アトミウム」という1958年の万国博覧会で建造された鉄の原子モデルをモチーフにした奇異な建築物を見てみたいと言う目的があり、ほぼそれに費やしました。
想像以上にダイナミックで「ありえない」建物は50年以上も前に建築されたにもかかわらず、120メートルのエレベーターや、エスカレーターを持っていて、見上げて唖然としてしまいました。
その構造が「コネクション」や「コミュニケーション」の可能性を示唆すると感じ、現在は自分の会社のメインビジュアルや年賀状に使っています。
http://www.crossmedia.co.jp/
話を戻すとプレゼンテーションの後はレセプションパーティーがあり、さまざまなベルギービールやオシャレなフィンガーフードが用意されていました。もちろんデザートはベルギーチョコレート。
使ったビアグラスもお土産にくださり、とても楽しいひと時でした。
場所柄、気軽に写真を撮影できなかったため、レセプションの時だけ記録させていただきました。
ベルギー大使館はまだ改築されて1年と言うこともあり、とてもオープンで明るく、デザインの垢抜けた建物でした。ファサードからベルギーのデザイン、アートがとりまき、美術館のようでした。
なかなか訪れる機会は少ない場所だけに貴重な体験をさせていただきました。
またヨーロッパに行く機会があれば、ベルギー、ブリュッセルはぜひ再訪してみたい国、都市です。
2011年02月16日(水)更新
新しいもの、新しいことを得、新しいアイディアに活かす
色々な調べごとをするにつけ、ネットのない時代だったらどれだけ時間をかけて調べなければならなかっただろうか?と考えることがあります。
反面、だれでも知りえる情報であればそこには殊更な価値はありませんので、それをどう読むか、どう使うかは非常に大きなポイントとなります。なぜならアイディアは単なる知識や情報の寄せ集めや流用では適わず、自分やチームで考えた先にあるからです。
それにつけても、これだけ便利になると、つい「情報やアイディアのすべてがネットにある」と思ってしまいがちですよね。
企業内で「情報化が進んでいるのにコミュニケーションが悪くなった」といわれるのも、答えをデータベースやネットの情報にばかり求めがち(そのほうが正確で早い)で、(ある意味)人と人とが直接経験や考えをぶつけ合う機会が少なくなってきたからなのではないでしょうか。情報流通も含め、コミュニケーションが画一化され、刺激や変化が少なければケミストリーは生まれにくくなります。前述したように、便利な世の中だからこそ、自身で考え、判断力を磨くこと、議論し、違う考えを理解することが重要になると思います。
かつて働いていた職場には「disagree but commit(賛成しないが目標達成は約束する)」という文化がありました。「議論の最中に否定したとしても、最終決定した目標は全員が達成を目指し一致して行動する」というものです。(過去記事参照)
新しいアイディアを実現させるためには柔軟性と理解力、そしてスピードが必要です。
忙しいとデスクにへばりついてばかりいず、たまにはネットを離れ、違うもの、違う人、違う意見に積極的に触れるようにしないとだめですね(自戒を込めて)。
そんなわけで(言い訳)、私自身は、人と会う(仕事も遊びも)、本屋に通う、自然に触れる、の3つのバランスを欠かさないようにしています。一時期、異業種交流会や同業の集まりというものにも参加していましたが、東京はその機会が多いものの、それでもまだ「狭い」と感じることが少なくありませんでした。
最近は年に一度、北米都市で開かれるIABCのワールドカンファレンスに参加していますが、IABCのチャームポイントは経営に根ざしたコミュニケーションの議題だけでなく、アフリカや北欧、南米など、本当にさまざまな国の、さまざまな仕事に関わる方と話が出来ることです。これは本当に刺激的です。いわゆる”アメリカ的”なコミュニケーションばかりが幅を利かせているわけではなく、国や地域によって細やかさや考え方が違うことに思い知らされ、成功事例も失敗事例も謙虚に耳を傾けることが出来ます。
独立してよかったと思うことは海外援助NPOから鉄道会社、エネルギー会社、医療関係、学校法人と、さまざまな生業の方とご縁をいただけることです。その度に色々な考えやビジネスプロセス、お客さまがあり、それらを一からの理解に努めることで生じる刺激(”へ~”とか”なるほど”とか”感動”)と、自分が経験してきた工業デザインや半導体などのBtoB広報、IABCに加わってからはダイバーシティ(多様性)やグローバル対応まで、さまざまな経験や議論で得たものを活かし、新しいアイディアをうむことができる喜びです。
ちょっと大げさになってしまいました(反省)。
反面、だれでも知りえる情報であればそこには殊更な価値はありませんので、それをどう読むか、どう使うかは非常に大きなポイントとなります。なぜならアイディアは単なる知識や情報の寄せ集めや流用では適わず、自分やチームで考えた先にあるからです。
それにつけても、これだけ便利になると、つい「情報やアイディアのすべてがネットにある」と思ってしまいがちですよね。
企業内で「情報化が進んでいるのにコミュニケーションが悪くなった」といわれるのも、答えをデータベースやネットの情報にばかり求めがち(そのほうが正確で早い)で、(ある意味)人と人とが直接経験や考えをぶつけ合う機会が少なくなってきたからなのではないでしょうか。情報流通も含め、コミュニケーションが画一化され、刺激や変化が少なければケミストリーは生まれにくくなります。前述したように、便利な世の中だからこそ、自身で考え、判断力を磨くこと、議論し、違う考えを理解することが重要になると思います。
かつて働いていた職場には「disagree but commit(賛成しないが目標達成は約束する)」という文化がありました。「議論の最中に否定したとしても、最終決定した目標は全員が達成を目指し一致して行動する」というものです。(過去記事参照)
新しいアイディアを実現させるためには柔軟性と理解力、そしてスピードが必要です。
忙しいとデスクにへばりついてばかりいず、たまにはネットを離れ、違うもの、違う人、違う意見に積極的に触れるようにしないとだめですね(自戒を込めて)。
そんなわけで(言い訳)、私自身は、人と会う(仕事も遊びも)、本屋に通う、自然に触れる、の3つのバランスを欠かさないようにしています。一時期、異業種交流会や同業の集まりというものにも参加していましたが、東京はその機会が多いものの、それでもまだ「狭い」と感じることが少なくありませんでした。
最近は年に一度、北米都市で開かれるIABCのワールドカンファレンスに参加していますが、IABCのチャームポイントは経営に根ざしたコミュニケーションの議題だけでなく、アフリカや北欧、南米など、本当にさまざまな国の、さまざまな仕事に関わる方と話が出来ることです。これは本当に刺激的です。いわゆる”アメリカ的”なコミュニケーションばかりが幅を利かせているわけではなく、国や地域によって細やかさや考え方が違うことに思い知らされ、成功事例も失敗事例も謙虚に耳を傾けることが出来ます。
独立してよかったと思うことは海外援助NPOから鉄道会社、エネルギー会社、医療関係、学校法人と、さまざまな生業の方とご縁をいただけることです。その度に色々な考えやビジネスプロセス、お客さまがあり、それらを一からの理解に努めることで生じる刺激(”へ~”とか”なるほど”とか”感動”)と、自分が経験してきた工業デザインや半導体などのBtoB広報、IABCに加わってからはダイバーシティ(多様性)やグローバル対応まで、さまざまな経験や議論で得たものを活かし、新しいアイディアをうむことができる喜びです。
ちょっと大げさになってしまいました(反省)。
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